2003年7月
21日(月) |
天 候 | はれ | 水 温 | 29℃ |
場 所 | ケラマ・アダン下 |
今年の通算 | 28本目 | |
潜水時間 | 59分 | 最大水深 | 17.0m |
|
見たもの | ・セムシカサゴ、ハダカハオコゼ、ノコギリハギ、オイランヨウジ、ウミタケハゼの仲間、ミヤケテグリ、イシガキカエルウオ、カクレクマノミほか ・ヒトデヤドリエビ、オシャレカクレエビ、アカホシカクレエビの仲間、ソリハシコモンエビ、サンゴモエビの仲間、モンハナシャコほか ・ソライロイボウミウシほか ・マンジュウヒトデほか |
|||
ひ と こ と | ついにケラマでの今年最後(たぶん)のダイビングになってしまいました。 最後はアゲナシクのアダンシタです。ここも潜っておかなければならないポイントの一つです。 マンジュウヒトデがけっこういたので裏返してみると、そのほとんどにヒトデヤドリエビが共生していました。宿主に合わせて体色や模様をかえるので、見飽きることがありません。エグジットする直前、ヤマサキが呼ぶので何事かと思って近づいてみると、モンハナシャコがいました。これまでキチッとした写真を撮っていなかったので、かなり念入りに写しました。 低気圧の関係で波があり、下曽根などの外海にはいけなかったけれど、ずーっと天気もよく、気持ちいいバカンスを過ごすことができました。 また来年も行きます。 |
|||
20日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 27〜29℃ |
場 所 | ケラマ@海人A久場西Bマチャン |
今年の通算 | 25〜27本目 | |
潜水時間 | @53分A55分B58分 | 最大水深 | @25.9mA18.9mB20.7m |
|
見たもの | ・カスミアジ、バラクーダ、キビナゴ、キンメモドキ、ギンポの仲間、テンスの仲間yg.、テンクロスジギンポ、トウアカクマノミ、オニダルマオコゼ、キリンミノカサゴ、ツマジロモンガラyg.ほか ・アカホシカクレエビの仲間、イソギンチャクエビ、ムチカラマツエビ、イソギンチャクモエビ、サンゴモエビの仲間、ゴシキエビほか ・コンシボリガイ、オハグロツバメガイ、Philinopsis retuculata、ワモンキセワタガイ、アンナウミウシ、イロウミウシの仲間、イボウミウシの仲間ほか ・ヒラムシの仲間、ミズイカほか |
|||
ひ と こ と | 1本目はウミンチュでした。毎年はずせないポイントです。トウアカは別に見なくてもいいけど、砂地を移動するときの浮遊感とか、そこで見るウミウシなどがおもしろいですね。今回は、はじめて見るものが何種類もいたし、また小さなソフトコーラルにエビが3種類いたことなどが印象的でした。 2本目はクバニシでした。もうちょっと先の「隠れ根」には去年まで行っていたのですが、ほんとうに久しぶりです。ここでもエリィがキンチャクガニを見たというので、師匠と2人残されてゴロタ石をめくって遊んでおりました。もちろんデジカメ軍団に注意を払っていたことはいうまでもありません。 3本目は、ここも絶対はずせないマチャンです。もちろんキンメモドキの群れもきれいだったけれど、今回はエントリーしてすぐコンシボリガイ(きれいでした)を満たし、イグジットする直前にはキビナゴの群れにカスミアジやバラクーダ、おまけにミズイカまでもが突っ込んでいるのを見ることができたので満足でした。マチャンには「はなまる」をあげたいと思います。 |
|||
19日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26〜30℃ |
場 所 | ケラマ@新田Aらくだ岩B久場北 |
今年の通算 | 22〜24本目 | |
潜水時間 | @59分A51分B51分 | 最大水深 | @12.5mA17.0mB14.3m |
|
見たもの | ・セスジサンカクハゼyg.、ウミタケハゼの仲間yg.、フタイロカエルウオ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、サンゴトラギスyg.ほか ・キンチャクガニ、サンゴモエビの仲間、ナデシコカクレエビ、テナガエビの仲間、オオアカホシサンゴガニ、カニの仲間ほか ・タマゴイロイボウミウシ、ソライロイボウミウシ、ミアミラウミウシほか ・トックリガンガゼモドキ、シラヒゲウニ、ハネボヤの仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 1本目はニタでした。前日の宴会のときに、ガイドのエリィが「キンチャクガニを見たよ」といっていたので、それから100回以上「キンチャクガニ」といい続けて連れて行ってもらいました。他のダイバーが洞窟のほうに行くのを見送り、我々はゴロタ石を一つひとつめくっていきます。そうしているうちにエリィが見つけてくれました。夜になれば活動をはじめるのでしょうが、昼間は石の下で縮こまっていて、なかなかきれいな写真をとることはできませんでした。けれど念願のキンチャクガニをじっくり見ることができたので満足です。なおデジカメを持っているヤツが、海底に這いつくばって石をめくっている私を写し、夜の宴会のときに見せました。我ながら情けないかっこうで、涙がでてきそうになりました。だからデジカメはきらいなのだ。 2本目はラクダイワでした。エダサンゴなどがきれいな、比較的浅いところをドリフト気味に潜りました。 3本目はクバキタです。何回潜っても、あのイソバナの群落には圧倒されます。なお、ちょっと気を抜いていたら背後にゴマモンガラが迫ってきていたので、あわてて逃げました。ギナで他人を笑ったせいかもしれません。因果応報です。 |
