店主のコラム |
|
|
|
「つるし柿パート2」 |
2005/12/14 |
風も強くなって、小雪もちらりちらりとしてまいりました。
お寒うございます。(熊本式の挨拶)
先日ほどに、初めてつるし柿に挑戦をした話を書きましたが、その続きで今回2回目のつるし柿に挑戦した話のご報告です。
前回に作ったつるし柿は、ぶら下げてから一週間くらいで揉んでほぐして、十日目ほどで食べごろになったのですが、今回は外に出しっ放しにして、いく分かのかわいがり方が足りなかったせいか、十日ほどたった今でも、赤くはならずにまだ硬さが残っています。
あと一週間はかかるのかな?といった感じです。
それまでの少しの間は、おあずけとなってしまいましたが、その分のでき上がりがとても楽しみです。
今年の分のつるし柿は、今回に作った分でおしまいにして、来年の秋にはまたがんばって、つるし柿製作に挑戦してみようと思います。
|
|
「初めてのつるし柿」 |
2005/12/08 |
先日ほどに、こちらでも初雪が降りまして、寒さが一段と深まってまいりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
お風邪などを引かれないように、お気をつけください。
ところで、今冬のこの度に、初めてつるし柿に挑戦してみました。
この季節になると、軒先につるされたおいしそうな柿をよく見かけますが、今年は、我が家でも挑戦してみようということになり、早速に渋柿をもとめてみました。
よいしょと皮をむいて、物干し竿にぶら下げること1週間あまり。
雨が降ったら家に入れ、日が落ちたらまた家に入れ、丹精を込めて作ったおかげで、見事な(?)つるし柿ができ上がりました。
子どもたちにも好評で、十数個あった柿が、あっという間になくなってしまいました。
これに味を占めて、新たに十数個の柿が、また洗濯物にまじって、物干し竿のすみにぶら下がっているところです。
|
|
「同窓会に行って」 |
2005/08/24 |
朝晩、涼しくなってまいりました。
みなさまいかがお過しでしょうか。
先日、高校の同窓会に行ってきました。
卒業して30数年もたつと、お腹とともにかんろくも出てきて、誰が生徒か先生か分からないくらいでした。
むかし話に花が咲いて、あっという間に午前さまでした。
子どもの話や仕事の話をしていても、まさに三つ子のたましい百までの言葉のようで、同級生はやっぱり同級生。
新聞の文字が読みづらくなってきて、白髪の数も増えましたが、今はむかしも変わりないようすでした。
|
|
「魚釣り」 |
2005/07/14 |
先日、家族で魚釣りに行ってきました。
車で30分ほどのところですが、水源に近く水がきれいで、景色もいいところなので、よく弁当を持って、涼みがてら遊びに行っています。
ところで、肝心の釣果(ちょうか)はというと、アブラメやハヤが10数匹。
すいすいと魚が前を泳いで行くのですが、なかなか難しいものです。
鳥の声を聞きながら糸をたらす、と書くと風流ですが、実際は魚が釣れるたびに大騒ぎでした。
にぎやかで、楽しい一日でした。
|
|
「野ばらがぽんっ」 |
2005/05/29 |
ずいぶんと暑くなってまいりました。
みなさま、いかがおすごしでしょうか。
7〜8年前のこと、野ばらを山から摘んできて植えていました。
毎年大きくなるので、カットだけはしていたのですが、先日やっと花が咲きました。
野ばらには花が咲かないと、あきらめていました。
1センチくらいの薄いベージュ色の目立たない花で、お店に並んでいるばらとはずいぶん違っていて、「これは綺麗!」というふうではありませんでした。
野ばらの花を見るのは初めてなのですが、ちょっぴりがっかりしました。
来年は、思いきりカットしてみようと思います。
はてさて、どうなるでしょうか。
|
|
「長浜の思い出2」 |
2005/04/02 |
長浜市に勤務しておりましたことは、前回お話いたしましたが、勤め始めてからの言葉の違いには戸惑いました。
それまで福岡に4年間住んでいましたが、博多弁に中々なじめなかったので、肥後弁で通していました。
そして、いきなり関西弁。
挨拶は、「毎度おーきに」
慣れるまでは、テレビを見ているようでした。
3月に長浜へ行きましたが、まだ雪が残っていて、とても寒かったです。
