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店主のコラム
「書中見舞い」 2013/07/13

暑中お見舞い申し上げます。

早めの梅雨が明けるとともに、夕立も来ない晴天続きで日ごと暑さがつのりますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

群馬県館林の39.5度まではないものの、連日33度、34度と真夏日が続き、いかな夏好きの小生でも少々バテ気味になっておりますので、夏バテ対策には食べることが一番と暴飲暴食に励んでおります。
もっとも冬には寒さ対策に、春と秋には季節の変わり目の風邪予防に、と年中暴飲暴食に励んではおりますが…。
しばらくは真夏日が続きそうですので、お体にはお気をつけください。


ところで大相撲名古屋場所、相変わらず横綱白鵬の強さが目立ちます中、横綱取りがかかる稀勢里が残念な2敗となってしまいましたが、琴奨菊、琴欧州の両大関が1敗で健闘し、平幕の高安、千代大龍の若手が好調だしと終盤に向けて盛り上がってきました。

まだまだ6日目で先は長いのですが、千秋楽にどんな波乱が待ち受けているものやら、大関陣が好調を保ち続け、若手がどこまで星を伸ばしていくのか、楽しみになってきました。

特にお隣福岡出身の大関琴奨菊には、横綱挑戦への足がかりとしてひとつでも多く白星を積み重ねて欲しいと願っております。

野球を見れば、昨日は中日に完敗した巨人ですが、首位を独走中。
熱い戦いのナイトゲームで熱帯夜はまだまだ続きそうです。

「梅雨」 2013/06/28

天気予報を見ても曇りと雨マークばかりの梅雨まっただ中のこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

田植え時期の雨、農家の方には喜ばしいものの、一年前の豪雨では大分や熊本、阿蘇で大きな被害が出てしまいましたので、必要な雨も「過ぎたるは及ばざるが如し」、とほどほどに降ってくれるのがありがたいのですが、自然が相手ですので人様の希望通りに物事は運びません。
雨が降らなかったら雨乞いをし、多すぎたらてるてる坊主を下げるしかないようです。

この大雨で心配されるのが洪水や土砂崩れですが、福島の第一原発も気にかかります。
建屋内に毎日400トンもの地下水が流れ込み、タンクを製造しつつ地下にたまった汚染水を移すイタチごっこのような作業が続けられています。
長雨により地下水の流入も増え、雨水も入ってくるので排水量が増えると思うのですが…。

井戸を掘って汲み上げた地下水を海に流し、流入量を減らす案もありましたが、地下水自体に放射能が検出されたためにできなくなりました。

現場で作業される方々には頭の下がる思いですが、当分イタチごっこの作業が続くように思われます。
どうか今年の雨はほどほどでありますように…。

「サッカー」 2013/06/20

梅雨の雨に加え台風4号まで接近中の天候で、お日さまがなかなか顔を見せないこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


こちらに合わせたわけでもないのでしょうが、こちら日本の裏側にあたるブラジルでも雨の中、コンフェデレーションズカップ決勝進出をかけて日本、イタリア戦が行われました。

来年のワールドカップをうらなう上で大切な試合だったのですが、先日のブラジル戦に続き2連敗で決勝進出もできなくなってしまいました。

ブラジル戦では試合の流れも終始おされ気味で、3対0の大敗も仕方ない、レベルが違いすぎる、と納得させられたものですが、今日のイタリア戦の惜しかったこと。

まず相手チームのハンドによる反則からPKで1点。
コーナーキックからゴール前のこぼれ玉を入れて2点目。
2対0となり楽勝かと思いきや相手チームのヘディングシュートが決まり2対1で前半戦終了。

後半が始まってすぐに、もったいないオウンゴールで同点になると、またもやもったいないハンドの反則からPKで点を取られ逆転。
「一円を笑うものは一円に泣く」、と言いますが、「ハンドを笑うものはハンドに泣く」、と相手チームのハンドを喜んだ小生のバチが当たったようです。
その後、フリーキックから1点を取り返し同点に持ち込んだものの、後半終了間際にシュートを決められ万事休す。