|||
18日(金) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26〜28℃ |
場 所 | ケラマ@屋嘉比・長瀬AブツブツサンゴB儀名 |
今年の通算 | 19〜21本目 | |
潜水時間 | @56分A55分B43分 | 最大水深 | @17.0mA15.2mB16.7m |
|
見たもの | ・ネムリブカ、イロブダイyg.、ウミシダウバウオ、ウミタケハゼの仲間、テンクロスジギンポ、ヘラヤガラほか ・オシャレカクレエビ、リュウキュウウミシダエビ、ムチカラマツエビ、サンゴモエビの仲間、コシオリエビの仲間ほか ・アオフチキセワタガイ、ムラサキウミコチョウ、ツノキイボウミウシ、ユキヤマウミウシ、モザイクウミウシ、イロウミウシの仲間ほか ・アオウミガメ、ヒラムシの仲間、マキガイ(ハナゴウナ科)の仲間、大きなシャコガイの仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 1本目はヤカビのナガセというところ。初めて行くところかと思っていたら、どうも昔「湾内」といっていたところのような気がしました。ネムリブカとお見合いして、すこしドキドキしましたね。 2本目はブツブツサンゴでした。ムラサキウミコチョウ(きれいな名前です。)をはじめてみることができました。またケラマで毎年見ないと気がすまないイロブダイの子どももいたので、安心したところです。なおポイント名の由来である巨大なコモンシコロサンゴの回復は、まだ時間がかかりそうな印象を受けました。 3本目は、ウミガメで有名なギナでした。ここはゴマモンガラが狙っているので落ち着いて生き物を探すことができず、いつも消化不良のような感じでイグジットすることになります。今年もそうでした。もっともゴマモンガラに襲われる他のダイバーを見て笑える、という楽しみは捨てがたいものがあります。 |
|||
17日(木) |
天 候 | はれ | 水 温 | 27℃ |
場 所 | ケラマ@男岩A嘉比ビーチ前B北浜 |
今年の通算 | 16〜18本目 | |
潜水時間 | @34分A58分B52分 | 最大水深 | @20.4mA18.3mB24.4m |
|
見たもの | ・イソマグロ、グルクン、ハナヒゲウツボ、トガリエビス、チョウチョウウオの仲間いろいろ、リュウグウベラギンポ、ヒメオニオコゼ、ウミシダウバウオ、テンスの仲間yg.、アザハタほか ・リュウキュウウミシダエビ、アカホシカクレエビsp.、ウミウシカクレエビ、スザクサラサエビ、バイオレットボクサーシュリンプ、オトヒメエビ、ホワイトソックス、アカシマシラヒゲエビ、ショウグンエビほか ・シロボンボンウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、シライトウミウシ、クロボウズ、キセワタガイの仲間、ニシキツバメガイ、キヌハダウミウシの仲間、シラナミイロウミウシほか ・コブシメ、ウミケムシほか |
|||
ひ と こ と | 1本目は定番のウガンでした。波も流れもなく、快適に潜ることができました。イソマグロもいたし、グルクンの群れも目の前を通っていきました。ケラマに通いだした十数年前の記憶と比べると、透明度が悪くなったように感じたのは、気のせいでしょうか?。プランクトンの影響などもあるのかもしれません。 2本目はガヒのビーチ前です。太陽光が海底まで降り注ぐ、白いきれいな砂地で気持ちよく潜ることができました。大きなコブシメも見ることができました。 3本目は、昨日に引き続いてニシバマでした。流れがあり、移動がすこしたいへんでしたが、ふたたびアザハタの根まで行ってきました。移動の途中砂地では、いろんなウミウシが歩いているのを見ることができました。 今日は、いずれも人気のあるポイントで潜ったのですが、ダイバーが比較的少なかったので「どうしたのだろう」と思っていたところ、夜になって世間は夏休み前なのだということを思い出しました。他の人は労働とか学業に汗を流しているのでしょう。いい気味です。 |
|||
16日(水) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | ケラマ・北浜 |
今年の通算 | 15本目 | |
潜水時間 | 50分 | 最大水深 | 24.1m |
|
