2001年11月

24日(土) 天   候 快晴 水   温 21.0℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 70本目
潜水時間 57分 最大水深 19.7
見たもの ・クモハゼ、イソハゼの仲間、ベニハゼの仲間、ヒフキヨウジ、ハタタテダイ、キンチャクダイの子ども、ニジギンポの子ども、ヘビギンポの子ども
・マルガザミ、キサンゴカクレエビ、アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、コシオリエビの仲間
・アオウミウシ、サラサウミウシ、フジイロウミウシ(いずれも子ども)
ひ と こ と  今日はドライにしてみました。掛けっぱなしだったので一抹の不安はありましたが、何とかなるだろうと思い、海に入りました。
 不安は的中し、エントリーするときにはすでに水が入ってきているのがわかりました。しかし2週間ぶりのダイビングだし、透明度もわりとあったので、そのまま潜り続けました。
 その結果、途中から寒くてたまらず、エアはかなり残っていたのですが、大急ぎでエグジットしました。上がってから両袖のシールを持ち上げて見たら、海水がドボドボと流れ出てきて、とても恥ずかしかったです。
 普段の管理が悪いせいとはいえ、いまからシール交換に出すとすると、もう今年は潜りに行けないかもしれない、と思っています。

11日(日) 天   候 はれ/くもり 水   温 22℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 69本目
潜水時間 72分 最大水深 25.0
見たもの ・テンス、ホタテウミヘビ、ホソウミヤッコ、イシヨウジ、ヨウジウオの仲間、クロイシモチ、シマギンポ、イソハゼの仲間、サツマカサゴ、トビヌメリの子ども
・オドリカクレエビ(♂)、ガンガゼカクレエビ、ニシキテッポウエビ、ゼブラガニ、コシオリエビの仲間、イシガニの仲間
・シロウミウシ、キイロウミウシ
ひ と こ と  今日はにごっているようだったので砂地〜ガレ場のコースをとりました。いっしょでした。
 それよりも寒くてたまらなかった、というのが正直なところです。海中も確実に冬へと近づいていることを実感します。来週はとりあえずカブリモノ(フード)をしてみようと思います。それで寒かったら、ついにドライスーツの出番でしょう。
 よく考えてみれば、ドライはウエットが3着買える値段もするくせに、年間で数回しか使わず、しかもシールは定期的に交換しなければならないなど、ものすごくC/Pが悪いという気がします。寒いというストレスがないので、潜っているときの疲れ方は全然違うというメリットはありますけどね。
 ヒドロ虫類(カヤの仲間)がいろいろ出てきていました。間もなくウミウシ、とりわけミノウミウシが出てきます。
 ヨシダくんの「海のグルッペ3」がアップしました(リンクを見てね)。

4日(日) 天   候 はれ 水   温 23℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 68本目
潜水時間 74分 最大水深 25.0
見たもの ・キビナゴの群れ、シマギンポ、ガラスハゼ、ウミシダウバウオ、ハナダイの仲間、キンチャクダイ(大人になりかけ)、トビヌメリの子ども、ヒラメの子ども
・アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ(カラーバージョン)、コシオリエビの仲間、アカイシガニ
・ハナオトメウミウシ(交接中)、コイボウミウシ、キイロイボウミウシ
ひ と こ と  ヤギ類の上で、オドリカクレエビがハナオトメウミウシをクリーニングしていました。魚は気持ちよさそうにウットリしているのがわかりますが、ウミウシはどうなんでしょうか?
 帰りは浅いところで共生ハゼを見に行こうと思っていましたが、あまりの寒さに上がってきてしまいました。根性なしです。
 11月の声をきくと、シーズンもほぼおしまいに近づいてきたと実感します。あと少しの間でいろんなものを見れたらいいなと思います。
 もうすぐ、ヨシダくんの「海のグルッペ3」がアップするそうです。皆さんお楽しみに!(「グルッペ1」はいつになることやら…)

2001年10月

27日(土) 天   候 くもり 水   温 24℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 67本目
潜水時間 84分 最大水深 22.2
見たもの ・マダラギンポ、シマギンポ、ガラスハゼ、共生ハゼの仲間、オキナワベニハゼ、キンチャクダイ(色彩変異)、イシヨウジ(同)、オニオコゼ、サツマカサゴ
・イソコンペイトウガニ、アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、トゲトサカテッポウエビ、サンゴガニの仲間、テッポウエビの仲間、コシオリエビの仲間、ヤドカリの仲間
・トックリガンガゼモドキ、タツナミガイ
ひ と こ と  砂地にミドリイシの小さなかけらがころがっています。そこにはサンゴガニの仲間、テッポウエビの仲間、コシオリエビの仲間、ヤドカリの仲間と4種類の甲殻類が暮らしていて、小宇宙をつくっています。
 またソラスズメダイの体色が黒っぽくなっていました。色気づいているのだと思います。
 先週は潜れなかったので、2週間ぶりのダイビングでした。透明度は悪かったけれど、久しぶりにイソコンペイトウガニも見たし、おもしろかったです。

