店主のコラム |
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「計画停電」 |
2012/07/03 |
「雨あめ 降れふれ 母さんが 車(蛇の目?)でお迎え うれしいな ピチピチャプチャプ ランランラン」の歌が幼稚園からも聞こえてきそうな梅雨のこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ところで、これから夏本番を迎えるにあたり、政府の要請による節電期間が始まりましたが、こちらでも電力会社から「計画停電に関するお知らせ」なるハガキが届きました。
原則としては実施しないものの、万が一の場合に備えてとの但し書きつきで、7月2日より9月7日まで時間帯をずらしながら一日2時間半の計画停電。
これまでに水不足からの断水は経験したことはあるのですが、定期的な長時間停電は未経験ですので、少々不安な気持ちになります。
停電で水を送るポンプも止まるので断水にもなり、水なし・電気なしの生活を強いられるかもしれません。
もっとも万が一ということですので、一万分の一の確率でほとんどないという事でしょうが…。
電力の3割をまかなっていた原子力が、福井の大飯原発を除き停止中ですので、節電は当然としても、九州では4割を原子力に頼っていたので電力不足は深刻です。
このお知らせのハガキのおかげで、1パーセントが原発容認派へと変わり、計画停電が実行されたら5パーセントの人が原発反対から賛成へと鞍替えするのかもしれません。
次に原発の運転再開が近いのが、大飯4号機、愛媛の伊方3号機、北海道の泊1号機と続きますが、九州ではまだまだ先のようです。
総電力に対する自然エネルギーの比重が大きくなるまでの条件付きで再稼動させ、今しばらくは静観するしかないようにも思うのですが難しい選択です。
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「ロケット2」 |
2012/07/01 |
相変わらず雨続きで梅雨のような(?)天気の中、早いもので今年も半年が過ぎ、年末に向けて日々が過ぎて行きますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ところで、前回書かせていただきましたロケットにつきまして続編を少々。
中国では女性を含む3人の飛行士が、宇宙実験室とのドッキングに成功させて無事帰還しましたが、スペースシャトル退役後のアメリカでは有人ロケットの開発から撤退したものの、今度は民間企業がロケット開発を本格化しています。
商用目的の宇宙旅行から果ては宇宙ホテル宿泊まで、最初に飛行機を飛ばせたライト兄弟から100年あまり、当時からすればSFの世界が現実となってきています。
宇宙ホテルの室内がテレビで放送されていましたが、一流ホテルのスイートルームほどの広さもなく、ゆったりとしたお風呂もなく、海の幸・山の幸の豪華な食事など期待できるはずもなく、無味乾燥な宇宙食を食べ、壁に貼り付けられて雑魚寝で就寝のようです。
高いところが苦手な小生としましては、無重力のために地に足が着かない宇宙ホテルより、気分的に地に足が着かないとはいえ地上の豪華老舗旅館の方が地面に足は着けるし、オーシャンビューを楽しみながら、舟盛りの上で鯛やヒラメの舞い踊る竜宮城のような食事の方が良いのですが…。
それにして、もさすがにアメリカはスケールが違いすぎます。
民間で宇宙旅行を計画し、宇宙ホテルまで実現させようとしているのに、日本の企業はロケット開発はおろか、国際宇宙ステーションまで運んだ20センチほどの小型発信機をそこから発射して衛星軌道にのせようと試みているところです。
遠い将来、国産の宇宙旅行が気軽にできるようになり、小生も高所恐怖症が克服できた暁には、はるか空の上から鯛やヒラメ風味の宇宙食をかじりながら、青い地球を眺めて「アース(地球)ビューも良いもんだ」と思うのかも分かりません。
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「ロケット」 |
2012/06/25 |
雨のち大雨時々曇り、と梅雨の見本のような天気が続きますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
このどんよりとした気候の中、空を見上げると分厚い雲が広がっています。