見たもの | ・テンスの仲間yg.、アザハタ.、サザナミフグ、ハマフエフキ、キンメモドキ、スカシテンジクダイ、サンカクハゼの仲間、ベニハゼの仲間ほか ・スザクサラサエビ、バイオレットボクサーシュリンプ、オトヒメエビ、ホワイトソックス、アカシマシラヒゲエビ、ショウグンエビ、コシオリエビの仲間ほか ・クロボウズ、ソライロイボウミウシほか |
|||
ひ と こ と | 梅雨の九州を離れて、ほぼ1年ぶりのケラマです。1本めは人気スポットのニシバマでした。 ほとんど長崎でばかり潜っているので、海の明るさと透明度にかなりのギャップがあり、毎年のことですが1本目はすこしとまどいます。 昨年よく見なかったバイオレットボクサーシュリンプやホワイトソックもじっくり見ることができたし、アザハタも元気そうでした。またポンタも戻ってきていたし(昨年は見なかった)、砂地ではテンスの仲間の子どもが多くホバリングしていました。 天候がもってくれればいいけど。 |
|||
6日(日) |
天 候 | くもり | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 14本目 | |
潜水時間 | 95分 | 最大水深 | 20.7m |
|
見たもの | ・トゲチョウチョウウオyg.、シマギンポ、ニジギンポ、ナベカ、オキナワハゼ、オニハゼほか共生ハゼの仲間、クモハゼ、イソハゼの仲間、ベニハゼの仲間、ハオコゼyg.、オニオコゼ、メバルyg.、アオヤガラyg.ほか ・オドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、テナガエビの仲間、コシオリエビの仲間、トゲトサカテッポウエビ、ヒメサンゴガニの仲間、オウギガニの仲間ほか ・サガミイロウミウシ、シラヒメウミウシ、シラユキウミウシ、オトメウミウシの仲間、ミドリガイの仲間ほか ・マダコ、コウイカの仲間、タカラガイの仲間、ゴカイの仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 雨が降ったり陽がさしたり曇ったり、ヘンな一日でしたが、来週はケラマに器材を送っている状態なので、とりあえず潜っておくことにしました。昨日のシケの名残の波が少しあったので、東側の波がないほうからエントリーし、灯台を一周したところです。透明度も良くなく、全体的に暗くて荒涼とした感じでしたね。 浅いところでは、トゲチョウチョウウオの子どもがウロウロしています。先日の台風などの影響で流されてきたのでしょうか。秋にはけっこう大きくなっているのではないかと期待しています。 しばらく進んでいたら、オキナワハゼがいまいた。これまでに見たのはすべて1cm程度の子どもだったのですが、今回は3cmはあったと思います。写真を撮ろうとしたら石の下に逃げ込んでしまい、結局写せませんでした。しかし、わりと大きなものもいることがわかったので、次はもっとよく観察したいと思います。 戻ってくる途中、変わったオニハゼの仲間がいました。うまく説明できませんが、ふだん見るのとは少し違うような感じです。今後もうちょっと念入りに観察してみたいと思います。 浅いところでは、最近お気に入りの共生ハゼの仲間を眺めて過ごしておりました。そこでもネンブツダイに混じってトゲチョウチョウウオの子どもが泳いでいました。 次のダイビングはケラマになります。天気が良ければいいですね。 |
2003年6月
29日(日) |
天 候 | くもり | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 13本目 | |
潜水時間 | 87分 | 最大水深 | 19.8m |
|
見たもの | ・アオヤガラyg.、カワハギyg.、カマスの仲間yg.、ハタンポ.、イザリウオ、メバルyg.、オニハゼほか共生ハゼの仲間、イソハゼの仲間、オキナワベニハゼ、ネズッポの仲間、イシヨウジ、釣り針のかかったタイ、ヒラメほか ・オドリカクレエビ、カクレエビの仲間、カザリイソギンチャクエビ、コシオリエビの仲間ほか ・シラヒメウミウシ、コモンウミウシ、フジイロウミウシ、ヒラミルミドリガイ、ミドリガイの仲間ほか ・マダコ、ハナガサクラゲ、テンロクケボリガイ、ベニキヌヅツミガイ、タカラガイの仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 灯台外回り1週をしてみました。昨日の海が荒れ気味で、演歌の世界だったので透明度は期待していませんでしたが、あんのじょう悪かったです。この時期はだいたいそうですね。 水面移動中に流れ藻のところでカワハギの子ども(模様がきれいだった)やカマスの仲間の子ども(たぶん)がいたので写真を撮ろうと思ったけど、体が揺れて難しかったですね。たぶん撮れてないでしょう。 途中ベニキヌヅツミガイが大量にいたところがあり、白っぽい透明なものが付着していました。卵なのでしょうか。その後釣り針のついたタイがいたり、途中でイザリウオに遭遇したり、大きなヒラメに驚きながら移動したところです。 消波ブロックの中をのぞいたら、ハタンポなんかがいましたが、あまり好きじゃないので素通りし、アマモ場のところに行きました。するとアマモはほとんど枯れていて、共生ハゼとかカニの仲間も少なく、おもしろくなかったので早々にイグジットしてしまいました |
