2005年9月
25日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 52本目 | |
潜水時間 | 83分 | 最大水深 | 23.4m |
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見たもの | ・オヤビッチャ、カマスの仲間、サヨリ、アオヤガラ、イシヨウジ、ヤマドリ、ハゼの仲間、オオガラスハゼ、イソハゼの仲間、スジハゼ、シマギンポ、フタホシニジギンポ、オオモンハタ、クロダイ、オキゴンベ、ミナミハコフグ、ハコフグほか ・オトヒメエビの仲間、セトヤドリエビ、カザリイソギンチャクエビ、ウミシダヤドリエビ、チビウミシダエビ、テッポウエビの仲間、コシオリエビの仲間、ヤドカリの仲間、オルトマンワラエビ、コンペイトウコブシガニ、ベニツケガニの仲間、サメハダオウギガニ、トガリヒヅメガニ、キモガニ、サンゴガニほか ・キイロウミウシ、シラヒメウミウシ、ミヤコウミウシ、カメキオトメウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシほか ・タカラガイの仲間、イカの仲間、アオリイカ、クモヒトデの仲間ほか |
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ひ と こ と | 北よりの風とそれに伴う波浪のためエントリーできるポイントが限られ、しかも連休最終日と合ってダイバーの数も多かったので、変則的なコースをとることにしました。 エントリーして灯台の根沿いに、他のパーティを下に見ながら浅場を移動しました。そこからアンカーの根に渡ったところ、予想に反して他のパーティがいなかったので、そこをたどっていくことにしました。途中、大きくなったミナミハコフグyg.が外でエサをついばんでいました。 岩場にたまった砂地になる小石をどけたところ、オトヒメエビ似の小さく透明なエビがいました。カメラをかまえている間に見失ってしまったのが残念です。ビロウドトゲトサカにはセトヤドリエビと透明なカニダマシの仲間が、またニッポンウミシダにはウミシダヤドリエビが元気です。オオガラスハゼも戻っていてくれてます。沖のほうでは久しぶりにカメキオトメウミウシを見、戻る途中ではヤマドリの子ども(たぶん)を2個体見ることができました。 戻る途中、浅場の石の下に、ハゼの仲間の子どもがいました。見たことがない種だったので、後から調べたいと思います。ナンヨウツバメウオを見ようと港内に行ってみましたがみつけることはできず、代わりに?ミヤコウミウシを2個体見ました。 上がったら風が冷たく、秋のおとずれを感じたところです。 |
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24日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 51本目 | |
潜水時間 | 124分 | 最大水深 | 18.9m |
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見たもの | ・ナンヨウミドリハゼ、イソハゼの仲間、ニジギンポ、フタホシニジギンポ、ホシギンポ、シマギンポ、カエルウオ、イソギンポの仲間、イシヨウジyg.、オヤビッチャ、タイ、イシガキダイ、アジ、メジナ、ナンヨウツバメウオ、ハタタテダイほか ・オドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、テナガカクレエビ、カクレエビの仲間、オイランヤドカリ、ヤドカリの仲間、コマチコシオリエビ、クモガニの仲間、フタバベニツケガニモドキ、キモガニ、オウギガニ、トガリヒヅメガニ、スベスベマンジュウガニ、サンゴガニ、シャコの仲間ほか ・クロヘリアメフラシ、キイロウミウシ、シラユキウミウシ、シラヒメウミウシ、シロハナガサウミウシ、キイロイボウミウシほか ・アオリイカ、イカの仲間、メダカラ、タカラガイの仲間、イソギンチャクの仲間、クモヒトデの仲間ほか |
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ひ と こ と | 今日は灯台一周。浅めに一周し、帰りがけは今話題のナンヨウツバメウオを探すため、防波堤周辺を回ることにしました。 エントリーしてすぐ、シャコの仲間を見つけました。自分にしてはずいぶん粘ったつもりなんだけど、はたして写っているかどうか。割れ岩から灯台方向に上がっていってみました。上にはデカいメジナやクロダイがうじゃうじゃいて、さすがに釣り人が多いゆえんです。そのまま浅いところを、大量にいるクロヘリアメフラシやイソギンポの仲間を見ながら流し、防波堤に着いた時は、まだエアーが120も残っていました。しかたがないのでゆっくり防波堤を回ることにしましたが、魚ではイシガキダイなどもいたし、ユビノウトサカについたカクレエビ(2種類みたい)やヤドカリの仲間、イソギンポの仲間など眺めながら港内に回りこみ、中央出入口付近まで来たら、そこにナンヨウツバメのグループがいるではありませんか。動きはそんなに速くありません。フィルムを3枚残しておいてよかったと思いつつ、しばらく戯れてから上がりました。 |
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23日(金) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 50本目 | |
潜水時間 | 98分 | 最大水深 | 28.6m |
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見たもの | ・オヤビッチャ、、イシヨウジ、キビナゴ、クロダイ、コチの仲間yg.、イレズミハゼの仲間、オキナワベニハゼ、イソハゼの仲間、ニジギンポ、ミノカサゴ、サツマカサゴ、ハオコゼ、オニカサゴ、ハタの仲間yg.、クロダイほか ・カクレエビの仲間、ウミシダヤドリエビ、カイメンヤドリエビ、カイメンカクレエビ属の仲間、セトヤドリエビ、テッポウエビの仲間、ショウジョウコシオリエビ、コシオリエビの仲間、ヤマトホンヤドカリ、イボアシヤドカリ、クモガニの仲間、ヒメキンチャクガニ、ウスハオウギガニ、キモガニほか ・キイロウミウシ、シラヒメウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシほか ・メダカラ、タカラガイの仲間、マダコ、クモヒトデの仲間ほか |
