奮闘記・ハードディスク増設編 |
2001年(平成13年)1月11日(木)雨 |
○計画編 マスターのハードディスクは30Gで残り20Gもあるけど。これから先いろんなソフトやデータをインストールする事を考えると、今のHDDだけじゃ足りなくなりそうだし。システムとデーターは2つのHDDに分割して利用したいと、このごろ思うようになった。いろんなメーカーのHDDがあるけど。MAXTORの80GのHDDが東京では3万円を切ったと雑誌で読んだので。それを買いに行くことにした。 パソコン雑誌を読むと、TWOTOPという店が一番安くて2万8800円だったので、それを買うことに決めた。 |
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○買い物編 近くのアプライド、ヤマダ電器、ベスト電器では80Gのハードディスクを売ってなかったので博多まで、でてきた。雨が降っていて更に寒かった。雑誌の切り抜きを頼りに、「TWOTOP博多店」の店を目指した。しかし店はしまっていた。雑誌の切り抜きをよく見てみると今日は月1回の定休日だった。がーん 俺ってなんてついてない男なんだろうか? しょうがないので「T−ZONE博多店」で買うことにした。その店に向かう途中で今度は「DOS/Vパラダイス博多店」を発見した。通称「ドスパラ」1回フロアだけの小さな店だが、いろいろな商品が置いてあった。お目当てのHDDの値札を見ると29800円・・・。TWOTOPより1000円高かった。けど、明日TWOTOPに買いにくるより、今買ったほうが効率がいいので買おうと思った。けどT−ZONEの店を見てからでも遅くないだろうと判断して、雨もやんだことだし、行くことにした。 T−ZONEは博多駅の北側にある。キャナルシティの近くだ。今は博多駅の南側なので、博多駅の中を通って行った。早くT−ZONEの値札を見たいという衝動に我慢できず。走っていった。走れば10分もせずにT−ZONEにたどり着いた。2回の自作パソコンコーナーへ急ぐ。そしてお目当てのHDDの値札を見る。しかし 値段は3万2800円・・・。わざわざ走ってきたのに高いじゃんかぁー。がーん 俺ってなんてついてない男なんだろうか?さすがに4000円も値段に差があると手がでない・・・。あきらめてまたドスパラに戻ることにした。せっかくだからここでATA100のスリムなIDEケーブルを買った。これで内部の配線がすっきりするぞ! もうひとつに奮発して、マイクロソフトの赤外線のインテリマウス explorerをかった。これで、マウスパッドとボールとおさらばだ! ドスパラでMAXTORの80Gのハードディスクを買った。値札では29800円だったけど。レジでは28800円だった。コラッ!ラッキーちゃんと値札を修正しちょいておくれよー(笑) ちなみにこのHDDはDiamondMaxシリーズで 僕のマスターのHDDはDiomondMaxVLシリーズで今日買ったHDDより下のバージョンのHDDになる、今日買ったHDDをマスターにすれば、少し早くなるけど。まあいいやと、そんなことを考えながら家路へと急ぐ。博多駅で豚まん買ったけど。ネギがたくさん入ってた。(どうでもいいかぁ) |
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○取り付け編 家へたどり着いて、早速取り付け開始!サイドのケースを取り外し、HDD用のベイを取り出す。新しいHDDは友達んちに持っていったりしたりと簡単に取り外せやすい位置に取り付ける。ここで問題発見!ジャンパーピンの設定でこのHDDにはジャンパーピンが1個しかついてなかった。MAXTORのHPでは2ついると書いてあるのに・・・。けど、まぁいいかぁと電源、IDEケーブルを接続。両方とも凹凸があったので向きを間違えることは無かった。 そして電源オン!BIOSはちゃんと認識している、30Gの壁にも対応してるようだ。続いてWIN起動。しかし マイコンピュータでは認識されていなかった。がーん 俺ってなんてついてない男なんだろうか? けどデバイスマネージャでは認識している。ここはいったん電源を切ってジャンパーピンを設定しなおすことにした。 何回かいろんなジャンパーピンの設定をしてみたが、駄目・・・。なんでだろう?絶望の淵に彷徨いながら夕ご飯を食べた。 そして自分の部屋にたどり着いたときに閃いた!