六畳一間の一軒家、ある朝目を覚ますと1メートルほど雪が積もっていました。
勤務に時間がかかったのですが、初めてのことに喜んだのを憶えています。
懐かしい思い出です。
|
|
「長浜の思い出」 |
2005/02/23 |
30年近く前になりますが、着物の白生地を織る会社に勤めていました。
浜縮緬(はまちりめん)で知られる、滋賀県長浜市というところです。
繭(まゆ)から紡いだ糸を撚り合わせて、織機にかけて織られ、糊を落として白生地の出来上がり。
何十台もの織機が、朝から晩まで動いていました。
全自動ですが、糸が細いため切れやすく、機械が止まるたびに糸が結び織られてしまいました。
すごい騒音で、工場勤務の方は耳栓をしていました。
当初は、着物のキの字もわからず入社したのですが、繭から生糸、白地にいたる工程、着物の種類や用途などを、いろいろ勉強させてもらいました。
機械の騒音とカイコの香りが、懐かしく思い出されます。
|
|
「う〜寒い」 |
2005/01/29 |
昨年末から冷え込んできまして、我が家でもカゼ引き1人、カゼ気味1人と約半数がダウンしてしまいました。
二十数年前、滋賀県は長浜市(白生地の生産地)に住んでいましたが、雪が多く、寒かったことが懐かしく思い出されます。
その雪に比べれば、熊本は暖かいと強がってみたものの、昨日、車を洗ったら手と耳が赤くなり、鼻水少々。
ヒーターが宝石に見えました。
寒いといえばこの冬、1月に入って1度だけ雪を見ました。
福岡の方では積もったそうですが、こちらではめったに積もることはありません。
阿蘇山の雪を眺めるくらいです。
去年、家族で阿蘇の雪を見に行きました。
一面の銀世界、感動モノでした。
今年も行こうと思っています。
|
|
「昔の若者のヒトリ言」 |
2005/01/13 |
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新成人の皆様おめでとうございます。
重ねてお祝い申し上げます。
仕事柄、毎年成人式を見に行きますが、女性の振袖はもとより、最近は男性の着物姿が増えてまいりました。
日本古来の衣裳で、成人式を迎えるお若い方が多いのは、うれしい限りです。
ただ、着物を着なれていないために、裾を踏んだりして着くずれしているお嬢さんを見かけます。(残念・・
なるべく小またで歩いて、そそとした動作に心がけると、着くずれしにくくて1日中バッチリです。
|
|
「飛ぶ瓦」 |
2004/10/07 |
朝晩冷え込んでまいりましたこの頃、いかがお過しでしょうか。
今年は、例年になく大雨や台風が多いですね。
先日の台風18号では、家の瓦が250枚ほど飛ぶ被害にあいました。
瓦が落ちて行くときに、雷のように大きな音がするのですが、どうすることもできず、怖い思いをしました。
ですが雨が少なかったので、少々の雨漏りだけですみました。
近くの神社では、大きな杉の木が風でなぎ倒されていて、台風の怖ろしさをまざまざと見せつけられました。
ただいま、フラフラと進行している台風22号が接近中です。
備えあれば憂い無し、備えて憂いのないようにしておきましょう。
|
|
「夏の日」 |
2004/08/24 |
残暑続く夏の終わり、みなさま、いかがお過しでしょうか。
前々回のコラムで、セミが鳴き始めた話をさせていただきましたが、今朝ほど脱皮したばかりのセミを見ました。
ブロック塀に張りついた抜け殻の横で、じっと旅立ちの準備中です。
クマゼミですが、全体に色が薄くてベージュ色、羽は透明。
4時間ほどすると、少しずつ色が濃くなってきました。
長い間、土の中にいて、一生懸命脱皮してやっとセミの仲間入り。
ちょっと感動しました。
先ほど見に行ったら、すでにいなくなっていました。
残された脱け殻に、夏の日を感じる出来事でした。
|
|
「山鹿灯籠まつり」(平成16年度) |
2004/08/17 |
今年の夏は暑い日が続きます。
みなさま、いかがお過しでしょうか。
山鹿灯籠(とうろう)まつりが開催されました。
毎年、8月15日と16日はお祭りでにぎわいます。
花火大会、夜店、演芸、バンド演奏、フォトコンテスト、それから灯籠踊りなどなど。
紙とのりだけで作った灯籠の中にあかりを灯し、それを頭に添えて街を踊り歩きます。