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ひ と こ と | 晴れていて真夏みたいな天気で、また真夏みたいなダイバーの数でした。 今日は1本なので、のんびり伊王島方面のアンカーの根へ行ってみました。 アンカーのところに着いたら、近くに毒々しいオレンジ色のサツマカサゴがいました。このところ、この付近にずっといるみたいです。全然保護色になっていないので笑えます。バラウネタケにいたヨコシマエビはこのところ見つけられません。もういなくなったかも。無理しても写真を撮っておけばよかった。根が終わるところにいるウミシダヤドリエビはますます大きく生長しています。またその近くにあるザラカイメンには、カイメンカクレエビ属の仲間がいます。まだ小さいのですが、はさみ脚のかっこうからザラカイメンカクレエビの可能性があります。そこから先週撮り損ねたイレズミハゼの仲間を写しにちょっと深場へ向かいました。今日は逃げずに写し終えるまでじっとしていてくれました。最後は砂地でヒメキンチャクガニやショウジョウコシオリエビ、外套膜がおもしろいタカラガイの仲間などを見て上がりました。 |
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19日(月) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 48〜49本目 | |
潜水時間 | @60分、A72分 | 最大水深 | @18.6m、A26.5m |
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見たもの | ・クサハゼ、サビハゼ、オキナワベニハゼ、イレズミハゼの仲間、イソハゼの仲間、ニジギンポ、マダラギンポ、ホソウミヤッコ、ロクセンスズメダイ、タイ、イシダイ、アジ、メジナ、メバルの仲間、ホウライヒメジ、コバンヒメジ、アオサハギほか ・オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、テナガカクレエビ、アカスジモエビ、ホンヤドカリ、オイランヤドカリ、ヤドカリの仲間、イボイソバナガニ、キモガニ、オウギガニ、ツブヒラオウギガニ、オウギガニの仲間、サンゴガニほか ・キイロウミウシ、ウミウシの仲間、ハナオトメウミウシほか ・マダコ、メダカラ、タカラガイの仲間、ヤナギウミエラ、クダヤギ、ウスアカイソギンチャク、イソギンチャクの仲間ほか |
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ひ と こ と | 昨夜少し雨が降ったようで、朝起きたら地面が少し濡れていました。雨は降らないだろうと判断し、出かけたところです。 1本目は灯台一周。大潮の下げにあたっていたので、ドリフト気味に楽をしようという魂胆です。予想どおり流れに乗って、楽ちんでした。途中ではアジの群れに取り囲まれたり、メジナやコロダイ、クロダイの集団を見たり、小さいホソウミヤッコを見つけたりしました。それから大きいメバルのようなものもいました。現像が上がっり次第確認したいと思います。浅所ではツブヒラオウギガニをはじめて見ました。全身真っ赤できれいだった。ただ波があったので写真が写ってるかどうか・・・。 2本目はカキ殻へ。潮の流れが速く、生きものはあまりいませんでした。クサハゼがホバリングしていたこと、それからハナギンチャクの仲間の下の砂がえぐれて、筒が露出していました。こんなに長いのかと感心しましたが、その筒に小さなオドリカクレエビが流されないようにしがみついていたのがかわいかったです。カキ殻の根に着くと、マハタの大きいのが先のほうを通過していきました。写真を撮ればよかった。あとは早めに浅場に移動し、ミドリイシの中のキモガニや岩かげのマダラギンポなどを見て上がりました。 |
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17日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 46〜47本目 | |
潜水時間 | @93分、A73分 | 最大水深 | @22.2m、A24.1m |
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見たもの | ・トノサマダイ、オヤビッチャ、オジサン、イシヨウジ、オキザヨリ、キビナゴ、クロダイ、コチの仲間yg.、ミジンベニハゼ、オキナワベニハゼ、イソハゼの仲間、スジハゼ、ニジギンポ、ミノカサゴ、サツマカサゴ、オオモンハタ、ハタの仲間yg.、クロダイほか ・オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、テッポウエビの仲間、アカスジモエビ、コシオリエビの仲間、ウミエラカニダマシ、イボアシヤドカリ、クモガニの仲間、イボイソバナガニ、ヒメキンチャクガニ、キモガニ、サンゴガニの仲間ほか ・キイロウミウシ、シラヒメウミウシ、フジナミウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシほか ・メダカラ、タカラガイの仲間、シュスヅツミ、イソギンチャクの仲間、スナダコ、マダコ、ジンドウイカ、アオリイカ、クモヒトデの仲間、オオナガレカンザシほか |
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ひ と こ と | ケラマ行きも一ヶ月を切ったのでNIKONOSを試してみようと思いましたが、大潮前で潮が速く、濁っていそうなので今日はあきらめました。 1本目は灯台一周へ。やはり濁っていたので外回りにしました。まず浅場でアカスジモエビを教えてもらい、深場へ移動する途中でコチの仲間の子どもを見ました。かわいかったです。その後はイボイソバナガニ♂や名前のわからないクモガニの仲間などを見て、浅場を帰りました。ミドリイイシの群落のところではトノサマダイが2尾いました。死滅回遊魚のシーズン突入です。 2本目は潮が止まったようなので砂地〜カキ殻のコースをとりました。砂地もやはり濁っていました。スロープの途中、ヤナギウミエラにウミエラカニダマシが2匹いました。その後イボイソバナガニ♀や抱卵したオトヒメエビ、弱ったシラヒメウミウシなどを見ましたけれども、いちばんはイワシの稚魚の群れでした。海の底から見上げると、思わず見とれてしまったほどです。あとは、浅場を波に揺られながら戻りました。 |
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10日(土) |
天 候 | くもり | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 45本目 | |
潜水時間 | 97分 | 最大水深 | 22.5m |