世界ランク8位の強豪相手にシーソーゲームの点の取り合いで善戦したのですが…。

最終のメキシコ戦では、残念な2連敗の溜飲を下げるような試合を期待しています。

「ツバメの巣」 2013/06/15

久しぶりのぐずついた天気で、田植えのこの時期農家の方には恵みの雨となりました。
蒸し暑い気候になり梅雨が明けた沖縄がうらやましいこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


4回続きでハチの巣について書かせていただきましたが、先日知り合いのお宅で無人のツバメの巣を見つけましたので、今回はそれについて書かせていただきたいと思います。

春先ごろから子育てのために軒先や農家の方の納屋に、ツバメが巣を作る光景を見るようになりますが、その知り合いのお宅でも手の届きそうな高さの軒先に巣がありました。

ただ、その巣に住人がいない様子だったので尋ねてみたところ、「カラスが卵を取っていくのでツバメが来なくなった」とのこと。
こんなに低いところまでカラスが来るのかと思いきや、どうやってたどり着いたのか「ヘビまで卵を食べに来たこともある」、と言っておられました。

誰から教わったわけでもなく、人の住むところは子育てには安全だからと巣を作るのでしょうが、天敵であるカラスやヘビも生きるために必死です。

手間隙かけて巣を作るために、一度だけの使い捨てはもったいないと何回か卵を生むようで、姿かたちでは区別できず同じ巣を作ったツバメかどうか定かではありませんが、子どもが巣立ってしばらくすると、また卵を産みに来て育てるそうです。

天敵から子どもを守りながら、当分の間ツバメの子育て奮闘記が続きます。

「ハチの巣4 最終章」 2013/06/06

記録的な少雨で真夏日が続き、梅雨入り宣言が撤回されそうなこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


3回続けて書かせていただきましたハチの巣、今回が最後となりました。
巣作りを初めて1月ほどで長方形のまま大きくなっていたのですが、助っ人が増え続け6匹になりましたので、これは危険が危ない、とハチが目を覚まさない早朝5時に殺虫剤をかけてハチの巣未完成のまま最後を迎えることとなりました。

巣を調べてみたら、もう少しで魚釣りのエサになりそうなのが10匹ほどと、ハチの形をしたさなぎが3匹いましたので、このまま放置していたら助っ人が増え続け、巣も大きくなっていたことでしょう。

ファーブル昆虫記のように観察を続けたおかげで、愛着がわいてかわいそうな気もしましたが、巣の中を見て早めに処分してよかったと胸をなでおろしているところです。


ところで、サッカーW杯アジア最終予選のオーストラリア戦では、見事引き分けに持ち込み、2014年ブラジル大会への出場が決まりました。

日本代表はゴールのバーに当たるなど惜しい場面もあったのですが、後半に先制点を入れられ万事休すと思っていたのに、ロスタイムでまさかの相手チームのハンドによる反則でPKに持ち込み、本田のど真ん中シュートで同点。
オーストラリアに勝利してW杯出場を決めてほしかったところですが、防御のためについ出てしまったとはいえ、あの左手様(感謝を込めて)にボールが当たったおかげでブラジル行きが決まりました。
勝敗は時の運といいますが、まさにまさにその通りだと実感した試合でした。

「ハチの巣3」 2013/06/01

ついこの前に新年を迎えた気がするのですが、もう6月になってしまいました。
季節は移ろい、梅雨に入りぐずついた天気が続きますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


ところで、前回書かせていただきましたハチの巣作りが始まり1か月ほどになりますが、相変わらず長方形のまま大きくなって縦横高さそれぞれ4〜5センチほどになりました。

1匹でのんびり作っていたのが、10日ほど前から助っ人が加わり始め、合計4匹での作業に励んでいるために、巣の色も黒っぽくなり小ぶりながらハチの巣らしくなってきました。

ただ、あとから加わったハチたちはまだ小ぶりで黄色と黒の縞模様も薄いので、初めからいるハチが製作中の巣に産みつけた子どもではないかと思われます。

今日は一日雨だったので、ハチたちも雨に打たれながらじっとしていましたが、天気のよい日は小さな巣の周りを忙しそうに動き回っていますので、完成も間近のもようです。
これ以上ハチが増えたら危ないので、あと数日観察したら殺虫剤を使いたいと思っています。