そのはるか上空では、国際宇宙ステーション・ISSが飛行中ですが、アメリカの有人ロケット・スペースシャトルが退役した今日、搭乗予定の日本人宇宙飛行士初め、ISSへ行くためにはロシアのソユーズが唯一の交通手段(?)となっています。
ロシアの宇宙飛行士ガガーリンが言った「地球は青かった」の名言から約40年、有人ロケットはアメリカ・ロシア両国のお家芸でしたが、最近お隣中国が頭角を現してきました。
先日の有人潜水艇では、日本を抜いて7000メートルの潜水に成功したのと時を同じくして、有人ロケットが宇宙実験室とのドッキングを成し遂げました。
わずか数年前に米・ロに続き、三番目の国として有人ロケットを軌道に乗せたといっていたばかりなのに…。
海の底から空の上まで、中国の技術の進歩には驚かされます。
軍事面から見ても、レーダーにかかりにくいステルス戦闘機を作り、独自の空母も建造中、アメリカならずとも「どこが後進国やねん」と突っ込みたくなるほどの勢いです。
わが国のロケットを見てみると、先月韓国衛星を載せて打ち上げたH2A。
他国に比べ割高ですが、成功率アップと共に信頼も増していますので、商業衛星打ち上げとしても発展するものと思われます。
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「油田」 |
2012/06/19 |
今夜にも大阪に上陸しそうな台風4号、こちら山鹿では影響はなかったのですが、930ヘクトパスカルから965パスカルに弱まったとはいえ、風速35メートルの強い台風の今後の進路が気になる中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ところで、すべての原発が停止して一か月半、大飯原子力発電所の再稼動が決まり関西地区の今夏の電力不足は解消されそうですが、他の原発再稼動のめどが立たない現状です。
再生可能エネルギーが発展途上であり、資源のない日本としては燃料となる石油、石炭、天然ガスなど輸入に頼るしかありません。
そこで朗報が一つ、今朝の新聞にも載っていましたが、新潟県佐渡沖の海底で、石油・天然ガス資源の試掘調査を来春に始める旨が発表されました。
すでに予備調査は済んでおり、大規模な油田やガス田の可能性があるとのことです。
ただ、水深1,100メートルの海底からさらに2,700メートルを掘り下げて調査するために、もし見つかったとしても商用化には10年ほどの年月を要するそうですが…。
日本近海に眠るメタンハイドレード、何とかと言う藻から石油を作るなども、商用化できるようになるまでには長い年月がかかると思われますので、新潟沖の油田には期待大です。
7月から自然エネルギーの買い取り制度が始まるのに伴い、買い取りのための電気料金の値上げ額が発表たように、再生可能エネルギー分野が本格化してきました。
石油が50年、石炭もあと100年ほどで掘り尽くされるそうですし、天然ガス、ウラン鉱石も100年ほどで終了の見通しです。
自然の恵みに感謝しつつ、太陽、水、風、温泉熱からエネルギーを作り出す再生可能エネルギーの発展も新潟沖の油田と共に期待されます。
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「サッカー」 |
2012/06/09 |
梅雨に入り、天気予報も雨と曇りのマークしか見当たらないこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今月3日から始まったW杯アジア最終予選。
前回のオマーン戦に続き、昨日はヨルダンに6対0の快勝でした。
世界ランクこそ22位の日本に対し同80位の国でしたが、対戦成績は2戦2引き分けと苦戦が予想されたものの、前半戦だけで4得点。
相手チームのレッドカードによる一人退場の不運もあったとはいえ、シュートをさせる機会も与えることもなく後半2得点で合計6点の大差。
相手ゴールキーパーの好セーブがなかったら、あと2〜3点は入っていたと思われる試合でした。
ヨルダン代表監督の「今日の日本チームだったらブラジルにも勝てるだろう」とのコメントが載っていましたが、それは持ち上げすぎだろうと思うものの、ザッケローニ監督に代わってからの快進撃には目を見張るものがあります。
前回の北朝鮮などに2敗するまでは、引き分けを挟み10連勝以上していましたし、確かに日本サッカーのレベルは上がってきているようです。
12日のアウェーでのオーストラリア戦がますます楽しみになってきました。