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見たもの | ・オキナワハゼ、ナンヨウミドリハゼ、イソハゼの仲間、ニジギンポ、イソギンポ、シマギンポ、カンパチ、オキザヨリ、チョウチョウウオの仲間、オヤビッチャ、スズメダイの仲間、キハッソク、ホウライヒメジ、コバンヒメジ、アオサハギ、ヒラメ、アカエイほか ・スジエビモドキ、テナガカクレエビ、カクレエビの仲間、テッポウエビの仲間、ホンヤドカリ、オイランヤドカリ、ヤドカリの仲間、コシオリエビの仲間、ガザミの仲間、キモガニ、トゲヒヅメガニ、ウスハオウギガニ、オウギガニの仲間、オキナガニほか ・クロヘリアメフラシ、コノハミドリガイ、シラヒメウミウシ、フジナミウミウシ、ネズミウミウシ、ハナオトメウミウシほか ・マダコ、タカラガイの仲間、ウスアカイソギンチャク、イソギンチャクの仲間、タワシウニほか |
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ひ と こ と | 今にも雨が降り出してもおかしくないような空のもと、アンカーの根から沖のほうへ行ってみることにしました。 浅所から透明度は悪く、ほとんど見えませんでした。ヨコシマエビを探してみましたが、出てきてくれませんでした。肉眼で見たからいいやとは思うものの、やはり証拠としての写真は一枚欲しいところです。まあコースの途中なので、機会を見つけて探すことにします。 深場に行くにつれ透明度はますます悪くなったので、途中からコースを変更し、お花畑に向かいました。ここも透明度が悪く、しかも暗い感じだったので灯台直下の明るいところを帰ることにしました。浅場ではチョウチョウウオの仲間やオヤビッチャの大きいものなど、ぼちぼち南からのお客さんが増えてきたようです。それから、おそらくクロヘリアメフラシの小さいのがウジャウジャいるところがありました。いろんなカラーバージョンがあって飽きませんでした。 最後に、先週サンゴヒメエビを見たところに寄り、まともな写真を撮ろうとしたのですが、その願いもかなわず、見つけられませんでした。これも次回以降の課題にします。 |
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3日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 44本目 | |
潜水時間 | 78分 | 最大水深 | 21.9m |
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見たもの | ・イシヨウジ、ヨウジウオの仲間、ネズッポの仲間yg.、ミジンベニハゼyg.、イソハゼの仲間、フタホシニジギンポ、ニジギンポ、ミノカサゴ、カサゴの仲間yg.、サツマカサゴ、ハタの仲間yg.、オキゴンベ、アイゴの仲間、ネズミゴチほか ・サンゴヒメエビ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ、テナガカクレエビ、テッポウエビの仲間、コシオリエビの仲間、イボアシヤドカリ、マルガザミ、イッカクガニ、コワタクズガニ、イボイソバナガニ、キモガニほか ・キイロウミウシ、シラヒメウミウシ、ハナオトメウミウシほか ・ハツユキダカラ、タカラガイの仲間、イソギンチャクの仲間、ヒトデの仲間、クモヒトデの仲間、カタマキケヤリほか |
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ひ と こ と | 先月と比べると、ダイバーの数は減っているようなのでよかったよかった。 久しぶりに灯台一周へ。全体的に砂が巻き上がっていて、コンディションとしてはあまりよくなかったですね。大潮だからこんなものかな。 入ってしばらくして、砂地で突然大きな物体が動いたので何事かと思ったらネズミゴチの大物でした。肉がいっぱいついていて、うまそうでしたね。そこの近くではネズッポの仲間(たぶんヤマドリ)の子どもとかカサゴの仲間(たぶんイソカサゴ)の子どもなどもいました。 あとはミジンベニハゼの小さいのとかマルガザミなどを見ながら適当に流していたのですが、途中でオレンジ色をしたド派手なサツマカサゴがいて驚きでした。またイレズミハゼの仲間がいた小さな石を探したら、場所が移動していて、しかもひっくり返っていました。もちろんそのハゼは」見つからず、残念です。 エアも残り少なくなってきたので急いで浅場に移動し、石をめくって遊んでいたところ、大急ぎで隠れるオウギガニやテッポウエビの仲間に混じって、見かけない生きものがフワーっとした感じでゆっくりと移動しています。ただでさえ砂が巻き上がっているのに石をめくってさらにひどくなった状態の中で、じっと目を凝らして見たら、サンゴヒメエビでした。このエビは昨年研究者の方が調査のため潜られたた時以来の出会いだったのでうれしかったですね。どうにか写真を撮ろうとしましたけれども、波のため体が固定できず、しかも巻き上がった砂のためなかなかピントが合わせられなかったので、証拠写真にもなってないんじゃないかと思っています。まあしかし、いそうな場所や動き方などがわかったので、次回、波がないときに何とかしたいと思います。 なお台風14号(ナービー)はどうもこっちを直撃しそうなので、家の台風対策に万全を期するため、日曜日のダイビングはお休みにしました。 |
2005年8月
30日(火) |
天 候 | はれ/くもり | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 42〜43本目 | |
潜水時間 | @81分、A92分 | 最大水深 | @7.0m、A17.6m |
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見たもの | ・スジハゼ、イレズミハゼの仲間、オキナワハゼ、イソハゼの仲間、ニジギンポ、シマギンポ、ヘビギンポ、カンパチ、アジの仲間、カマス、オジサン、ホウライヒメジ、タカサゴヒメジ、コバンヒメジ、コロダイ、アミメハギ、ヒラメ、アカエイほか ・スジエビモドキ、テナガカクレエビ、テナガカクレエビの仲間、アシナガモエビ、ホンヤドカリ、イソカニダマシ、ショウジョウカニダマシ、トウヨウコシオリエビ、コシオリエビの仲間、イッカクガニ、ガザミの仲間、ヒメキンチャクガニ、ゼブラガニ、オウギガニの仲間、ヒメサンゴガニの仲間ほか ・コノハミドリガイ、シラヒメウミウシ、キイロウミウシ、イロウミウシの仲間、シロハナガサウミウシほか ・マダコ、ハツユキダカラ、チャイロキヌタ、タカラガイの仲間、ツメタガイ、ゴカイの仲間ほか |
