奮闘記・サウンドカード増設編 |
2001年(平成13年)1月19日(木)晴れ |
○計画編 前々から(高校の時から)サウンドブラスターという物を体験してみたかったが、今まで体験する機会に巡り会えなかった。今回は自作パソコンなので取り付けようと思ったが、自作パソコンを生まれて初めての組み立てだったから、あんまり組み手立てるパーツを増やしたら、作成に戸惑うかもしれないということで、買わなかった。 また、マザーボードのサウンドチップの性能が良かったので、高い金を出してまでも買う必要がないなぁと、思っていた。ウィンドウズ95時代のNECのCanBe や以前まで使っていたノートパソコンのサウンドは、長時間(15分ぐらい)音楽を再生してたりパソコンを起動してたら、途中から「ザー」というノイズが入りだして、とても聞けるような状態ではなかった。どうやらパソコン内部の電気ノイズをアンプが拾って増幅したみたいだ。 以上の経験からサウンドはUSBで聴くべきだと思ったりもしたが、USB音源はCPUに負荷がかかりすぎて動作が重くなったので、途中で断念。やっぱりサウンドブラスターじゃないと駄目なのかなと思ったりもしてた。 今回の自作パソコンを買ったときも、まず組み立て成功したらすぐサウンドカードを買う予定だった。 しかしAopenのマザーボードについてるサウンドチップがすごかった。長時間聴いていても、ノイズは全く入ってこないし、けっこうクリアな音質だった。AC97というチップだった。雑誌によるとそのおかげで、サウンドカードが売れなくなったとか。新しい技術でオンボードのサウンドチップでもD/S比が向上したそうだ。 よって、サウンドブラスターを買わなくてもいいだろうとは思っていた。 しかし、オンボードのサウンドはインターフェイスがラインイン・アウト マイクしかない。光デジタル出力端子があればMDに録音ができたり、また、外部からパソコンに取り込めるし、光デジタル端子が欲しかった。まあ、バイトしてることだし、自作の勉強だと思って買うことにした。 |
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○買い物編 安いサウンドカードでも光デジタル端子をもっている。しかし[ASCII]という雑誌によると安いサウンドカードはD/S比が低いので音質があんまり良くないという記事が書かれてあった。サウンドブラスターかONKYOとヤマハのUSB音源を奨励してた。 バイトが終わってから近くのアプライドまで買いに行った。 |
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カード名 | 値段・推定 |
SoundBlaster LIVE! | 14.000円 |
SoundBlaster LIVE! Platinium | 24.000円 |
SoundBlaster LIVE! Platinium 1394 | 28.000円 |
ヤマハ MIDIのXG音原付 | 4.000円 |
外国製 | 2.000円 |
商品の棚の前で以上の物についてどれにしようか1時間ぐらい悩んだ、本当に2万円も出して差運動ブラスターにすべきか! 1万か〜1000円のサウンドカードで十分じゃないかと。 けど勉強と経験の為だと、心に決めてサウンドブラスターを買うことにした。高いけど1394端子のついたSoundBlaster LIVE! Platinium 1394を買うことにした。後で1394端子カードを買うよりコストパフォーマンスがイイからである。(けどデジタルカメラを持ってないから今のところは意味無いんだけど・・・。まあ、1394外付けHDD・CD−Rなどが登場するだろう)結局買ったんだから、悩んだ1時間がもったいなかった。 |
○取り付け編 家に帰って、ケースを開けるといろんなパーツがたくさんあった。PCIカードが2つフロントベイが1つ CDが10枚近く、配線コードがいろいろ・・・。取り付けるのが大変そうだ。明日の朝もバイトがあるので明日取り付けることにした。 翌日空けてバイトが終わると外は雨・・・。濡れながら自転車をこいで下宿へ帰宅。湿度が高いので静電気の心配なし。まず説明書を読む。そしてフロントベイにいろいろケーブルを説明書見ながら取り付け、5インチベイに取り付け、そのためにいったんパソコンの両サイドの蓋を外したり、カード取り付けのために、マザーボードを引き出したり、大変。CDオーディオケーブルをDVD−ROMに取り付けるのがまた面倒、DVD−ROMとサウンドカードの両方ともCDデジタル入力端子があるので、アナログからデジタルコードにケーブルを差し替えた。DVD−ROMが一番上にセットしてたので、手を相当奥に入れないといけず。中の様子も見れない。よって、いったんネジまで外して、DVD−ROMを取り出す始末。説明書読んだり、ネジをたくさん開け閉めしたので、サウンドブラスターの取り付けに2時間もかかってしまった。 次はソフトのインストール・・・・・・・・・・・・・・。しかしCDが何枚もありインストールがとても面倒だった。ドライバーのCD、アプリケーションのCD、音楽関連のCD、ビデオ編集CD、ゲームのCDで大変。アプリケーションのほとんどが英語、慎重に英語の解読に時間がかかった。結局インストール作業に合計2時間・・・。ハード・ソフトの使い方の説明書読んだり、試してみたり。 アプリケーションの操作方法を調べたり、インストールした物を体験したりとそれで1日が終わった。。。。。。 けど、使いこなすのが大変なソフト・使わないようなソフトがたくさんあるので、いらない物はまた削除した。 |
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○感想 早速聴いてみるとなんか、オンボードのサウンドチップより音が澄んでいる感じだった。また、今まで音楽聴いてるときにウィンドウを切り替えたりするとMP3などが音飛びしたりしてたが、ほとんど全くしなくなった。システムモニターをで調べてみると、CPU負荷率がほとんど0だった。前とは偉い違い!(以前は20パーセントぐらい) また、3D音源機能がすごい。できれば5.1スピーカーが欲しいところ、私は残念ながらスピーカが2つしかないため、擬似的にしか再現できないが、サウンドカードの出力端子には前用のスピーカ端子、後用スピーカ端子の端子があるので、今度スピーカを1組買い足してみよう。 MIDIをハードで再生できるようになったので、軽くなった。できればXG,GSの音源にも対応して欲しかった。それでも、一ファイルに数十キロバイトのデータのMIDIを再生するときは迫力があった。 エフェクトがすごい!ハードでエフェクトしてるみたいだから、音質がイイ!またMP3変換もハードでしてるので速い!9倍速 アプライドで買わず、博多のTWOTOPで買えば2万4000円で買えたことが雑誌を読んで判明! 4000円損した!ウキーッ! 結局普通に使うなら、サウンドカードだけの SoundBlaster LIVE! Digital Audio で十分です。値段が1394の半分ですみます。 ついつい、フロントベイのかっこよさに買ってしまった。無駄金でした。。。 |
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