予断ですが、子どものころハチの巣から幼虫を取り出して魚釣りのエサにしていました。
今では釣具屋さんに行けばいろいろなエサが売ってありますが、フナ釣りにはミミズ、ハヤ釣りにはハチの幼虫を自分で調達してから行っていたものです。

「ハチの巣2」 2013/05/18

30度を越す真夏のような日が続き、早くも夏バテしそうなこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

前回書かせていただきました足長バチの巣のその後、ハチも暑くなると活発になるようで、巣の周りを動く速度も増すとともに、2〜3センチだったものが縦横それぞれ3〜4センチと一回り大きくなりました。

ただ不思議なのが、製作者たるハチの好みなのか、巣の形がよく見かける丸型ではなく、長方形のまま大きくなっております。
相変わらず1匹だけで巣作りに励んでいるために、完成まではまだ時間がかかりそうですが、このまま長方形の巣が出来上がったら珍しい家になることでしょう。

しばらく観察していると、木の枝と巣をつなぐ部分に多く時間をかけていましたが、家造りは土台が大切なことを誰に教わるでもなく知っているようで、小さいながら一寸の虫にも五分の魂ならぬ五分の脳みそが備わっていて、なかなか賢いものです。

巣が大きくなるとともにハチも少しだけ大きくなり、薄かった黄色と黒の縞模様が濃い色へと変色し、刺されたら痛そうな立派な大人になりました。

1匹だけなのでじっくり観察していますが、巣が完成して落成式にハチが大勢集まってきた場合には、危ないので観察をやめて殺虫剤をかけようと思っております。

「ハチの巣」 2013/05/13

最後のモクレンの花が散り…と思っていたのですが、またひとつまたひとつとつぼみができては花を咲かせ、なかなかしぶとい我が家の紫モクレンもこの暖かさで葉っぱだけになりつつありますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


この陽気に誘われて、ハチの姿をよく見かけるようになりました。

ハチを見ると小学生のいたずら盛りのころ、ハチ退治をしていて返り討ちにあってしまったことを思い出します。
刺しどころが悪かったのか、一週間ほど手の腫れが引かず不自由な思いをしました。

その後3年ほど前にチクリとやられたのですが、そのときは刺しどころが良かったようで大事にはいたらずに済みましたが、2度痛い思いをしているので未だにハチは苦手です。

その苦手な足長バチが、木の枝に巣を作り始めました。
高さ1メートルほどの高さにあるので毎日観察しているのですが、1匹で巣作りしているためになかなかはかどりません。
一週間前に見つけたときは、縦2センチ、横1センチ、高さ1センチくらいの大きさが、今でもそれからそれぞれ5ミリから1センチくらいにしか大きくなっていません。

気温が低いときと雨の日はじっと動かないようですし、今日は天気がよいのでがんばっているなと思っていたら、いつの間にか食事か散歩に出かけていなくなりと、自由気ままなハチのようで、いつになったら出来上がるものやら、気の長い話です。

ハチの巣といえば人の手の届かない高いところに団体さんで巣を作り、気がつけば出来上上がっているくらいの短期間で完成するものと思っていたのですが、目線より下の場所に、それも一匹でこつこつと作り続ける様子を見ていると、苦手意識はあるもののがんばれと応援したくなってきます。
これから気長に観察していこうと思います。

「禁煙」 2013/05/04

我が家の紫モクレンも莟をひとつ残すのみとなり、春らしい陽気になりましたこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


先日、北朝鮮が発射を予定していた中距離弾道ミサイルの準備作業を停止したとの報道がなされたのもつかの間、今度はアメリカが大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を5月下旬に実施すると発表されました。
4月初旬に予定されていたのを北朝鮮情勢に気を使い延期していたものですが、北朝鮮の核やミサイル発射の実験が大きく報道される割には、アメリカの同じ実験が小さく扱われているようにも思います。