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ひ と こ と | 1本めは砂地へ。復習を兼ねて浅場の砂地をウロウロしました。港内ではナンヨウツバメウオがいないかザッと探したけど見つけることはできず、代わりにギンガメアジっぽい大きなアジが3尾うろつきまわっていました。港の外も濁っていてよく見えませんでしたが、オジサンなんかのヒメジの仲間が目立っていました。柴づけの残骸のところにはテンジクダイの仲間の子どもが無数漂っています。ケラマで見るスカシテンジクダイのようです。それから大小のシロハナガサウミウシがウジャウジャいるところを見せて上がりました。 2本目はアンカーの根へ。途中砂地に転がっている小さな石を起こしたらオキナワハゼの子どもやイレズミハゼの仲間がいました。イレズミハゼの仲間はこの前から写真に撮ろうと狙っているのですが、うまくいきません。途中少し流れがあったのでそれをかわしながら砂地を戻る途中、進路にあったサンゴのがれきの下で、たぶんドーリス科と思われるウミウシの仲間がいました。最後は浅場でヒメキンチャクガニをはじめとする甲殻類やギンポの仲間を見て上がりました。平日はダイバーが少なくていいですね。 |
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8日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 41本目 | |
潜水時間 | 85分 | 最大水深 | 21.5m |
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見たもの | ・イシヨウジ、オヤビッチャ、ナンヨウミドリハゼ、オキナワベニハゼ、イソハゼの仲間、カンパチ、シマギンポ、ニジギンポ、オニオコゼ、ミノカサゴ、アカエイほか ・イソスジエビ、イセエビyg.、オトヒメエビ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ、カクレエビの仲間、テナガカクレエビ、テッポウエビの仲間、コシオリエビの仲間、ホンヤドカリ、イッカクガニ、ベニオウギガニの仲間、スベスベマンジュウガニ、トガリヒヅメガニ、ウスハオウギガニ、ヒメオオメアミほか ・コノハミドリガイ、フジタウミウシの仲間、フジナミウミウシ、キイロウミウシ、シラヒメウミウシ、ドーリス科の仲間ほか ・ハツユキダカラ、ベニキヌヅツミ、イソギンチャクの仲間、ハナオレウミケムシ、ゴカイの仲間、ナマコの仲間ほか |
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ひ と こ と | 朝は雨がポツポツしていたので一時はどうなるかと思っていたところ、辰の口に着いて間もなく止み、晴れてきたので安心しました。 今日は1本で、久しぶりにカキ殻に行ってみました。途中、砂地ではカンパチの群れに後を付け回されて落ち着きませんでしたが、そのうち飽きたのかどっかに行ってしまいました。深場へ向かっているにもかかわらず体が浮いてくるので調べたら、BCにエアが入りっぱなしになっていたのであわててホースを外し、後は肺だけで浮力調節をしました。これもふだんのメンテナンスが良いおかげです。深場では初見のフジタウミウシの仲間がいました。色は地味めだったようです。上がってくる途中ではヒゲ(触角)が白イセエビの小さいのがいました。それから浅場でイソハゼの仲間や体色がオレンジ色で二次鰓と触角が白いウミウシなどを見た後、腹がへったので上がることにしました。 |
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27日(土) |
天 候 | はれ/くもり | 水 温 | 27℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 39〜40本目 | |
潜水時間 | @89分、A66分 | 最大水深 | @23.4m、A22.5m |
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見たもの | ・イトヒキハゼ、スジハゼ、クサハゼ、サビハゼ、オキナワベニハゼ、ミジンベニハゼ、ベニハゼの仲間、ナンヨウミドリハゼ、アカイソハゼ、キンホシイソハゼ、イソハゼの仲間、ニジギンポ、コケギンポ、シマギンポ、コロダイyg.、ミサキウバウオ、サツマカサゴ、オニオコゼ、アオサハギ、アミメハギ、アカエイほか ・アカホシカクレエビ、同辰の口型、オドリカクレエビ、ウミシダヤドリエビ、チビウミシダエビ、ホンヤドカリ、コシオリエビの仲間、エダツノガニ、ガザミの仲間、オウギガニの仲間、サンゴガニの仲間、ヒメオオメアミほか ・コノハミドリガイ、フジナミウミウシ、シラヒメウミウシ、キイロウミウシほか ・マダコ、トラフケボリ、タカラガイの仲間、ゴカイの仲間、ナマコの仲間ほか |
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ひ と こ と | 1本めは砂地へ。いわゆるドロハゼコースです。ちょっと深いところのムラサキハナギンチャクにはアカホシカクレエビ辰の口型がウジャウジャとしていました。その根元にはエダツノガニが隠れていたので、写真を撮りやすいところまで出てきてもらいました。軽く一カット写したところ、フレームの中に黄色いのが入ってきたのでピントを合わせたらところ、ミジンベニハゼの子どもでした。あまりに可愛かったのでそっちに気をとられて何カットか写していたら、エダツノガニはいつの間にかいなくなってしまいました。また元に戻ったのかと思いムラサキハナギンチャクを覗いたら、今度はガザミの仲間が陣取っていたのでこれも少し写してやりました。その後はでかいイトヒキハゼなどを写した後、ゆっくりと上がりました。 2本目はアンカーの根に。ヨコシマエビを見ようと思いましたが今日はいませんでした。気まぐれなのでしょう。1本め深場に長くいすぎたので、今度は深場に長くいるわけにはいきません。大きなウミシダヤドリエビなどを見た後、なるべく浅場を通って帰りました。 |
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21日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 27℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 38本目 | |
潜水時間 | 71分 | 最大水深 | 15.2m |
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見たもの | ・ミカヅキツバメウオyg.、イシヨウジ、スジハゼ、イソハゼの仲間、アジ、イソギンポの仲間、ニジギンポ、オニオコゼ、サツマカサゴ、ミノカサゴ、ヒラメ、アカエイ、ミナミハコフグyg.ほか ・オドリカクレエビ、カクレエビの仲間、テナガカクレエビ、ヨコシマエビ、テッポウエビの仲間、コシオリエビの仲間、オイランヤドカリ、ガザミの仲間、ヒメオオメアミほか ・フジナミウミウシ、キイロウミウシ、シラヒメウミウシほか ・マダコ、イソギンチャクの仲間、ヒラムシの仲間、ウミケムシ、オオナガレカンザシ、ゴカイの仲間ほか |
