特 集 | volume40 |
2007/5/20 |
忘却の彼方へ・・・
つい先日、2006年7月14〜18日のケラマ遠征のときの写真(フィルム)を発見しました。まったく手付かずの状態だったので、どのポイントで、いつ撮ったものか思い出すことからはじめたありさまです。ログを見るなど、何とかして記憶の糸を手繰り寄せようとしてみましたが、細かな部分はすでに忘却の彼方に飛び去っていまいた。 年々記憶力が低下しているのを感じます。『鉄は熱いうちに打て』の言葉どおり、ちゃんと憶えているうちに整理しなければいけませんね。 |
第1日め、台風の影響でケラマへの船が欠航したため、那覇泊まりとなりました。台風通過直後だったため、まだ強い風が吹いていました。『とまりん』近くに宿を取り、夕方には同じ日に到着した仲間と飲みに行きました。酔っ払っていたのでしょう。ホテルの部屋に戻った後のことは憶えてません(笑)。 |
ゾウゲイロウミウシ | ホムライロウミウシ | シロタエイロウミウシ |
翌日は朝早くから乗船券売り場に並び、フェリーの1便で阿嘉へと向かいました。 案の定フェリーはすし詰めの状態で、元気よく波しぶきのかかるデッキに座らざるを得ませんでした。風はだいぶ収まっていましたけれども波は高く、予想どおり船酔いしてしまいました。先祖代々漁師の子孫として、恥ずかしいことです。 阿嘉に着いた後も体調は回復せず、気分も乗らなかったので結局その日のダイビングはパスし、ダラダラと部屋で寝て過ごしました。何しに行ったことやら(笑)。 |
ようやくその翌日、つまり7月16日からダイビング開始となったわけですが、波が収まらず、外海ポイントには行けず、また内海のポイントも砂が巻き上がっていて透明度があまり良くありませんでした。 ダイビングは全部で7本潜りましたが、全体的にうすぼんやりとした感じで、あまり記憶に残っていません。もちろん時の経過により忘れてしまったこともあるけど、当時の自分の体調や精神状態も影響しているのだろうと思います。 |
デバスズメダイ | ゴマモンガラ |
印象に残っているもののひとつは、宝生で最終日の夜に食べさせてくれたイセエビ(一人当たり2匹ずつぐらいあった)です。今年もよろしくね。 |
最後に、今年は怠けずに、記憶が鮮明なうちにちゃんと整理しておきたいと思います。 |
パイプウニ | ウミウシカクレエビ | タカラガイの仲間 |