予選突破がそのあたりまで見えてきた2年後のワールドカップでの活躍が待ち遠しいこのごろです。
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「相撲」 |
2012/05/21 |
朝からあいにくの小雨模様で金環日食も拝めずじまいでしたが、それでも日食時間ごろは、曇り空ながらより一層薄暗くなっていました。
ところで、大相撲夏場所が千秋楽を迎えましたが、モンゴル出身の旭天鵬が優勝しました。
大関稀勢の里、栃煌山、旭天鵬の三つ巴優勝決定戦を期待していたものの、大関が攻め込みながら敗れたために、不戦勝の栃煌山と史上初めての平幕同士の決定戦。
本割り(取り組み)で旭天鵬は投げられたのですが、その前に対戦相手の足が出ておりラッキーな勝ち星を収め、その勢いのまま決定戦では長身を生かした相撲で勝利。
大関栃東以来日本人力士の優勝がなく残念な気もしますが、それでも11年ぶりとなる平幕優勝に、国技館はじめ我が家でも大盛り上がりを見せました。
モンゴルから一期生として来日し、21年目の賜杯。
37才8か月での優勝は最高齢とのことですが、がんばっていれば願いはかなう、と世の中高年に大きな夢を与えるものでした。
来場所には三役に返り咲き、栃煌山と共に活躍してくれるものと思います。
スポーツでは、相撲と共に女子バレーが盛り上がっていますが、終盤に強敵が残っているとはいえストレートでの2連勝。
オリンピック出場がかかっていますので、これからの試合に目が離せません。
男子バレーはというと3連敗スタート。
こちらは目が離せます。
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「オリンピック」 |
2012/05/18 |
先日の小雨模様が過ぎ、連日25度以上の夏日が続きますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
前回は、免許証が憧れのゴールドになりそうということを書かせていただきましたが、ゴールドと言えば、夏に始まるオリンピックが間近になってきました。
先日は、金メダルの量産が期待される日本のお家芸たる柔道の代表14人が発表されました。
五輪出場資格として、男子は世界ランク22位以内、女子は14位以内の制限がある中、代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権での結果により、各階級一人づつの選抜。
出場資格のある世界ランク上位選手が1回戦で敗退したりして、波乱含みの試合が続出しましたが、どの階級も若手が伸びて実力が伯仲してきたために、オリンピック経験者は14人中2人の結果となりました。
北京五輪では女子柔道の活躍が目立ちましたが、ロンドンでは日本男児ここにありと世界に知らしめてほしいものです。
競技人口こそフランスに追い越されていますが、柔道発祥の地である日本としては、出場できずに涙を飲んだ選手の分も含め、日の丸を背にがんばってくれるものと期待しています。
前回優勝の女子ソフトボールはロンドンからなくなりますので、その分相撲競技が追加されたら、金銀銅を独占し8位までの入賞も日本人となるのですが…。
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「免許証更新」 |
2012/05/14 |
二日続きの小雨模様で肌寒いこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ところで私事ではありますが、今夏幾度目かの免許更新を迎えます。
前回更新時に「次回は5年後です」との説明があり、初めてもらうゴールド免許証と喜んで帰ったのですが、家族から「色が違う」とのことで確認したところ、確かにブルー。
5年以内に軽微な違反しかなかったので、3年更新のところをおまけして5年に延びたものでした。
日ごろより安全運転を心がけてはおりますが、たまたまスピードが出ていたときに取締り中だったり、たまたま締めていなかったときにシートベルトで切符を切られたりと、たまたまが重なり、これまでゴールドはおろか3年更新を続けておりました。
前回おまけつき5年間の更新日より、常日ごろの品行方正のおかげで切符を切られることもなく、無事憧れのゴールド免許証を手にすることができそうです。
いえいえ、別に自慢しているわけでもないこともないのですが、運転をする身としては、交通法規を守ってさえいれば自ずとゴールドになるものです。