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ひ と こ と | 昨日とはうって変わって今日は晴れ。あんのじょう辰の口はダイバーだらけでした。 波もそんなになかったので、久しぶりにアンカーの根に。ヨコシマエビを見ましたけれども逃げてしまい写真はナシです。次は一人で行こうかな。 根の先端あたりでは、やや大きくなったミナミハコフグの子どもがいました。そこでUターンして、港内に回りこんで上がることとし、消波ブロックの外、捨石まで来たら、魚が不自然に群れています。なんだろうと思ったらどこかのパーティが貝をつぶして餌付けをした後でした。餌付けについてはともかく、そこにある貝をつぶすとは何事かと思いました。近くにはダイバー4人のパーティがニセクロナマコをいじってキュビエ器官を出させて遊んでいました。自然を相手に遊ぶときは、なるべく海の生物にダメージを与えないことは、当たり前のことでしょう。もしプロフェッショナルであるはずのどこかのショップがやっているのだとしたら、情けない限りです。海に入る前に、まずそこら辺りから勉強しなおすべきでしょうね。 気を取り直して港内に入ったら、濁っていてあまり見えなかったですけれども、ミカヅキツバメウオの幼魚がいました。情報では何個体かいるそうです。また波打ち際で、見たことがないきれいなワタリガニの仲間を見つけました。何というカニかこれから調べてみます。 |
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20日(土) |
天 候 | 雨 | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 37本目 | |
潜水時間 | 90分 | 最大水深 | 21.6m |
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見たもの | ・オニハゼ、ベニハゼの仲間、イソハゼの仲間、ニジギンポ、イソギンポの仲間、カマスの仲間、アジ、コロダイyg.、サツマカサゴ、ミノカサゴyg、ハオコゼyg.、アオサハギ、アミメハギ、カワハギの仲間yg.、ミナミハコフグyg.ほか ・オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、カクレエビの仲間、ヤドカリの仲間、コシオリエビの仲間、イボイソバナガニ、オウギガニの仲間、サンゴガニの仲間、ヒメオオメアミほか ・シラヒメウミウシ、キイロウミウシほか ・ジンドウイカの仲間、マダコ、ゴカイの仲間、タカラガイの仲間、ナマコの仲間ほか |
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ひ と こ と | 朝から雨だったので、2本の予定のところ1本に変更しました。もっとも夕方から飲み会なので、その前に疲れたくないという高度な政治的判断がはたらいたことも事実です。 南西からの風が強く、そっち方面はEN、EXともキツそうだったので、灯台東側から割れ岩付近までの往復をすることにしました。行きは深いところを通ったのですが、途中ではわりと大きめのシラヒメウミウシ、カクレエビの仲間、イボイソバナガニのペアなどを見ることができました。割れ岩からは浅いところを通って帰りましたが、ミナミハコフグの子どもやイソギンポの仲間、サンゴガニの仲間を確認したところです。なおアジやカマスの群れが多かったこと、またテンジクダイの仲間とベラの仲間の子どもが目立っていたように感じました。 |
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13日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 28〜30℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 34〜36本目 | |
潜水時間 | @82分、A91分、B51分 | 最大水深 | @25.3m、A6.1m、B5.1m |
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見たもの | ・イシヨウジ、スジハゼ、カスリハゼ、イソハゼの仲間、クロダイ、アジ、カンパチ、カイワリ、タカサゴヒメジ、イソギンポの仲間、シマギンポ、カエルウオ、ニジギンポ、サツマカサゴyg.、ハオコゼyg.、ミノカサゴyg.、ハナミノカサゴ、モンガラカワハギの仲間yg.、ヒラメ、セレベスゴチ、アカエイほか ・オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、テナガエビの仲間、テッポウエビの仲間、ツノモエビの仲間、ウミカラマツエビ、エビの仲間、コシオリエビの仲間、オルトマンワラエビ、オイランヤドカリ、ヤドカリの仲間、オウギガニ、オキナガニ、スベスベマンジュウガニ、ガザミの仲間、ヒメオオメアミほか ・コノハミドリガイ、ヒラミルミドリガイ、シロハナガサウミウシ(ユビノウハナガサウミウシ)、シラヒメウミウシ、コモンウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシほか ・ジンドウイカの仲間、マダコ、メダカラ、タカラガイの仲間、シュスヅツミガイ、モンバンイソギンチャク、イソギンチャクの仲間、ヒラムシの仲間、ウミケムシ、ゴカイの仲間ほか |
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ひ と こ と | 遊びのときは朝早くから目が覚めるもので、9時に辰の口集合という、およそグルッペにとっては考えられない早朝?ダイブも、特に苦もなくやってのけました。単に年齢とったというだけかも(笑) 1本目は灯台東側から入り、また戻ってくるというふだんはあまりやらないコース。エビカニのリクエストにこたえてしまいました。割れ岩付近でウミカラマツエビを見(ウミカラマツエビのほかにもいるようです。)、ちょっと深いところに移動してカクレエビの仲間をチェックした後、割れ岩に戻ったらバディの一人がウミカラマツエビと格闘してました。その後は深場を回り、ヤギの仲間についたエビや抱卵中のマダコを見た後、浅場でチャラチャラして上がりました。 2本目は体験ダイビングの延長みたいなことだったため、港外の柴づけのところまで往復しました。アオリイカの産卵は見られなかったのですが、卵を見せてやり、それからロープについたツノモエビの仲間やサツマカサゴの子どもを見せてやりました。まあ満足したでしょう。帰りがけはヤドカリの仲間などを見ながら帰りましたけれども、モンガラカワハギの仲間の幼魚がいたので写真に撮ろうと思ったらフィルム切れでした。 泣きながらイグジットしたところ、メンバーの一人が付き合ってくれるというので、フィルムを入れ替えて3本めに行き、お目当てのモンガラカワハギの仲間の幼魚のほか、イソギンポの仲間、ジンドウイカの仲間などを写して上がりました。チョー疲れました。 |