日米安全保障条約があり、友好国でもあるアメリカが力を持つのは脅威ではありませんが、自ら核を持ちながら保有が疑われる諸国を非難する様は、タバコを吸いながら喫煙者に「周りが迷惑するから禁煙しなさい」、と言っているように思えます。
今の状況の中、抑止力のために今すぐゼロにというのは難しいかもしれませんが、まずアメリカが自らロシアと約束した削減以上にタバコの本数を減らし、「各国に禁煙の薦め」をしてくれたらよいのですが…。

私事ではありますが、なかなかタバコを止められない身としましては、他人に禁煙を呼びかけるどころか、禁煙中の友人と会うと「1本くらい良いよ」と“喫煙の薦め”をしております。
喫煙者が疎まれる昨今、「赤信号皆でわたれば怖くない」、と仲間を募りたくなる今日このごろです。

「犬2」 2013/05/01

昨日は久しぶりの雨で、農家の方には恵みの雨となったことと思います。
またしばらくは好天に恵まれそうな大型連休の中日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ところで、前回も書かせていただきましたように、犬好きとしましては見るとついかまいたくなるのですが、先日も珍しい犬を連れた方を見かけたので尋ねてみたところ「プードルの原種です」とこのこと。
よく見かけるプードルと同じ白色で、特徴である天然パーマも体型も同じだったのですが、大きさだけがまったく違い、ハスキーやレトリーバー並みの大型犬でした。
性格は小型犬と同じく人懐っこくてかわいいものの、体だけが大きいので一風変わった印象でした。

この原種である大型プードルの子どもの中から小さいのを選んで交配させ、その小さいのを選んで交配させ、と気の遠くなるようなブリーダーさんの努力のおかげで、今の小型プードルが誕生したことでしょう。

その原種の先祖をたどればオオカミへとたどり着くのでしょうが、超大型のグレートデンやセントバーバードから超小型のトイプードルやチワワまで、現在の多種多様な犬種がすべてオオカミの子孫とは驚きです。
それこそブリーダーのご先祖様がオオカミの中から人に慣れやすいのを交配させ、それをまた交配させ、ようやく人に慣れた犬ができあがったのでしょう。

その後もペット用として普及していきますが、現在も進化しているようで、茶色しか見なかったトイプードルやミニチュアダックスも、グレーだったりぶち模様が出てきたりといろいろ見るようになりました。
今後、どれだけの種類が出てくるものやら。

そういえば、10年ほど前にいた我が家の犬も雑種と柴犬のハーフで、人懐っこく賢かったものです。

「犬」 2013/04/27

大型連休が始まり、好天にも恵まれてお出かけの方も多いと思いますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


ところで、最近犬を飼う家が多くなり、以前書かせていただきましたように朝夕の散歩の時間などそれこそ「人も歩けば犬にあたる」くらい犬連れの方をよくお見かけします。
雑種や大型犬に混じって多いのがトイプードルなどの小型犬。

先日ブリーダーを生業(なりわい)とする親戚の家に行ったのですが、小型の室内犬が人気らしく、チワワ、プードル、トイプードル、ポメラニアン、パグ、シュナウザー、ミニチュアダックス、コーギー等など(あとは知りません)何十匹もいました。

犬舎に近づくと、かまってモード全開で尻尾を振りながら一斉に吠え出します。
これが狼の子孫かと思うくらい人懐こく、金網越しに手を舐めようとしたり、体を擦り付けてきたり、お手をしたり、とその様子のかわいいこと。

人それぞれ猫好き派と犬好き派に分かれているようですが、お犬様派の小生としては一匹くらいちょろまかして持って帰っても分からないのでは、と不遜な考えが頭をよぎってしまいました。

以前、テレビで「なぜこの犬を飼うことにしたのですか」との質問に対し「目と目が合って私を飼ってほしいと訴えていたから」と答えていましたが、そこではそんなことはありません。
何十匹もがこちらを見つめ、全員が私を飼って、私と遊んで、と訴えかけてきます。

中でも、柴犬の子犬がえらく人懐っこいのでかまっていたところ、その家の主から「もって帰っていいよ」とのありがたいお言葉をいただきましたが、実際に飼うとなるといろいろ大変なので丁重にお断りしてきました。
心残りのまま、年を重ねるごとに薄くなってきた後ろ髪を引かれる思いで、帰ってきました。