|||
22日(日) |
天 候 | くもり | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 12本目 | |
潜水時間 | 85分 | 最大水深 | 23.4m |
|
見たもの | ・シマギンポ、イソハゼの仲間、ベニハゼの仲間、ネズッポの仲間、フサカサゴの仲間、サツマカサゴ、オニカサゴyg.、メバルyg.、アオヤガラyg.ほか ・アカホシカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、テナガエビの仲間、ツノテッポウエビの仲間、コシオリエビの仲間、ヨコエビの仲間ほか ・サガミイロウミウシ、クリヤイロウミウシ、シラヒメウミウシ、シラユキウミウシ、アラリウミウシ、フジイロウミウシ、コモンウミウシ、ミヤコウミウシ、オトメウミウシの仲間ほか ・ヒラムシの仲間、タカラガイの仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 今日は濁っているという情報だったので、まっすぐ行って帰ってくることにしました。情報どおり浅場から深場まで味噌汁でした。おまけに流れもほとんどなく、しかもマスクの調子が悪く水が入りっぱなしだったので、ダイビング自体は楽でしたが、おもしろくはなかったです。 アンカーのある根につくと、10cmぐらいのミヤコウミウシが追いかけっこをしていました。とにかく「あっちこっちで」という感じで、繁殖のシーズンなのかもしれません。 ちょっと深いところに行くと、サラサウミウシやシロウミウシ、アオウミウシのおなじみのウミウシが、これまた追いかけっこをしたり、交接をしていました。なんだか「大あわて」で繁殖活動をしているという感じで、まるで世界の終わりがやってくる前みたいな印象を受けました。この傾向は浅いところでも同じでしたね。 その後、ホンダワラの中を探してみたりしましたが、めぼしいものはエビの仲間の抜け殻ぐらいしかなく、また何故か鼻も痛くなったので、フィルムとエアーはまだ残っていたにもかかわらず、早々にエグジットしてしまいました。 |
|||
15日(日) |
天 候 | おおむね くもり | 水 温 | 23℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 11本目 | |
潜水時間 | 103分 | 最大水深 | 21.6m |
|
見たもの | ・アオヤガラyg.、ハオコゼyg.、サツマカサゴyg.、サビハゼyg.、共生ハゼの仲間たくさん、イソハゼの仲間、オキナワベニハゼ、ネズッポの仲間、イシヨウジほか ・イソスジエビ、アカホシカクレエビ、カクレエビの仲間、コマチコシオリエビ、コシオリエビの仲間、オウギガニの仲間、ヒシガニの仲間ほか ・カメキオトメウミウシ、センヒメウミウシ、シラヒメウミウシ、ウスイロウミウシ、シラユキウミウシ、サガミイロウミウシ、ニセイガグリウミウシ、フジイロウミウシ、アラリウミウシ、クリヤイロウミウシ、ユビノウハナガサウミウシほか ・ハナガサクラゲ、ヒメフトギリガイ、二枚貝の仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 久しぶりに伊王島方向にまっすぐ行ってみました。流れがあったせいかウミウシが種類、数とも多かった印象です。ちょうど端境期にあたるのかセンヒメウミウシやシラヒメウミウシ(いずれもまだ小さい)などのこれからのウミウシがでている一方、シロウミウシやアオウミウシ、サラサウミウシなどの春のウミウシも大きいのを見ることができました。 途中カイメンの穴の中をのぞきこんだら、カクレエビの仲間がいたので少しだけ出口のほうに来てもらって記念写真を写させてもらいました。またハオコゼの子ども(1cmぐらい)もかわいかったですね。 昔、コケギンポがたくさんいたあたりを回って帰ろうとしていたら、途中のユビノウトサカにユビノウハナガサウミウシがたくさんついていました。あんなに大量に生息していようとは…。これまで年に何回かはここを通っていたので、もしいれば気づいたはずなのですが、まったく誰も気づきませんでした。海流の関係でしょうか。そういえば去年は潜るたびに見ていたタツノイトコを今年は見ていません。結局、潮が引きすぎてコケギンポがいたところは通れず、同じコースを戻ってきてしまいましたが、イイシヨウジが卵を持っていました。ツチノコみたいな体形になるのですぐわかります。 最後に、水深50cmぐらいのところで甲殻類や共生ハゼの仲間を見て上がりました。 |
|||
8日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 22℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 10本目 | |