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7日(日) |
天 候 | はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 33本目 | |
潜水時間 | 83分 | 最大水深 | 23.7m |
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見たもの | ・オニハゼ、イレズミハゼの仲間、オキナワベニハゼ、イソハゼの仲間、ネズッポの仲間、ニジギンポ、ハタタテダイ、コバンヒメジ、アジ、コロダイyg.、サツマカサゴ、ミノカサゴyg、アオサハギ、アミメハギ、カワハギの仲間yg.、ヒラメほか ・アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、カクレエビの仲間、モエビの仲間、ウミカラマツエビ、ヤドカリの仲間、コシオリエビの仲間、ベニツケガニ、オウギガニの仲間、ヒメオオメアミ、アミの仲間ほか ・ヒラミルミドリガイ、シラヒメウミウシ、キイロウミウシほか ・アオリイカ、マダコ、スナダコ、ゴカイの仲間、タカラガイの仲間、ナマコの仲間ほか |
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ひ と こ と | 台風が中国大陸方面へそれたせいか、多少のうねりはありましたけれども、さほどのことはなく、潜ることができました。ただし暑くて陸上を移動しただけでフラフラになりました。 きょうは久しぶりの1本。灯台1周にしました。全体的に魚の群れがのんびりと漂っていたような記憶があります。エントリーしてすぐにいたヒトデの仲間にアミのようなものがついていました。それから割れ岩を過ぎ、ウミカラマツエビ(たくさんいる)を確認した後、ちょっと下ったところにあるフトヤギの仲間を軽く触ったところ、カクレエビの仲間が飛び出してきました。ユビノウトサカにいるのと似たような体型でした。砂地をとおって帰りましたが、その途中ヒドロ虫類のところで透明な小さなエビを見ました。帰りは港内から上がることにしましたけれども、見慣れないヒメジの仲間がキュウセンやマダイyg.にくっつこうとして嫌われていました。あとで確認したらコバンヒメジというようです。それからイレズミハゼの仲間も見ましたけれども、すぐ石の下に隠れたので写真を撮ることができませんでした。残念です。 |
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1日(月) |
天 候 | くもり/はれ | 水 温 | 26℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 31〜32本目 | |
潜水時間 | @93分、A59分 | 最大水深 | @4.2m、A9.1m |
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見たもの | ・イワシ、イシヨウジ、スジハゼ、カスリハゼ、イソハゼ、イソハゼの仲間、クロダイ、イサキ、イソギンポの仲間、シマギンポ、カエルウオ、ニジギンポ、カゴカキダイ、ハオコゼ、オニカサゴ、ミノカサゴyg.、カマスの仲間、ヒラメ、ワニゴチ、アカエイほか ・イセエビyg.、テナガカクレエビ、トウヨウコシオリエビ、イソカニダマシの仲間、イシダタミヤドカリ、オイランヤドカリ、ヤドカリの仲間、ゴイシガニ、ウスハオウギガニ、オウギガニ、ケブカガニの仲間、スベスベマンジュウガニ、ワタリガニの仲間、ベニツケガニ、ヒメオオメアミほか ・シロハナガサウミウシ(ユビノウハナガサウミウシ)、フジナミウミウシ、シラヒメウミウシ、ニセイガグリウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、ヒメマダラウミウシ、キイロイボウミウシほか ・アオリイカ、メダカラ、タカラガイの仲間、モンバンイソギンチャク、ヒラムシの仲間、ゴカイの仲間ほか |
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ひ と こ と | 今朝起きたときも雨がひどく、どうなることやらと思っていたところ、途中から曇りとなり、昼には晴れてしまいました。 南西からの風・波が強く、講習組は2本とも駐車場の裏、北側からのエントリーとなりました。 2本目は付き合うにしても、最初から北側はつまらないので、1本目港内のハゼを見に行くことにしました。ハゼは巣穴からあまり出てきておらず、時間の割には撮った写真は1カットのみでした。あまりに泥っぽくて寂しくなったので港の外に出たところ、シロハナガサウミウシ(ユビノウハナガサウミウシ)がウジャウジャ散歩していました。ハサミが白いヤドカリの仲間やカマスの仲間やアジなどを見たら海中も飽きてしまったので、石の下を空けてみました。スベスベマンジュウガニのほかはいつものオウギガニの仲間ぐらいでした。 2本目は講習につきあって駐車場北側に入りました。透明度は比較的よかったです。講習中は何もすることがなかったので石をめくって遊んでました。赤っぽい小さなワタリガニの仲間がいました。名前は知りません。あとは近頃多いゴンズイ玉やガンガゼカクレエビ、小さなイセエビ、イソギンポの仲間などがおり、上がる直前にはゴイシガニがいました。もうちょっと深いコースに行ければもっとおもしろかったかもしれません。 トシのせいか、3日連続で2本ずつはさすがに疲れました。ケラマが思いやられます。 いずれにしてもPlataxくん、貴重な休みをありがとうね。今度上五島ツアーを組みますから、そのときもよろしく。 |
2005年7月
31日(日) |
天 候 | くもり/雨/はれ | 水 温 | 25℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 29〜30本目 | |
潜水時間 | @87分、A81分 | 最大水深 | @22.5m、A18.6m |
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見たもの | ・オニハゼ、スジハゼ、イソハゼの仲間、ネズッポの仲間、シマギンポ、ニジギンポ、イワシ、カンパチ、イサキ、クロダイ、サツマカサゴ、ハナミノカサゴ、アオサハギ、アミメハギ、ヒラメ、アカエイ、ホタテウミヘビほか ・アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ辰の口型、カクレエビの仲間、ロウソクエビの仲間、ウミカラマツエビ、コシオリエビの仲間、イソカニダマシの仲間マルガザミ、コノハガニ、イッカクガニ、ヒメキンチャクガニ、オウギガニの仲間、ヒメオオメアミほか ・ヒラミルミドリガイ、コモンウミウシ、シラヒメウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、アマクサウミウシの仲間ほか ・アオリイカ、マダコ、スナダコ、ヒラムシの仲間、タカラガイの仲間、ナマコの仲間ほか |