「カラス」 2013/04/23

ぐずついた天気で肌寒い一日となりました。
暑かったり寒かったりで、体がついていけないこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


先日は早朝のバードヒアリングについてか書かせていただきましたが、数種類の鳴き声の中でよく聞くのがカラス。
「カーカー」と鳴く合間に気ぜわしそうに「カッカッ」と鳴くのもいれば、変声期を迎えたのか「ガーガー」と低音だったり、「カラカラ」と巻き舌のような声までさまざまです。

ヒッチコック監督映画の「鳥」でも強烈な印象を残し、姿かたちから忌み嫌われるカラスですが、なかなかかわいいところもあります。

以前、ドライブ先で弁当を広げていたときのこと。
物欲しそうにしていたカラスがいたので、試しに食べものを投げてみると、ピョンピョンと跳ねながら近づきおいしそうに食べていました。
その様がかわいかったので、何回も投げてやるとそのたびにやって来てパクリ。

カラスに団体さんで来られたらゾッとしますが、1羽だけだったのでじっと観察していたのですが、最接近距離は5メートルほどで、それ以内には投げてやってもよだれを垂らしながら(?)見ているだけでした。

空では飛び回っていますし、木にも群れを成して止まっているのに、なぜか1羽だけしか近づくこともなく幸いでした。
よほどお腹が空いていたか、人馴れしていたか、もしくは太っ腹なカラスだったのでしょう。

ところで、最近このカラスが増えているようで、作物を荒らす害鳥として市から猟友会へ駆除の依頼が来ているそうですが、頭がよいので捕獲が難しいとのことでした。
近くまで行っても逃げないのが、銃を取り出すと飛んで行ってしまうそうで、カラスなりにただの鉄棒ではないことを知っているようです。

「バードヒアリング」 2013/04/20

春先特有の気温の変化で厚手の上着を出したり引っ込めたりと、衣替えもままならない今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

4月も終盤のこの時期になりますとさすがにずい分と日が長くなり、朝も5時ごろにはうっすらと明るくなってきましたが、それから30分もすると鳥たちの「のど自慢大会」が始まりだします。

早起きのトップを白鷺が野太い声で一声鳴いて飛び去ったあと、名も知らぬ鳥たちが「ツーツピ」、「ピョーロリ」、「ピッピヨピーヒョロ」、文字では伝わらないので、音階でいえばド・ド・ミー・レ・ソとでもなるのでしょうか、それぞれにきれいな声で癒してくれます。

時おりカラスやスズメ、ヒヨドリの鳴き声もしますが、きれいな声で鳴く鳥たちは見栄えのする姿形をしたものが多いようです。

双眼鏡まで持ち出してバードウォッチングすることもないので、何という鳥か分からないままですが、名も知らぬ鳥たちのバードヒアリングで一日が始まります。

一番の朝寝坊がハトのようで、いつの間にか現れて近所で一番高いテレビのアンテナに陣取り「ホーホー」と鳴いています。
そこはよく鳥がいる場所なので、どうやら彼らは高いところが好きなようです。

「桜道路」 2013/03/30

前回書かせていただきました秒読みだった我が家の紫モクレンの花が咲き始め、いっそう暖かくなった気がしますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
桜の花も満開を向かえ、行く先々で目の保養になっております。

先日菊池神社へ行ってきましたが、桜の名所ということもあり、好天にも恵まれて大勢の人で賑わっているのがうなずけるくらいそのきれいなこと。
緑の木々と薄ピンク色のコントラストが見事で、絵にも描けないこともなくなくなくなくないほど(画家さんに失礼ですのでぼかしておきました)の美しさでした。

道沿いに木が連なる桜並木では、足元に目を落とすと前日の雨で散った桜の花が延々とつながり、桜ロードならぬ桜道路となっていて見上げても桜、見下ろしても桜、と桜三昧の菊池神社でした。
夜にライトアップされた桜も見事なことだと思います。