13日(土) 天   候 はれ 水   温 25℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 66本目
潜水時間 81分 最大水深 23.0
見たもの ・イシヨウジ、ベニハゼの仲間、キンギョハナダイのグループ、チョウチョウウオ、キンチャクダイ、キビナゴの群れなど
・アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、トゲトサカテッポウエビ、テナガエビ科の一種2種類、コシオリエビの仲間
・サラサウミウシの子ども、カグヤヒメウミウシ、ハナオトメウミウシの子ども、でかいキイロイボウミウシなど
・ジンドウイカの仲間、マダコ(卵も)
ひ と こ と  毎週潜るたびに水温が冷たくなっている気がする。ぼちぼちドライスーツを準備しなければ。何ヶ月も放置していたので水没する可能性が高いですけどね。
 写真を撮ることを優先して考えれば、ドライはブカブカしてあまり好きじゃない。いわゆるロクハンがいいかもしれないが着るときと脱ぐときが寒いので…。どちらをとるか、ハムレットの心境です。
 今年は台風が全然こなかったので死滅回遊生物がいなく、海の中はさびしい感じがする。

8日(月) 天   候 くもり 水   温 25℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 65本目
潜水時間 61分 最大水深 26.9
見たもの ・クサハゼ、イトヒキハゼ、イソハゼの仲間、クロイシモチ(黄色)、イシヨウジ、アオヤガラ(大)、ダツ、ホタテウミヘビ、ニジハタの子ども、オニオコゼ
・イソバナカクレエビ(黄色系と赤色系)、キミシグレカクレエビ、オトヒメエビ、オドリカクレエビ
・カメキオトメウミウシその他いつものウミウシ(今月いっぱいはウミウシの種類は少ないだろうと思う。)
ひ と こ と  朝、目を覚ましたら戦争がはじまっていてびっくりした。テレビを見ていたい気もしたが、やっぱり潜りに行くことにした。
 連休最終日なのでダイバーも多いだろうと思ったらそうでもなかった。
 今日は、昨日までとコースを変えてみようということで砂地〜ガレ場へと行ってみた。ウミエラについていたクモガニのようなものを撮ろうとして何気なしにターゲットライトをつけたら、そのウミエラがしぼみはじめたのであわてて消したが、いい格好には戻らなかった。大失敗であった。

7日(日) 天   候 くもり 水   温 26℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 64本目
潜水時間 78分 最大水深 23.6m
見たもの ・ガラスハゼ、ベニハゼの仲間、クリーニング中のコロダイ、クマノミの集団ほか
・キサンゴカクレエビ、ガンガゼカクレエビ、オトヒメエビ、カクレエビの仲間、マルガザミほか
・カグヤヒメウミウシ、コイボウミウシの子どもほか
ウミウサギガイの仲間(Galera manifestaらしい)、同(名前は不明)
ひ と こ と  今日から「長崎くんち」なので途中混んでいるかもと思い、10分ぐらい早めにでたらそうでもなかった。辰の口も空いていると思ったら普段どおりだった。ダイバーには関係ないらしい。
 海の中は昨日とほぼ同様のコースをとったので、見たものもほとんど同じである。明日はポイントを変えてみようと思う。

6日(土) 天   候 くもり 水   温 26℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 63本目
潜水時間 80分 最大水深 22.7
見たもの ・ホソウミヤッコ、オニカサゴの子ども、カエルウオ、シマギンポ、ハゼの仲間、アオサハギほか
・イソギンチャクモエビ、カザリイソギンチャクエビ、テナガカクレエビ、コシオリエビの仲間ほか
・コノハミドリガイ、キイロイボウミウシのでかいヤツその他いつものウミウシ
ウミウサギガイの仲間(Galera manifestaらしい)
、キヌヅツミガイの仲間
・アオリイカガラス瓶を巣にしているマダコ
ひ と こ と  先週イザリウオを見たところまでドリフト気味に行った。はじめの移動は楽ちんだったが途中から流れが止まって透明度も悪くなり、先まで見えなかった。
 今日もまたキヌヅツミガイの仲間ではじめて見たものがあった。ラッキーである。

2001年9月

30日(日) 天   候 水   温 だいたい26℃
場   所 長崎県辰の口 今年の通算 62本目
潜水時間 約80分 最大水深
見たもの  イザリウオ、ホシノエソがハゼ類を食っているところ、イシダイその他
 キサンゴカクレエビ、その他カクレエビ類
 サンゴガニの仲間、クモガニの仲間
 カグヤヒメウミウシ(産卵中)、サラサウミウシ(子ども)、アオウミウシほか
 ウミウサギガイの仲間2種類、イイジマフクロウニヤドリニナ
ひ と こ と  今年はじめてイザリウオを見たような気がする。それよりも近くにいたウミウサギガイ(初めて見たもの)がきれいだった。
 ダイコンの電池交換があがれば、潜水時間と水温はたぶんきちんとつけます。
※ 少し変な感じだったんで、表を変更しました。

これ以前はありません。あしからず。

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