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ひ と こ と | 昨夜は雨、朝はくもり、昼は雨、それから帰るときは晴れとめまぐるしく天候が変化した一日でした。亜熱帯にいるみたいです。 今日は講習2日目、といっても私は関係ないので、寂しく近場をふらふらしておりました。 1本目は湾内の泥ハゼを眺めてから砂地を移動。柴づけのところへ行ったところ大きなアオリイカが産卵しているところでした。もうシーズンは過ぎているんでしょうが、まだいたのですね。それから伊王島方面へ砂地を移動。結局アカホシ・辰の口型やマルガザミなどを見ながらカキ殻まで行きました。それからユビノウトサカのカクレエビを見て戻りました。 2本目は割れ岩の往復です。石の下に隠れているカニの仲間やクリーニング中のオドリカクレエビなどを見ながらウミカラマツエビを見に行き、そのままUターンして浅場を戻りましたけれども、上がる寸前、イッカクガニのオスと、ほぼ一年ぶりにヒメキンチャクガニを見ることができました。両はさみに持ったカニハサミイソギンチャクは小さかったけれど、しっかりとダンスをしてくれました。2本目は上がる直前の印象が強すぎて、それまでの記憶が鮮明ではありません。 |
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30日(土) |
天 候 | くもり/はれ | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 27〜28本目 | |
潜水時間 | @81分、A83分 | 最大水深 | @23.4m、A22.8m |
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見たもの | ・キハッソク、イワシ、イチモンジハゼ、キンホシイソハゼ、イソハゼの仲間、ベンケイハゼの仲間、カンパチ、イサキ、クロダイ、タイ、シマギンポ、ワニゴチ.、カゴカキダイ、ハオコゼ、オニオコゼ、オニカサゴ、ミノカサゴyg.、ホタテウミヘビ、ウツボの仲間、トビエイ、アカエイ、アオサハギ、ミナミハコフグyg.ほか ・ウミカラマツエビ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ、テッポウエビの仲間、ツノモエビの仲間、トウヨウコシオリエビ、オルトマンワラエビ、ショウジョウカニダマシ、イソカニダマシの仲間、ヤドカリの仲間、ケブカアワツブガニ、オウギガニ、ゼブラガニ、ヒメオオメアミほか ・ミツイラメリウミウシ、シラヒメウミウシ、ニセイガグリウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、ヒロウミウシ、ドーリス科の一種、キイロウミウシほか ・マダコ、メダカラ、タカラガイの仲間×2、トラフケボリ、ベニキヌヅツミ、ヒラムシの仲間、オオナガレカンザシ、ミズヒキゴカイ、ゴカイの仲間、ヤナギウミエラほか |
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ひ と こ と | 今日は講習の日です。朝方どしゃぶりだったので、無理かもしれないなどと思いつつ家を出たら、雨は次第に止み、何とか良さそうになりました。なお現地に着いたら晴れてしまい、暑かったです。 新人の講習は人に任せて、自分達はファンダイビングに行ってしまいました。1本目は灯台浅めの一周へ。150気圧14リットルのタンクを使ったので浮いてしまい、潜行してすぐに石をBCのポケットに入れる始末でした。途中ハネウミヒドラでは、ツノモエビの仲間と思われるものを見ましたが、写真を撮る前に見失ってしまいました。残念。しかしウミカラマツではウミカラマツエビをはじめて見ることができたのでよしとします。その後はミナミハコフグの幼魚などを見て上がりました。 2本目は伊王島方面アンカーの根へ。砂地でアオサハギの幼魚やわりと大きなトビエイを見たこと、小さなウツボの仲間を見たこと、またもやキハッソクがいたこと、それから上がりがけに濃緑色の外套膜を持ったタカラガイの仲間がいたことぐらいです。全体的にボーっとしていました。 |
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18日(月) |
天 候 | くもり | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 26本目 | |
潜水時間 | 74分 | 最大水深 | 25.9m |
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見たもの | ・クサハゼ、オニハゼ、イソハゼの仲間、イソギンポの仲間、カマスの仲間、ヒラアジ、ヒラマサ、オニオコゼ、サツマカサゴ、ハナミノカサゴ、トビヌメリ、ネズッポの仲間、ダルマガレイ、アカエイ、ツバクロエイほか ・アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ辰の口型、ナガレモエビ、ヤドカリの仲間、コシオリエビの仲間、アカイシガニ、ゼブラガニ、ヒメオオメアミほか ・ヒラミルミドリガイ、コモンウミウシ、アラリウミウシ、シラヒメウミウシ、フジイロウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシほか ・ヒメイカ、マダコ、スナダコ、ヒラムシの仲間、タカラガイの仲間、ミズクラゲほか |
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ひ と こ と | 天気予報は晴れだったのに、台風の影響か曇ってました。 今日は久々の一本で、砂地をボチボチ潜ることにしました。砂地のちょっとした物陰にはあちこちでコロダイの幼魚がヒラヒラしています。またヤナギウミエラが立っていたのでカニダマシの仲間がいないか探してみましたがいないようでした。またムラサキハナギンチャクもけっこう外に出ていたので、当然周辺を探しましたけれども、辰の口型とオドリカクレエビだけでした。それから深場に行くとツバクロエイがいました。「いかがなものか」と思いながらも105mmマクロレンズで写真を撮ってしまいました。写っているかどうか。 後はカキ殻で少し遊んでから、また砂地を戻りました。砂地のちょっとしたくぼみにたまっているちぎれ藻にヒメイカとかナガレモエビが結構見れましたね。上がる直前、あまり見かけない魚を見ましたけれども、名前は忘れました(笑)。 昨夕長崎港でクイーンザマミに似た船を見、今日は阿嘉島で見るような入道雲が現われました。体と心はすっかりケラマモードになっているのに、現実がついてきません。うまくいけば8月末頃になるかなあ。 |
