特集 volume37
2006/5/1

2005年に見たもの2

  引き続き、私が2005年に見た生きものを振り返ってみます。今回は7月から9月までです。


7月
 カンパチが群れで砂地を泳ぎ回っていました。砂を巻き上げると「何事か」と寄って来るので、はじめのころは遊ばせてっもらってましたが、何回もしているうちに飽きました。
 ヤドカリに本格的に参入したのもこの頃からではなかったかな。また久々に見たハチやツバクロエイも記憶に残ってます。
 なお初版の事情で恒例のケラマツアーに行けなかったため、その腹いせもあって辰の口にけっこう潜ったみたいです。
カンパチ(07/02) ヒメマダラウミウシ(07/16)
ツノヤドカリ属の一種(07/16) ハチ(07/16)
ツバクロエイ(07/18) ウミカラマツエビ(07/30)

8月

 例年、ケラマツアー後の虚脱状態のため、あまり潜りにはいかないのですが、それが延期になったことと講習につきあったせいで、なんと8日間も潜ってしまいました。なんてことだ。
 8日も潜ると、いろんな生きものを見ていたはずなんですが、そのわりに記憶に残っているのはエビカニの仲間がほとんどだ、というのはどういうことか。
 まあしかしエビカニの仲間もいろんなのがいるので面白く、また今年も夏以降ハマってしまうのかなあとぼんやり思っています。

ケブカガニの一種(08/01) イトヒキヤドカリ(08/07)
キンセンガニ(08/21) コナフキウミウシ(08/27)
アオヒゲヒラホンヤドカリ(08/27) ツノテッポウエビ属の一種(08/30)

9月

 8月に8日間も潜ってしまったので、この月は落ち着くだろうと思っていたら、7日間も潜っていました。潜る以外に何かすることがなかったのかオイ!と厳しく言ってやりたいところですが、何もすることがなかったのです。
 この頃のログを見てみたら、エビカニのほかにも魚や貝などもいろいろ見ているようです。浅場から深場まで、また砂地から岩陰まで、いろんなところの生きものを見ました。その意味では充実していたのかな。(翌月に続く)
コチ(09/03) アカシマモエビ(09/17)
ツブヒラオウギガニ(09/19) シボリダカラ(09/23) ※画像の上にポインタを!
コクテンベンケイハゼ(09/23) ホシギンポ(09/24)