潜水時間 | 91分 | 最大水深 | 19.8m |
|
見たもの | ・オキゴンベ、シマギンポ、イソハゼの仲間、ネズッポの仲間、ニザダイyg.、オニカサゴ、サツマカサゴ、ウツボほか ・オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ、テナガエビの仲間、コシオリエビの仲間、クモガニの仲間、カイメンガニ、イシガニの仲間、オウギガニの仲間、ワレカラの仲間、ヨコエビの仲間ほか ・メリベウミウシ、ミドリアマモウミウシ、ウスイロウミウシ、サガミイロウミウシ、リュウモンイロウミウシ、クリヤイロウミウシ、サラサウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、フジイロウミウシほか ・アカクラゲ、ミズクラゲ、ハナガサクラゲ、紙のようなクラゲの仲間、タカラガイの仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 今日は灯台一周でした。水面移動中、平べったいトイレットペーパーみたいなクラゲの仲間が漂っていました。何というのだろう。 エントリーしてすぐ、イシガニの仲間がスズメダイの仲間とケンカしていました。おもしろかったです。それからミドリイシの枝のすきまに、網目模様のコシオリエビの仲間がいました。写真に写っているかどうかわかりませんが、コシオリエビの仲間もいろんな種類がいて楽しいですね。 次に大きな割れたような岩のそばで、ウスイロウミウシとサガミイロウミウシがいました。いずれも若い個体でしたが、ひんぱんに目にするものではないので、思い切って3〜4カット写してしまいました。別のパーティが近寄ってきていたので教えてやろうと思ったら、いつのまにかいなくなっていました。また近くにはメリベウミウシがいました。図鑑などに載っているのを見て「なんと気持ち悪いウミウシなのだ」とおもっていたところ、実際に見て、やはり「カワイイ」とは思えませんでしたね。しかも予想していたよりかなり大きなものでした。といいつつも、写真は数枚写しました。 その後リュウモンイロウミウシ(これも子ども)とかクモガニの仲間とかを見ながら帰っていたとき、なにかが動く気配を感じフッとそちらに目を向けたら、カイメンガニでした。これも予想していたよりかなり大きく、全身を写せたかどうかわかりません。しまいには頭だけ写していました。師匠に聞いたら、以前天草・妙見浦でも似たようなカニを見つけて教えたら、私が見はしたものの写真に撮るようなそぶりはなかったということでした。そのころは興味がなかったのでしょう。ここでも数カット写してしまい、結局フィルムを使い切ってしまいました。上がる直前オウギガニの仲間などいろいろおもしろいのがいたのに、ただ眺めるだけでした。 なお、カイメンガニのところでも近くに別のパーティがいたので教えてやろうかと思いましたが、見たらサツマカサゴをイジメていたので「そういうヤツには絶対教えてやるまい」と決意し、知らんフリをしておきました。こういう人たちは辰の口でのダイビングを即刻やめてもらいたい。今思い出したのですが、エントリーしてすぐ、ガンガゼを割って餌付けをしたらしい跡がありました。これは論外です。ダイビングにはいろんな楽しみ方があっていいとは思うけれども、できるだけ生態系にインパクトを与えないようにしてほしいものです。 |
|||
1日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 20℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 9本目 | |
潜水時間 | 85分 | 最大水深 | 21.9m |
|
見たもの | ・ギンポ、ニジギンポ、シマギンポ、トビエイ(大)、ササハゼ、サビハゼyg.、チャガラyg.、共生ハゼの仲間たくさん、イソハゼの仲間、ネズッポの仲間、イシヨウジ、キンチャクフグyg.、カレイの仲間yg、オハグロベラ♂、イソハゼの仲間ほか ・ロウソクエビの仲間、イソスジエビ(大)、サラサエビ、アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、カクレエビの仲間、コマチコシオリエビ、コシオリエビの仲間、オルトマンワラエビ、オウギガニの仲間、ワレカラの仲間、ヨコエビの仲間ほか ・ミツイラメリウミウシ、コノハミドリガイ、フジイロウミウシ、アラリウミウシ、クリヤイロウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、サラサウミウシ、ミヤコウミウシ、ハナガサウミウシの仲間ほか ・コウイカの仲間、ハナガサクラゲ、アカクラゲ、二枚貝の仲間、巻貝の仲間ほか |
|||