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16日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 23℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 24〜25本目 | |
潜水時間 | @74分、A79分 | 最大水深 | @24.7m、A21.3m |
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見たもの | ・イワシ、ウバウオ、タツノイトコ、イチモンジハゼ、イソハゼの仲間、クロダイ、タイ、マダラギンポ、シマギンポ、オキゴンベyg.、カゴカキダイ、ハオコゼ、オニカサゴ、ミノカサゴyg.、ハチほか ・オドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、テナガエビの仲間、ツノモエビの仲間、トウヨウコシオリエビ、コマチコシオリエビ、ショウジョウカニダマシ、イソカニダマシの仲間、ウミエラカニダマシの仲間、ヤドカリの仲間、ケブカアワツブガニ、オウギガニ、ゼブラガニ、ヒメオオメアミほか ・ヒラミルミドリガイ、ミツイラメリウミウシ、フジナミウミウシ、リュウモンイロウミウシ、シラヒメウミウシ、ニセイガグリウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、ヒメマダラウミウシ、キイロイボウミウシほか ・ボウズコウイカ、マダコ、ヒオウギガイ、メダカラ、タカラガイの仲間、ベニキヌヅツミ、シュスヅツミ、キンコ、ベニヒモイソギンチャク、ヒラムシの仲間、オオナガレカンザシ、ゴカイの仲間、トゲウミエラほか |
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ひ と こ と | 今朝起きたら宝生にいるような気がして「今日はどのポイントに行くんだろう」などとボンヤリ考えていたら、「ごはんできたよ」とどこかで聞いたような声が・・・。なんと我が家だったとわかり、かなりガックリしました。それもそのはずで、何年もの間、この時期はケラマにいたんです。今年はいつ行けることか・・・。 まあ天気もようやく良くなったことだし、気をとり直して辰の口に向かいました。たぶんもう梅雨明けなのでしょう。セミも喜んでいました。辰の口に着いたら思いのほかダイバーが多くなく、少しホッとしたところです。 1本目はまっすぐ伊王島方面へ。途中の砂地で小さなタツノイトコを見た後、ユビノウトサカのエビを確認。それから深場に向けて根を縦断し、ウミウチワのところでクロの群れを見た後、砂地を横切って戻りました。途中の砂地ではほんとうに久しぶりにハチを見、しばらく追い回してしまいました。ウミウシは一気に夏バージョンになってしまいました。 2本目は灯台一周。エントリー後すぐにウバウオがいました。元気そうでした。少し濁っていたので外から回り込んで割れ岩に向かう途中の砂地で、トゲウミエラにウミエラカニダマシの仲間が着いていました。すぐ隠れられてしまい、写真を撮れなかったのが残念です。その後浅めのコースをとって戻りました。浅場では、子イワシたちといっしょに、のんびり漂ってました。気持ちよかったです。なお浅場ではショウジョウカニダマシやヒメマダラウミウシといったあまりお目にかかれないものなどもいました。 とにかく暑かったですね。 |
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2日(土) |
天 候 | くもり時々小雨 | 水 温 | 22℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 22〜23本目 | |
潜水時間 | @88分、A73分 | 最大水深 | @21.9m、A22.5m |
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見たもの | ・ノコギリヨウジ、シマギンポ、カエルウオ、イソハゼの仲間、オニオコゼ、ハオコゼ、ミノカサゴ、ハナミノカサゴ、トビヌメリ、キハッソク、アジ、ヒラアジ、カンパチ、タイ、コロダイ、オキゴンベ、ヒラメ、ダルマガレイ、ハリセンボン、アカエイほか ・オドリカクレエビ、カクレエビの仲間、アシナガエビモドキ、モエビの仲間、ムラサキトゲテッポウエビ、トウヨウコシオリエビ、コシオリエビの仲間、ホンヤドカリ、ヤドカリの仲間、オルトマンワラエビ、マルガザミ、ゴイシガニ、オキナガニ、オウギガニ、ウスハオウギガニ、スベスベマンジュウガニ、ヒメオオメアミほか ・ヒラミルミドリガイ、フジナミウミウシ、リュウモンイロウミウシ、シラユキウミウシ、シラヒメウミウシ、アラリウミウシ、フジイロウミウシ、センヒメウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシほか ・ユキミノガイの仲間、カコボラ、タイコガイ、タカラガイの仲間、キンコ、ミズクラゲほか |
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ひ と こ と | 少々波があったため、浅いところは砂が巻き上がって透明度は悪かったですけれども、深いところは透明度はよかったです。 1本目は灯台を外回りで一周です。浅いところからイワシやヒラアジ、アジなどが群れで泳いでいたり、色気づいたテンジクダイやスズメダイの仲間がが殺気立っていたり、ワクワクする光景のなかを通過しました。こういうときワイド系を持ってきていれば、と少々残念に思いました。仕方がないので105mmで単体でも写そうとしたところ、なかなかピントが合わず、あげくの果てはカメラ本体のバッテリーが切れてしまったので、それ以後はガイド役に徹することにしました。印象に残っているのはフジナミウミウシとシラユキウミウシを今年はじめて見たこと、オドリカクレエビが抱卵していたこと、それからイシヨウジのオスもツチノコみたいな格好で腹の下に卵をくっつけていたことです。なお最近は潜るたびにセンヒメウミウシを見ることができます。 2本目は新人の体験を途中までフォローする役を勤め、その後砂地を移動してカキ殻の根に行きました。砂地では大きなアカエイを数匹見た程度でした。根に着いたら周りをマダイが群れで回っています。またカンパチも目の前を横切って行きます。なにごとかと思い水面を見上げたら、イワシの群れが追い立てられ逃げ回っていました。これを狙っていたんですね。しばらく仰向けの状態で眺めておりました。とにかく今は魚の群れが多くて楽しめます(もちろん小さい生きものもおもしろいけど)。その後キンコ(ナマコの仲間)やユビノウトサカのカクレエビなどを見て、浅いところを帰りました。 体験ダイビングをした新人さんたちは、果たして楽しめたでしょうか。天気がいいと良かったんだろうけどね。 |