日ごろより運転する機会が多いので、夏の更新日まではいつも以上に安全運転を心がけ、時折目にする交通取締り付近は特にゆっくりと走り、当日に備えたいと思います。
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「温泉3」 |
2012/05/05 |
大型連休も終盤を迎え、正月以来の長期休暇で英気を養われたことと思います。
ここ数日は春らしい好天に恵まれております中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
前回は温泉について書かせていただきましたが、先日地元にある小ぢんまりとした宿の温泉に行ってきましたので、少し書かせていただきたいと思います。
市内の宿泊施設は、入浴だけの利用もできるところが多いので、たまにつかりに行くのですが、今回は初めての老舗旅館に行ってきました。
連休の中日とあって人が多いのではと思っていたのですが、四畳半ほどの浴槽に先客は一人だけ。
のんびりと湯につかりながら先客と四方山話をしたところ、福岡から日帰りで初めて山鹿温泉に来たこと、平山温泉(山鹿市内で中心部から5キロメートル位)にはときどき行くことなどを話されていました。
駐車場には県外ナンバーの車が数台ありましたので、連休を利用しての旅行客も多かったようです。
山鹿の温泉はアルカリ性でヌルヌルして気持ちが良いと述べてきましたが、某新聞調査によりますと、九州各地の温泉の泉質トップ1位、2位が平山と山鹿だったそうです。
決して山鹿温泉協会のさくらではありませんが、温泉は山鹿が自慢できるもののひとつです。
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「温泉2」 |
2012/04/16 |
桃の木が葉桃に、桜が葉桜になるとともに暖かさも増しましたこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
北海道では雪が残っていることがピンとこないこちら山鹿では、午前中の最高気温も25度の今年初めての夏日となりました。
ところで、先ごろは温泉について書かせていただきましたが、先日地元にあるホテルのお風呂へ行ってきました。
昼日中ということもあり、利用者は小生一人。
運動場(犬用)ほどの広い湯船に、泳ぐもよし、寝転がるもよしと、手の指がシワシワになるまで贅沢な温泉を満喫してきました。
心地よい春風の中、ぬるめの温度の露天風呂につかりながらついウトウト。
先日書かせていただきましたように、石けんを洗い流しても泡が取れていない気がするほど泉質がヌルヌルするお湯のおかげで、鮫肌の皮膚がうなぎ肌のようにつるつるになりました。
お風呂から上がってもいつまでもポカポカと暖かく、さすがに温泉は違うと思ったものの、当日は最高気温も20度と高かったので、気候のせいだったのかもしれませんが…。
近場のために足を伸ばすこともなく、いつでも行ける温泉の気安さで、ありがたみもないほどですが、たまには手足を伸ばしてゆっくり温泉につかるのもよいものです。
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「ドラッグストア」 |
2012/04/09 |
桜の花も満開を過ぎ、遠山の金さんがもろ肌脱いで出てきそうなサクラ吹雪が舞いますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ところで、ドーナツ化現象と言うのかこちら山鹿でも市中心部から離れたところに家が立ち並ぶとともに、広い駐車場を備える店舗が郊外にできています。
もっとも、5市町が合併したとはいえ人口6万人ほどの小さな市のため、中心部から10分ほど歩いただけで田んぼが見えてきますので、ちょいと行けばもう郊外。
穴の小さなドーナツ化現象とでもなるのでしょうか…。
家の近くでも、この数年で本レンタルCD店、大型スーパー、電気店、ホームセンターなどのチェーン店が建ちましたが、ドラッグストアの進出もめまぐるしく、車で5分圏内に5件できました。
昔の薬局とは違い、医薬品以外にも雑貨、日用品などがあるのでときどき利用するのですが、どの店もマニュアル通りとはいえ対応が丁寧で、こちらが恐縮してしまうほどです。
先日もお腹の調子が悪かったので薬を探していたら、販売員の方がやってきて丁寧に説明してくれますし、帰り際には「お大事に」と言われてしまいました。