ひ と こ と | 台風もそれ、天気もよかったので今日からウエットスーツです。深いところはさすがにヒンヤリしましたが、途中は寒さによるストレスはまったく感じませんでした。ウエットになったので砂地から時計回りのコースをとってみました。透明度はあまりよくなかったです。 途中ロウソクエビの小さいようなエビがいたので写真に撮ろうとしていたら、見失ってしまいました。残念です。またムラサキハナギンチャクが3つほど並んでいたのを見たら、そのうち2つには異なったカクレエビの仲間が住んでいたし、ナガミルには木の葉のような幼魚がいました。なんだったのでしょうか。 ガレ場に着いてふと気づいたら、トビエイのでかいのがこっちを向いていました。至近距離で目と目があってしまいました。あわててカメラをセットしようとしたら、目の前を通り過ぎていきました。これも残念です。 ほかにはイシモチの仲間やスズメダイの仲間などが色気づいていました。もうすぐ産卵するのではないかと思います。 やはり砂地はおもしろい。 |
2003年5月
17日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 18℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 8本目 | |
潜水時間 | 72分 | 最大水深 | 18.9m |
|
見たもの | ・ハゼの仲間たくさん、イソハゼの仲間、ネズッポの仲間、イシヨウジ、メバルyg.、ヒラメの仲間、タカノハダイ、コロダイ、ゴンズイほか ・オドリカクレエビ、サラサエビ、コシオリエビの仲間ほか ・ミノウミウシの仲間、マツカサウミウシの仲間、コノハミドリガイ、ミドリアマモウミウシ、コモンウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、フジイロウミウシほか ・アカクラゲ、ミズクラゲ、ハナガサクラゲ、巻貝の仲間、マダコ、イイダコほか |
|||
ひ と こ と | 今日は大潮だったので、なるべく潮に逆らわないよう灯台一周にしました。はじめはドリフトぎみで調子よかったのですが、途中から流れが真向かいになり、何十mは、ひさしぶりに「泳いだ」という感じでした。 寒かったのでウェット組は途中でイグジットさせ(去年の同時期より2℃ほど低い)、ドライ組だけでアマモ場のコシマガリモエビを探しに行ったのですが、今日は見つけることができませんでした。代わりにハゼの仲間がたくさんいて楽しむことができました。ちょうど潮が引いていたときだったので水深1mもないところです。先にあがったウェット組からは我々が見えていたそうで「恥ずかしい」といわれてしまいました。でも面白いものはしょうがないのです。 このところ小さいものが見えにくいので、ひょっとしたらもう老眼か!とドキドキしながらメガネ屋に行ったら、近眼が進行していたということでひと安心し、陸上用のメガネを替えたところです。そしたら、ますます水中の小さなものが見えなくなってしまいました。水中メガネ用のレンズも交換しなければならないようです。トホホです。 |
|||
11日(日) |
天 候 | くもり | 水 温 | 18℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 7本目 | |
潜水時間 | 53分 | 最大水深 | 23.4m |
|
見たもの | ・イソハゼの仲間、イボダイの子ども、アジ科の幼魚、カレイ科の幼魚ほか ・サラサエビ、端脚目の仲間、ワレカラ、コシオリエビの仲間、コマチコシオリエビほか ・ゴマフビロードウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、フジイロウミウシ、シラユキモドキ、ヒロウミウシほか ・ミズクラゲ、アカクラゲ、ヒラムシの仲間、スリバチカイメンほか |
|||
ひ と こ と | 午後から雨はあがるという天気予報だったので、それを信じて若干出発を遅らせました。といってもいつもと30分ぐらいしか違わなかったですね。予報は的中し、雨はふらなかったです。 水面移動中アカクラゲが大量にいたので、いろんな幼魚が付いていないか探しました。イボダイの子どもとアジの仲間の子どもを確認できました。なおクラゲの子どもが無数にいて、モノが見えにくかったです。途中数少ないスリバチカイメンを見たら、去年より大きくなっていて驚きました。エビの仲間とかを探しましたが、見つけることはできませんでした。 まあいつもと同じでそれなりに面白かったのですが、40分を過ぎたあたりから寒さのために頭がボーっとしてきて、おまけに急な用事が発生したので急いで上がりました。今日もコシマガリモエビを見に行こうと思っていたのに残念です。しかし次があるから・・・。 なお、写真は10枚ぐらいしか写さなかったと思っていたところ、帰り際に確認したら25カットも撮っていました。何を写したんだろう? |
|||
4日(日) |
天 候 | くもり | 水 温 | 18℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 6本目 | |
潜水時間 | 73分 | 最大水深 | 17.3m |
|
