特集 volume 6
2002/3/1

バイバイ2001

 やっと3月になりました。ぼちぼち復活することにしましょう。
 てはじめに、今月は奄美大島にまた出かけることを計画しています。
 その前に、遅まきながら2001年のシーズンを振り返ってみようと思います。
 2001年は、ちいさな生きものを見つける目が一段と進化したような気がします。車を運転していても、道路を横断するアリにビックリしたほどです(ウソ)。
 エントリーする前はワイドなものも撮ろうと思ってたのですが、気がつくと外洋ポイントでも小物を探していました。2002年はそういうことがないように、できるだけ上を見ながら潜りたいと考えています。


3月

 はじめて奄美大島に行ってきました。

アケボノハゼ
アケボノハゼ
シンデレラウミウシ
シンデレラウミウシ
バブルコーラルシュリンプ
バブルコーラルシュリンプ
ホヤの一種
ホヤの仲間
 ずっと見たかったアケボノハゼやシンデレラウミウシが見れれました。
 シーズンを予感させるような出会いでした。

4〜5月

 辰の口で、ドライを脱ぎ、唇を紫色にしながらウェットで潜ってしまいました。


ヤマドリ

アカエラミノウミウシ

ロウイロカゴメイトカゲガイ
 この時期はまだ寒いので、今までは潜ってませんでしたが、イキオイで潜ってみました。
 すると、これまで見たことがない生きものがいました。辰の口の奥深さを実感しました。

カラスキセワタガイ

6〜7月

 だんだん生きものの種類も、数も多くなり、かつ水温も上がって、じっくり楽しめました


クロミドリガイ

カクレエビの仲間
 何回か砂地に行きました。アオリイカの卵やサンゴタツなども見れますし、明るい感じで、なかなか捨てがたいものがあります。
ハタタテダイの子ども

ヒメイカ

7月

 恒例の慶良間ツアーでした。

ベンテンコモンエビ
ベンテンコモンエビ
 コガラシエビやカメンカクレエビなど、思いがけない出会いがありました。
 また、1年に1回、ここでしか会わない人もいるので、その再会も楽しみのひとつです。
コガラシエビ(ワリバシエビ)
コガラシエビ
キベリフジイロウミウシ
キベリフジイロウミウシ

ヒトデヤドリエビ

8〜9月

 たくさんの生きものがいました。

 ウミウシの種類が変わり、エビ・カニ、それからウミウサギガイの仲間が増えてきました。
 また、たくさんの種類の稚魚がいて、にぎやかなシーズンででした。

オトメウミウシの仲間

アオモウミウシ

ハオコゼの子ども

ウミウサギガイの仲間

10〜11月

 エビ・カニで楽しむことができました。


キサンゴカクレエビ

ウミウサギガイの仲間2

イソコンペイトウガニ

マルガザミ(yg.)
 はじめてキサンゴカクレエビやオキナワハゼの仲間も見ることができました。
 ハゼの仲間にも、これまで以上に興味がわいてきました。

特集トップへもどる