200円出して198円の買い物をしたときは、2円を渡しながら「おつりをお確かめください」と言われ、思わず手の上の2円をしげしげと見つめてしまいました。
お店によっては、進化したレジでバーコードを通すと、「OO円です」と声が出るところもあります。
以前登場した家畜病院がおしゃれな動物病院になったように、薬局もずいぶんと様変わりしたものです。
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「温泉」 |
2012/04/07 |
風はあるものの春らしい穏やかな天気が続きますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ところで、山鹿は温泉の地であり、その昔は自宅にお風呂がない家も多く、銭湯が多かったので子どものころはよく行っていました、
友達と誘い合わせて行くのですが、いつも夕方は人が多く、大人から子どもまで年齢に垣根のない社交場のような賑わいを見せていました。
現在建て直し工事中で、この秋完成予定の市営温泉さくら湯は、当時日本で一番安い銭湯ということもあって、それこそ足の踏み場しかないほどの賑わいでした。
今でこそ家にお風呂ができ銭湯の数も減ったので、地元の銭湯愛好家の方も減ってはきているのでしょうが、山鹿温泉の主な泉質は弱アルカリ性でヌルッとしており、かすかに硫黄のにおいもするので、各地からの旅行客の方には根強い人気があります。
最近では、近隣の銭湯の減少をよそに、車で15分ほどの距離にある平山温泉が阿蘇の黒川温泉と肩を並べるほどの人気となり、銭湯も次々に建っております。
お湯も山鹿より硫黄のにおいがしますし、ひなびた環境にあるので「秘湯に来た」、「ゆったりする」、というのもうなずけます。
以前、黒川温泉に行ったこともあるのですが、交通の便が悪く秘湯の温泉地といった雰囲気で、周りの木々を見ながらの露天風呂を満喫したものの、温泉の泉質は、地元の欲目ながら、山鹿並びに平山温泉に一票と軍配を上げたくなりました。
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「ペット2」 |
2012/04/05 |
台風並みの強風が吹き荒れた春の嵐も去り、穏やかな天気が戻りましたこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
前回、元をたどればオオカミを先祖とするペットの犬について書かせていただきましたが、飼うペットも人さまざまなようで、子ども時代に縁日で買ってきた金魚、ひよこ、カメから、犬、猫、小鳥といろいろです。
少し珍しいペットの中では、近所の鳥かごにいるカラスや、捕獲したものの子どもだったため処分するのに忍びないとエサを与えるうちになついてしまった大きなイノシシとアナグマ。
鎖につながれたタヌキ、日本にいるより小ぶりの外国人(サル?)のサル、などを見たことがあります。
いつぞやは、イタチと散歩中の方を見かけたので尋ねてみましたところ、ペレットという燃料になりそうな名前の立派なペットとのこと。
いろんな動物を飼う方がいるものですが、これらに共通するのは、噛みつくということです。
かわいいので手を出そうとすると、みなさん一様に「危ないですよ」と言われました。
もともと野生の動物ですので当然かもしれませんが…。
爬虫類や、昆虫を飼う方もいらっしゃいますが、周りの目をよそに「色、つやがいい」とか、「人にこびないところがいい」とのことでしたが、小生には理解不能なものの、飼い主の方にとってはかわいく見えるのでしょう。
ペットの多様化に伴い、お店でもいろいろな生き物や関連商品が売られるようになりましたが、家畜病院がおしゃれな動物病院に変わり、人が行くよりきれいな犬の散髪屋さんが開店するしと、ペット業界はにぎわいを見せています。
前回登場しました五大将軍徳川綱吉による生類憐みの令「お犬様」の復活のようです。
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「ペット」 |
2012/04/01 |
数日前に桜の開花宣言が出されたと思っていましたら、この陽気でほぼ満開となりましたこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
前回は、「人も歩けば犬にあたる」というくらい犬を飼う方が多いと書かせていただきましたが、親戚の中にも10数匹の犬を飼っているすごいお家もあります。
