海のちいさな生きものたち

海のグルッペ2

 スキューバダイビング中に出会った海の生きものを、ホームグラウンドにしている長崎・辰の口を中心に紹介します。

 身近な海のなかにも、いろんな生きものがいることを知ってもらえればうれしいな。



1枚の写真 (Vol.398)
2010/10/03



名   前 ; ニシキフウライウオ
Solenostomus paradoxus
大 き さ ; 7cmぐらい
場   所 : 長崎・辰の口
日   付 ; 2009/10/10
ひとこと ;  昨年の今頃は、西口にこいつたちがいましたねえ。言わずと知れたニシキフウライウオのペアです。写真上の大きいのがメス、写真下側に斜めになっているつまようじみたいなのがオスです。そんな説明しなくても皆さんご存知ですね(笑)
 だいたい南の海からやってくるのでしょうが、1〜2年に1体ずつぐらいは見ることができるようです。ほんとはもっと来ているのかもしれないけど、あくまでもボクの個人的な経験からです。
 黒と赤と白という色合いのタイプは、初めてでした。なかなかシックで綺麗だったです。
 また、ペアでやってきたのを見たのも、辰の口では初めてでした。今まではメスばかりでしたからね。これだけ身体の大きさがが違うと、泳ぐ力も違うだろうし、途中ではぐれてしまうのかもね。
 今回は、ずいぶん長期間いたような気がします。ただ後になってくると、メスがどっかに行ってしまい、オスだけが取り残されていました。人間の夫婦の場合、妻が先に亡くなると、多くの場合、夫はガックリしてしまうそうですが、魚の場合はどうなんでしょうか?


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Last Update:2010/10/03
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