ここまで書かせていただきますと、いかにも花を愛する風流人のように聞こえますが、花より団子の小生としましては、物産館にある足湯につかりながらソフトクリームを食べたらさぞおいしかろうと思いながらその場を後にしてきました。
ゆっくりする時間がなかったので缶コーヒーだけにしたのですが、やっぱりソフトクリームの方が…と今も悔やまれます。

「スポーツの春」 2013/03/26

暖春(?)の影響で早くも桜が満開となり、フキノトウも育ちすぎてトウが立ち、我が家の紫モクレンも開花宣言まで秒読みとなりましたこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


桜の満開が早くなったおかげで「花見の予定がくるった」とお嘆きの方も多いことでしょうが、この時期になり恒例の春の選抜野球大会が始まりました。
九州勢の活躍を望んでやみません。

前回書かせていただきましたWBCがあっけない幕切れで終わり、昨日千秋楽を迎えた大相撲は、横綱白鵬の強さが際立つ9場所目の全勝優勝で盛り上がり、あっけある(?)春場所となりました。

足の具合が悪いとはいえ、もう一人の横綱日馬冨士が「先場所の全勝優勝は何だったの」と言うくらいの不調で9勝6敗。

その中で体格に恵まれた島根県出身の隠岐ノ海と、同じく長身の大関から陥落した把瑠都の活躍が光りました。
9勝止まりとはいえ、千秋楽で琴奨菊を豪快に放り投げた把瑠都はまた大関に復帰するのではと期待しています。

野球も4月から公式戦が始まります。
オープン戦好調の巨人が今年もがんばってくれることでしょう。

「WBC終了」 2013/03/18

3月も半ばを過ぎ20度を上回る最高気温が続きますこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


参加、不参加でゆれたWBCでしたが、今日の準決勝敗退で侍ジャパンも見納めとなってしまいました。

一次予選からひやひやばかりの試合が続き、安心して見られたのは二次ラウンドの準決勝と決勝のオランダ戦だけ。
各国ともレベルが上がっているのか、昨年準優勝の韓国やアメリカは決勝ラウンドまで進めず、日本のV3は目と鼻の先まで来ていると思っていたのですが…。

今日のプエルトリコ戦では、1回から連続四球を出したあとアンラッキーな当たり損ねのヒットで1点を取られ、2番手ピッチャーの制球が定まらぬまま、ストライクを取りに行ったボールを狙われ2ランホームランで3対0。
3番手からのピッチャーは、ピンチを迎えながらも追加点を許すこともなかったのですが、打線が不完全燃焼のままで終盤に1点返しただけ。
ことごとく変化球のボールに手を出し空振り三振が目立ち、前回のオランダ戦のヒットを今日の試合に持ち越してほしかったのですが、結局3対1で試合終了。

今日のプエルトリコ戦に勝って20日の決勝戦はテレビの前にかじりつく予定だったのにグラグラしたので(がっかりしたので)、明後日はどこかに出かけようと思います。

「温泉2」 2013/02/12

少しずつ暖かくなり梅の花が咲き、ヒヤシンスが芽を出し、桃の花もつぼみをつけ始め、と春の足音が聞こえてきましたこのごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


前回温泉について書かせていただきましたが、その後また近くの銭湯へ行ってきましたので、パート2を書かせていただきたいと思います。

冷え込んだ日の夕方に行ったために先客は2人だけ。
お風呂に入る慣例として、知らない人でも「こんにちは」から「今日は冷えますね」と、まずは時候の挨拶から始まり、あとは四方山話に相槌を打ちながらゆったりとした時間を温泉の中で過ごしてきました。

そこの銭湯は昼の1時間ほど閉まるほかは朝4時から夜まで営業しているのですが、常連さんは毎回同じ時間に来るようで、顔なじみの人が「今日は遅くなりました」と言いながら続々登場して、帰るころには15人ほどの満杯状態でした。

みなさん顔見知りらしく、「温泉の後の一杯がおいしい」、「○○さんの家が改築中」、「先日の市議会選挙は…」と賑やかなこと。

そういえば、子どものころはいつも銭湯に行っていましたが、お湯を掛け合ったり泳いだりして怒られながら、それでも楽しかったものです。
いつの時代も銭湯は小さな社交場となっております。

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