見たもの | ・イザリウオ、タカノハダイ、イソハゼの仲間、ベニハゼの仲間、オニオコゼ、サツマカサゴほか ・コシマガリモエビ、アカホシカクレエビ、テナガエビの仲間、サラサエビほか ・ヨコジマキセワタガイ、ヒロウミウシ、ゴマフビロードウミウシ、ミドリアマモウミウシ、シロウミウシほか ・ウミウサギガイの仲間、Terebridae科の一種、アカクラゲ、ミズクラゲほか |
|||
ひ と こ と | 灯台一周をしてみました。前半は流れがきつく、ドライだとなかなか姿勢を保つことが難しかったです。途中でヨコジマキセワタガイというのをはじめて見ました。まっすぐ歩こうとしているらしいのですが、流れにほんろうされているようで、ひっくり返ったりしていました。おかげで通常は見えない腹?側も見ることができました。そっちのほうもきれいなヨコシマでした。誰も見ないところまで模様をほどこすとは、なかなかオシャレなウミウシです。 浅場を移動していたとき、砂地にイザリウオがいました。水深は3mぐらいです。色は茶色系で、きれいというほどではなかったですが、何しろ久しぶりに見たのでうれしく、つい何枚も写真を撮ってしまいました。しかし今日もテレコンをつけていたので、とても全身を写すことはできず、結局顔とかヒレとかの部分しか撮れませんでした。テレコンの功罪といってよいでしょう。またちょうど下にはハゼの巣穴があり、イザリウオが向きを変えようとすると、その穴に足(ヒレです)をとられてグラッとするところがなかなか笑えました。 また、ほんとうにイグジットする直前、アマモが生えているところを何気なく見ていたら、コシマガリモエビがいました。アマモと同じきれいな緑色で、背中に白い線がはいっていました。これもはじめて見るものだったのでうれしくなり、写真を数枚は撮ったと思います。結局最後はフィルムがなくなってしまいました。 まだまだ見たことがない生きものがいっぱいいるでしょうから、辰の口はやめられないですね。 |
|||
3日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 17℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 5本目 | |
潜水時間 | 66分 | 最大水深 | 21.3m |
|
見たもの | ・シマギンポ、ニジギンポ、イソハゼの仲間ほか ・サラサエビ、ワレカラの仲間、端脚目の仲間ほか ・セスジミノウミウシ、ミノウミウシ、ゴマフビロードウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、フジイロウミウシ、アラリウミウシ、クリヤイロウミウシ、ミズタマウミウシ、ミドリアマモウミウシほか ・タカラガイの仲間、Terebridae科の一種、コウイカの仲間、ミズクラゲ、アカクラゲほか |
|||
ひ と こ と | 天気も上々、波もなく、GWにしては絶好のダイビングびよりといってよいでしょう。 エントリーして気づいたことは、ちょっとお休み(ほぼ一ヶ月)している間に、海の中がすっかり様変わりしていたということです。海の中も春になっていました。生物相もやはり変わっているようです。 陸上は暑ささえ感じるほどで、もうウエットスーツでいけるのではないか、と思ったりしましたが、ドライスーツのOHがあがったばっかりだったので、ちょっとガマンしてドライで行くことにしました。結果的に大正解で、40分を過ぎたあたりから寒くて頭が痛くなり、おまけに指先までシビレてきて、落ち着いて生き物を見ることができなかったほどです。 それから、今日は2倍テレコンを装着してみました。5mmぐらいのウミウシを撮るのにはちょうどよかったけれど、3cm以上あるのは今までよりも引かなければならず、とまどいました。しかし、ハゼを撮るのにはよさそうです。今日はダテハゼでしか試せなかったけれど、強力なブキを手に入れた、といっても過言ではないみたいです。 |
2003年4月
6日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 16℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 4本目 | |
潜水時間 | 56分 | 最大水深 | 20.4m |
|
見たもの | ・ギンポ、ヘビギンポ、ニジギンポ、カエルウオ、メバルyg.、タカノハダイyg.、イソハゼの仲間ほか ・サラサエビ大ほか ・ヒロウミウシ、ヒイラギウミウシ、セスジミノウミウシ、ミツイラメリウミウシ、フジイロウミウシ、シロウミウシ、ハナオトメウミウシyg.ほか ・コウイカの仲間、サルパの仲間、ミズクラゲ、アカクラゲほか |
|||