ハイライトは、16日の夜に小学校のグラウンドで行われる「千人灯籠踊り」です。
浴衣姿の女性千人が、ゆったりとしたリズムの中で、いくえにもなって踊ります。
暗闇の中に灯る千の灯籠のあかりが、とても幻想的です。
今年も、多方面から踊りに参加される方が多く、福岡県の親戚の女性も踊りに参加していました。
見るもよし、踊るもよし、来年もみなさま、山鹿灯籠まつりへおいでください。
|
|
「セミの第一声」 |
2007/07/07 |
今年初めてのセミの声を聞きました。
長い間、土の中に居たにもかかわらず、申し合わせた様子で一斉に鳴き出しました。
時差ぼけなのか、まだ寝ぼけているのか、しばらくすると鳴き止んでしまいます。
声の主は「わしわし」クマゼミだけでしたが、これから「ぢー」ニイニイゼミ、「じじじ」アブラゼミも登場です。
梅雨明けのこの時期に、いつもの合唱隊がやってきました。
小学生の頃はセミの声が聞こえ出すと、もうすぐ夏休みと楽しみにしていました。
何となく嬉しくなったものです。
|
|
「田植えの季節」 |
2004/07/03 |
しとしとと続く梅雨の折り、みなさま、いかがお過しでしょうか。
つい最近まで田んぼに水が張ってあると思っていたのですが、あっという間に田植えが終わっていました。
田植え機で植えるので1日で済むそうです。
田植えと言えば、小学生の頃に友人と、一坪ほどの空き地で米を作りました。
囲いを作って稲を植えて、水をやって草取りをして半年間、やっとできた新米の味が忘れられません。
手で植えていた頃に比べると、ずいぶんと楽になりました。
それでも、苗しろを作ったり、耕したりと大変です。
今年は雨が少なめですが、無事に田植えを終えたとのことです。
「田植え終わりなば、夏遠からじ」
本格的な夏がやってきます。
|
|
「蛙の梅雨入り」 |
2004/06/03 |
梅雨の季節になりました。
九州では例年より十日ほど早い梅雨入りとのことですが、雨も暑さもこれから本格的になりそうです。
この季節になると、玄関のバラの茎や葉の裏で、雨ガエルが雨宿りをしています。
何か考え事をしているようで、一日中ジーッとしています。
枝の先に虫を乗せて、口の前へ持って行くと「ぱくっ」と食べます。
お菓子は食べても吐き出したり、手で押しのけたりします。
なかなかの美食家です。
結構かわいいものです。
一度、お試し下さいませ。
|
|
「お花見」 |
2004/04/23 |
先日、多種類の桜が咲いているところへ花見に行ってきました。
植えてある桜の種類によって花の咲く時期が違うので、葉桜、七分咲き、満開が一度に楽しめて、なかなかおもむきのある気分満開の花見でした!
前回のコラムで話しました緑色の桜は、「鬱金(ウコン)」と「御衣黄(ギョイコウ)」と言う桜でした。
九州ではあまり見ることができない、北海道や東北の珍しい桜も有り、花見を満喫してきました。
|
|
「桜の季節」 |
2004/03/23 |
桜の季節となりました。
みなさま、いかかお過しでしょうか。
車で5分も走れば、桜の名所(地元では)がたくさんあるので、アルコールなしの花見をハシゴして楽しんでいます。
多種類の桜を季節になると見せてくれるところもあるので、晴れたら見に行こうと思っています。
去年は初めて緑の桜を見ました!
お花見に行ったら報告しまーす。
|
|
「阿蘇へピクニック」 |
2004/03/21 |
先日、弁当を持って阿蘇に行ってきました。
日陰にはまだ雪が残っていて、風も強かったので、景色を見ながら車の中で家内とお食事会となりました。
雄大な景色を眺めながら食べるおにぎりはウマイものです!
阿蘇までは車で1時間ですから、時々出かけています。
放牧してあるウシやウマを見ながら、のんびりドライブするのも良いものですね!
|
|
「HPオープン」 |
2004/03/19 |
みなさま、はじめまして。
「レンタルきもの かねたけ秀美苑」の代表、兼武秀明と申します。
平成16年3月、創業17年目にして初めてホームページを開設することになりました。
まだまだ出来たてホヤホヤですが、これから定期的にコンテンツを追加していきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
|
|
戻る TOP |