volume18 | |
2003/3/2 |
昨年の今頃は、アマミに行くことで気分がだんだん盛り上がってきていたことを思い出します。ですが、今年は行けそうにありません。 それどころか、ひょっとしたら4月いっぱいは休みがとれない可能性もあるということに最近気づきました。サラリーマンのつらいところです。 しかし、辰の口ぐらいなら半日あれば行ってこられるので、何とか時間を見つけてゲリラ的に出没したいとは思っています。アマミはやっぱりまとまった時間が欲しいので(ただし人が多いときはイヤ)、秋頃にしようかな。 そんなわけで、先月に引き続いての2002年の回顧です。 |
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7月 このころは好んで砂地に行っていたような記憶があります。単に砂地の印象が強かっただけかな?そこでもいろんな生きものを見ることができました。なかでも、それまで卵しか見たことがなかったミスガイをはじめて見たことなどは印象に残っています。 生れたばかりのタツノイトコを見たのもこのころだったと思います。ゴミみたいなのが流れてきたと思ったらタツノイトコでした。ちゃんと親と同じかっこうをしていました。しかし小さすぎたのと体色が薄かったのでピントを合わせることができなかったのが残念ではあります。 そういえば毎年見ていたタツノオトシゴは見かけなかったですね。いたんでしょうけど、目に入らなかっただけだと思います。 |
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アカネコモンウミウシ(07/07) ミスガイ(07/07) | |
ヒトデヤドリエビ(7/14) ウミウサギガイ科の一種(07/14) | |
8月 例年7月末だったのが、スケジュールのつごうで今年は8月に恒例のケラマ遠征を行いました。2日めにしてハウジングを水没させてしまい、以後はNIKONOS+20mmで通しました。負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、機動性があってダイビング自体を楽しむこともでき、なかなかおもしろかったですよ。やはりNIKONOSは基本だと思いました。ただ、天候に恵まれなかったことと、いたるところにオニヒトデがいて困りました。 実はこの月、辰の口でフリソデエビを見ました。想像していたよりもはるかに大きかったのでビックリしたんですが、やはりきれいで、くわえてここ何年か「見たいものナンバー1」だったので、かなり興奮したところです。ただハウジングの修理が終わってなくて写真を撮れなかったのが残念です。一応NIKONOSで写しはしましたが、レンズは20mmなのでとてもお見せできるものではありません。 |
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アザハタ(08/06) イソマグロ(08/06) | |
サンゴモエビ(08/01) ネムリブカ(08/05) | |
9月・辰の口 フリソデエビも見たことだし、残りは何となく潜って過ごすかもしれないと思っていたところ、またまたおもしろい生きものを見ることができました。特にメガネウオは魚の中で最も見たかったものだったので、素直に心からうれしかったですね。ただ見たときにはやはり笑ってしまいました。 それからコース上のミドリイシが砂まみれになっていたので、ときどき立ち寄って砂を払っていたところ、ミドリイシの枝の間に住んでいるエビ・カニの仲間もいろいろ見ることができました。いろんなところにいろんな生きものが生活しているので、もちろん自分も含めてのことですが、じゅうぶん注意してダイビングをしたいものです。(再び翌月に続く) |
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セトミノカサゴ(09/16) メガネウオ(09/15) | |
ヒメサンゴガニ属の一種(09/14) チビウミシダエビ(09/08) |