ひ と こ と | きのう波があったので、すこしその余波が残っているかもしれないと思いながら現地に向かったのですが、いざ着いてみたら風も波もなく、おだやかな春らんまん、といった感じでした。おまけに山に植えてある桜もきれいだったので、さながら「花見ダイビング」といった趣でした。 海の中はやはり冷たく、おまけに首を動かすと水が入ってきてたいへんでした。30分ぐらいしたら指先の感覚はなくなってくるし、頭まで痛くなってきて「早く上がりたい」という気持ちになってきました。そうなるともう小さなものを見つける気持ちどころではありません。結局1時間も潜らずに上がってしまいました。 目新しいものがいたわけではありませんが、久しぶりにヒロウミウシを、しかもまとめて3個体見たこととか、セスジミノウミウシが繁殖行動をしていたこととか、ハナオトメウミウシやメバル、タカノハダイも小さいときはカワイイということを再認識したこととかが記憶に残っています。 あと3週間、確実に潜りに行けないので、今のうちにドライスーツをOHとシール交換に出そうと思います。 その間、潜りに行く人は楽しんできてください。 |
2003年3月
29日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 16℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 2〜3本目 | |
潜水時間 | @59分A51分 | 最大水深 | @20.4mA18.6m |
|
見たもの | ・ハナミノカサゴ、ハリセンボン、タカノハダイ、キンチャクダイ、コロダイ、イソハゼの仲間、ベニハゼの仲間、オニオコゼ、サツマカサゴほか ・テナガエビの仲間、コシオリエビの仲間、オルトマンワラエビほか ・カノコキセワタガイ、ミドリアマモウミウシ、ミドリガイの仲間、アメフラシの仲間、ネコジタウミウシ科の一種、ミズタマウミウシ、コモンウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、フジイロウミウシ、シラユキモドキ、イガグリウミウシ、ミツイラメリウミウシ、ゴマフビロードウミウシ、ミヤコウミウシ、マツカサウミウシの仲間×2、セスジミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、ミノウミウシの仲間ほか ・ジンドウイカの仲間、サルパの仲間、ミズクラゲほか |
|||
ひ と こ と | 今日は天気もよかったので2本もぐってみました。潜って30分ぐらいは何とか大丈夫でしたが、後半はかなり寒かったです。またアンクルウェイトをつけているので歩くとき足が上がらず、何度かコケそうになりました。 海の中は、例年のことですけれども、ウミウシの種類が最も多い時期ですからこれを見逃すわけにはいきません。というわけで「見たもの」欄には思い出した限りのウミウシを書いてみました。特にミズタマウミウシははじめて見るものだったのでうれしかったですね。そのほかにも小さなアメフラシの仲間とかミドリガイの仲間とかもはじめて見ました。「認識した」といったほうが正しいかもしれません。カノコキセワタガイは、毎年たくさん現れる場所の条件がいまいちだったので、1個体しか確認できませんでした。あと2週間ぐらいしたらカラスキセワタガイとともにたくさん現れることと思います。 なお、途中セミホウボウとかのおもしろい魚がいないか気をつけていたのですが、見ることはできませんでした。こんどは他のダイバーが行かないようなところに言ってみようかな。何かおもしろいのがいるかもしれません。 |
|||
15日(土) |
天 候 | くもり | 水 温 | 15℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 1本目 | |
潜水時間 | 44分 | 最大水深 | 17.4m |
|
見たもの | ・ハリセンボン、メジナの群れ、タカノハダイ、イソハゼの仲間ほか ・アカホシカクレエビ、オドリカクレエビほか ・マツカサウミウシの仲間、セスジミノウミウシ、ミノウミウシの仲間、ミツイラメリウミウシ、フジイロウミウシ、シロウミウシほか ・サルパの仲間、ミズクラゲほか |
|||
ひ と こ と | ほぼ4か月ぶりのダイビングだったので、潜る直前まで何か忘れているような気がしていましたが、たぶん大丈夫だろうと思い、灯台を一周することにしました。なお天候は初潜りにふさわしく曇りでした。 久しぶりのドライスーツだったのとウェイトを軽めにしたせいで海中の動きがピタッと決まらず、また耳抜きがスムーズにできなかったこともあり、ストレスのたまる1本だったといえるでしょう。 海中はウミウシだらけだろうと思っていたところ、それなりに多かったのですが「だらけ」というほどでもなかったですね。あと2週間後ぐらいかなという感じです。マツカサウミウシの仲間をはじめて見ることができました。海のなかではミノウミウシの小さいのだと思っていました。数ミリだったでしょう。 なお総デジカメダイバー化の流れに逆行してネクサスF100を買ってしまったので、今日はその進水(潜水)式も兼ねていたのですが、あまり気持ちに余裕がなかったので落ち着いて撮ることができませんでした。フォーカススピードはF90と比べて若干速いようです。今年からは、このF100が主力機になります。 次はいつになるかわかりませんが、もう少し余裕を持ったダイビングをしたいですね。 |