もっとも、犬のブリーダーを生業とするお宅ですが…。
ところで最近の犬は、ずい分おしゃれになったようで、かわいい洋服姿は当たり前。雨の日には、レインコートを着用して散歩する様子を見かけるようになりました。
その昔江戸時代、五代将軍徳川綱吉のお犬様を思い出してしまいますが、犬を飼う人にすると、特に室内犬にいたっては24時間一緒に生活するので、目に入れても痛くないほど(入らないとは思いますが)愛着がわくのもうなずけます。
以前は、犬は外で飼うもの、食事は人様の食べた残り物、と相場は決まっていたのですが、大型の室内犬もいますし、食べ物もドッグフードに缶詰、酒のさかなのようなジャーキー、ガムなどいろいろな物があります。
前に見たテレビ番組では、犬が喜ぶということで、自分の食べる分よりも高級な肉を与えるため、お犬様の方が食費がかかるとのことでした。
本末転倒では、と疑問に思いもしますが、よほど犬好きの方だったのでしょう。
そういえば、我が家にいた犬は、「チーズ食べる?」と聞くと、よだれを垂らすほど喜んでいたので、在庫のチーズはほとんどお犬様の口に入っていました。
缶詰もジャーキーも人間用より高かったりしたので、我が家もよほどの犬好き家族だったようです。
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「ペットショップ」 |
2012/03/30 |
桜の花が咲き始め、モクレンのつぼみも大きくなり開花まで秒読みとなりましたこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この春の陽気に誘われて、先日福岡へ行ってきました。
郊外にある大型ショッピングセンターに立ち寄ったおりに、ペットショップをのぞいてみましたが、春休みとあって、平日にもかかわらず家族連れが多く、「次はあの犬がいい」とか、「うちのブサ犬(不細工な犬)の方がかわいい」など、犬猫好きの人たちで賑わっている中、犬好きの小生としましては、退屈することもなく30分くらい見ていました。
犬の好みも流行があるらしく、レトリーバー、コリー、ハスキーなどの大型犬は影を潜め、チワワ、ポメラニアン、ミニチュアダックス、パピヨン、プードルなどの小型犬が人気のようで、ガラスケースの中には、それらの子犬がじゃれあったり、寝転がったりしていました。
それらのかわいいこと、犬好きでなくとも飼いたくなるのではと思いました。
こちら山鹿でも犬を飼う方が多く、朝夕に出かけると雑種に混じってトイプードルや、ミニチュアダックスなどの小型犬を散歩させる姿をよく見かけます。
「犬も歩けば棒にあたる」と言いますが、朝夕は「人も歩けば犬にあたる」となるくらいです。
我が家にも柴犬の親戚のような雑種がいましたが、犬馬鹿にもれず家の犬が一番かわいい、こちらの言うことを理解している、賢い、などと思っていたものです。
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「歯の治療2」 |
2012/03/27 |
数日遅れたものの、桜の開花宣言が出され、ようやく春本番を迎えますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ところで、年末に歯の詰め物が取れてから、年始より虫歯の治療から始まった歯医者さん通いもようやく終わりに近づきました。
何十年かぶりに抜歯も経験しましたが、思っていたほどのこともなく、「これだったら毎週抜いてもいい」と家族に言ったところ、「歯がなくなる」と返されて、それもそうだと、これからは歯磨きに精を出さねばと思いを新たにしました。
「失って知る歯の恩」、抜歯後の食事のしにくいこと。
今でこそ普通に食べたりできるのですが、当時は「触らぬ抜歯あとにたたりなし」と、普段の倍近くの時間をかけ、抜いてないほうでの咀嚼に励んだものです。
治療猶予つきの虫歯がまだあるのですが、痛み出してからということで、今回の治療はあと一回で終了の運びとなりました。
それにしても歯科医院に通う人の多いこと。
予約して行くので待たされることはないものの、いつも待合室はいっぱいで、内科、外科を含め、病院に通う患者さんが一番多いのが歯科だというのもうなずけます。
これからは、手洗い、うがいの励行に加え、食後の歯磨きにも気をつけなければ、と思う昨今です。
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