お礼参り 開龍寺奥之院(白石島)
所在:白石島
本尊:
 弘法大師
御詠歌:
 

前 
次 
船旅を楽しむ 開龍寺の法堂
 結願のお礼参りに白石島の開龍寺へ参詣する

※弘法山開龍寺(高野山真言宗 本尊:聖観音菩薩)
  大同元年(1184年)弘法大師が唐の国より御帰朝の際、開山される。元歴元年(1184年)源平合戦の両氏戦没者の菩提を弔うため堂宇を建立し弘法山開慈眼寺と称す称す。寛永2年(1625年)に至り福山城主水野勝成氏が祈願所として堂宇を再建し、教海山開龍寺と称す。寛保3年(1746年)笠岡の人、今田慧玄が当山に参詣の際、弘法大師の夢告を受け、神島の地に八十八カ所の霊場を開創し当山を以て奥之院根本道場となす。

※開龍寺奥之院
花崗岩の巨石の下に作られたお堂。ここで弘法大師が修行を行ったと伝えられている。
神島八十八カ所の巡礼者が結願後、お礼参りとして訪れる場所となっている。