そうだった。HDD増設の仕方が書いてある雑誌を持っているのに気づいた。さっそく読んでみて、すぐ問題点が判明した。 それは「FDISC」の設定だった。DOSに入り、FDISCと入力。HDD設定画面がでてきた。新しいHDDを選択して80Gをデータ用に50G、マスターHDDのバックアップ用に30Gに分割した。そしてWINに戻ると。マイコンピュータに新しいHDDのアイコンの姿がっ(~o~)/~~ 感動物でした(^^) 次に新しいHDDのフォーマット。(マスターのHDDをフォーマットしてしまうとしゃれになりません)続いてWinMeではスキャンでディスクが自動的に実行されるが、とても時間がかかり終わりそうになかったので、キャンセルした。(多分大丈夫でしょう) ただ、一つ気になる点が・・・。 ジャンパーピンの設定はどうなったのだろうか? 新しいHDDにはジャンパーピンをつけてないけどちゃんと動作している・・・。どうなってるんだろうか? ケーブルの何処とHDDとの接続位置でマスターとスレーブを認識しているのだろうか? 不思議だ。 HDDのベンチマークではやっぱり新しいHDDの方が少し早かった。 |
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今回買ったHDDは
型 | 容量 | インターフェイス | 回転数 | バッファ容量 | 外部転送速度 | 内部転送速度 | 値段 |
M9819648 | 81.9GB | ATA100 | 5400回転 | 2MB | 100MB/s | 46.7MB/s | 28,800 |
NEW! あと、プライマリーをATA100スリムIDEケーブルに繋ぎ換えたので、いままで使ってたATA100用のIDEフラットケーブルを今度はセカンダリーのDVD-ROMドライブに取り付けた。今までは普通のIDEケーブル(40芯)を使ってた。ATA66,100用のケーブルは80芯で、40芯にグランド線を這わしたものです。信号同士の干渉を防いで、データの信頼性を向上しているそうです。 そのせいかDVD-ROMのベンチマーク結果が良くなった。ちゃんと最高の32倍速で読み込んでくれるようになった。 |
前回 | 今回 | |
内周 | 7.29 | 14.77 |
外周 | 9.26* | 32.76 |
Average | 11.72 | 24.87 |
*途中で16倍速から7倍速に低下した
参考ベンチソフト:cdspeed99
●バックアップについて考察● |
それがしはコンピューターショッパー2月号を読んでつらつら思ったんですが。データーのバックアップをとるならば、MO、DVD−RAM・R、JAZZ、CD-R/RW よりも内蔵IDEHDDでバックアップした方が便利だと思うようになりました。 CD-R/RWはギガクラスのデータにはちょっとつらい。焼く時間もかかるし、何枚も焼かないといけない。これは友達にデータを配布するのにはもってこいのドライブと思います。手間暇かかる。 MOは1ギガクラスのドライブとメディアがでましたけど、ハードが5万近く、メディアも一枚2千円します。230Mなら1000円を切りますが、5万のドライブ買うぐらいだったら、30ギガのHDDが2〜3枚買えます。 DVD−RAM・Rは一枚で最高9.4Gのデーターを貯められますが、これもハードが5万近く、メディアも一枚3000円近くします。これならDVDドライブ一台と30GのHDDが2枚買えます。 JAZZはHDD並にデータの読み書きが高速らしいのですが、以上にもうしたとおりと同じくコストパフォーマンスが悪いです。 また、SCSIならデータ転送は20〜160と速いんですが、USBは4〜8M/sと遅いのでギガクラスのバックアップにはイライラします。 内蔵IDEのバルク品だったら、安くて、速くて、大容量のHDDが買えます。だからそれがしはこれからは、データの受け渡しならCD−R・RWで済ませ、ウィンドウズの再インストールなどの為にバックアップをとりたいときは、内蔵IDEのHDDですることにしようと思います。また友達の家に行くときもHDDを持っていくだけで大量データ交換が便利です(ただ取り付け取り外しはめんどくさくて、厳重に運ばないと壊れるのが怖い) でもこれは、デスクトップ機で増設スペースがある時の話です。ノートとか省スペースマシーンでは外付けのHDDかドライブに頼らざる得ません。 |