2008年11月
30日(日) |
天 候 | くもり/はれ | 水 温 | 20℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 47本目 | |
潜水時間 | 74分 | 最大水深 | 22.2m |
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見たもの | ・ホタテウミヘビ、ミノカサゴ、マダイ、クロダイ、イシダイ、コロダイ、キンチャクダイ、チョウチョウウオ、フタホシニジギンポ、ニジギンポ、オニハゼほか ・サラサエビ、カザリイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ、コシオリエビの仲間、イシダタミヤドカリ、マルガザミ、スベスベマンジュウガニ、ゼブラガニ、ヒメサンゴガニの仲間ほか ・キイロウミウシ、フジイロウミウシ、シラヒメウミウシ、ハナオトメウミウシ、ケイウミノウミウシほか ・スナダコ、ハボウキガイの仲間、ウグイスガイ、イイジマフクロウニ、ヤナギウミエラほか |
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ひ と こ と | 前日けっこう風が強かったので、演歌の海になってるかもと思ったら、そうでもなかったのでひと安心です。でも寒い。 ドライなのであまり歩きたくなかったのですが、かといって長距離や流れに逆らって泳ぎたくもなく、結局西口からカキ殻の根に行ってみることにしました。ただし流れがあれば別コースです。 水に入るとそんなに寒くありません。むしろ陸上にいるより暖かさを感じるほどです。最初のうちだけですが。エントリーして砂地を進んでたら、仲間の一人がケイウミノウミウシを見つけました。何年かぶり2回目の出会いです。透明度は少しよくなっているようですが、全体的に魚の種類、数ともに少なめです。 ボンヤリと進んでいたらアンカーの根とカキ殻の根の間に着いたので、カキ殻の根のエッジに沿って進むことにします。思ってたより流れがなく、楽チンでした。ドライなので泳ぎにくいのが玉にキズですね。数年前、アカホシカクレエビが十数匹でコロニーをつくっていたサンゴイソギンチャクは、今日は小さくなり、アカホシは1匹しかいませんでした。 帰りは旗岩に向かい、そこでみんなのエアを確かめたらけっこう残ってたので、港から上がることにしました。ちょっと外周りと思ったらけっこう流されて、大きく外回りをするハメになってしまいました。ドライの感覚がまだつかめません。おかげで延々砂地を進むことになり、おもしろくなかったでしょう。みんなごめん。港の外までくるとウェイト不足で浮き気味になるし(石で対応)、だんだん冷たさが身に染みてくるし、というわけで戦意を失い、エア&フィルムがまだ残っているにもかかわらず、さっさと上がりました。 |
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16日(日) |
天 候 | はれ/くもり | 水 温 | 23℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 46本目 | |
潜水時間 | 86分 | 最大水深 | 23.1m |
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見たもの | ・ミノカサゴ、カンパチ、アジ、コロダイ、マダイ、クロダイ、カゴカキダイ、ヒブダイ、フウライチョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、チョウチョウウオ、ハタタテダイ、ニジギンポ、イソギンポの仲間、オオガラスハゼほか ・サラサエビ、ガンガゼカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、ヒトデヤドリエビ、テナガカクレエビの仲間、イシダタミヤドカリ、ヤドカリの仲間、ホンヤドカリの仲間、マルガザミ、オウギガニ、キモガニほか ・コノハミドリガイ、ボンボリイロウミウシ、キイロウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシ ・アオリイカ、メダカラ、アデヤカオオアカヒトデ、クモヒトデの仲間、ヤナギウミエラほか |
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ひ と こ と | 昨日の昼ごろから雨だったので今日はどうなるかと思っていたところ、朝から晴れていたので安心してダイビングに出かけられました。気温が高く、汗ばむほどでした。2週間ぶりの辰の口は、11月にしては驚くほどのダイバーの多さです。いったいどうしたというのか。ボクらを除き、みんな気合が入ってます。 灯台一周は飽きたので、カキ殻に行くことにしました。帰りにはツキチョウチョウウオをじっくり探したいので泥場はなしにして、砂地からまっすぐカキ殻に向かいます。 エントリーしたら、目の前の小石の隙間に白いウミウシが見えました。ミツイラメリにしては時期がちょっと早いなと思いつつその石をひっくり返してみたら、触角が違います。ひさしぶりに見るボンボリイロウミウシでした。正確には5年ぶり2回目です。前回はカキ殻の底辺り、水深25mぐらいの深さで見たものだから、こんなに浅いところにいるとは思いもしませんでした。流れに乗ってやってくるのでしょうから、生息環境とかあまり知りませんが、これまでも浅場ではミツイラメリと間違えてスルーしていた可能性はあるかもしれませんね。 カキ殻の根では、壁沿いに進むことにしました。まだウミウシは出てきていないようですが、久しぶりにアデヤカオオアカヒトデがいました。ヒトデヤドリエビがついていますが、写真は撮りません。白や茶褐色のものはもう充分撮ったという感がありますから。ただ今日は透明度もある程度良く、明るかったので気持ちもゆったりとななります。常にこういう状況ならね。 最終目標を忘れていなかったので、早めにカキ殻を後にし、西口に向かいます。途中の砂地ではカンパチの群れに取り巻かれました。写真を撮る気はなかったのですが、魚の表情を見るのが面白く、海底にじっとしてエアだけゆっくりと吐き続けることにします。そうするとボクの周囲をグルグルと回ってくれるんですよ。 さていよいよツキチョウ探しです。まず西口の防波堤つけ根からトイレ側まで外側を進み、中に入って内側を逆方向に進むことにします。トゲやフウライ、それからニセフウライはいましたが、結局ツキチョウはいませんでした。たぶんもう見られないでしょう。きわめて残念です。ただ前出の3種類はほぼ同じ場所におり、次第に成長していくのがわかるのでうれしくなります。ただ冬は越せないので、ちょっとかわいそうな気がします。あと何年かすれば、温暖化の影響で容易にこれらの魚が越冬できるようになるんでしょうね。それもいかがなものかという感じがします。 |
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2日(日) |
天 候 | くもり | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 45本目 | |
潜水時間 | 94分 | 最大水深 | 22.5m |
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見たもの | ・サツマカサゴ、キリンミノカサゴ、ミノカサゴ、アジ、マダイ、クロダイ、クロホシフエダイ、キンチャクダイ、ツノダシ、ナンヨウツバメウオ、スズメダイの仲間、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、フタホシニジギンポ、、ニジギンポ、ガラスハゼほか ・サラサエビ、カザリイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、カクレエビの仲間、コシオリエビの仲間、テブクロイトヒキヤドカリ、ゼブラガニ、ヒメサンゴガニの仲間、フトユビシャコの仲間ほか ・キイロウミウシ、ハナオトメウミウシ、カメキオトメウミウシほか ・ハボウキガイの仲間、アコヤガイ、ウグイスガイ、クモヒトデの仲間ほか |
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ひ と こ と | 先週は体調があまりよくなかったせいもありますが、あまりのうるささに途中から戦意を喪失し、一刻も早く上がりたくなったので・・・。今日はクレーン船がいないので、最後まで落ち着いてダイビングができそうです。 今日も灯台一周にします。ドライが多数派になって、ウェットは数えるほどになってしまいましたが、水に入るとそんなに冷たさは感じません。もう少しだいじょうぶそうです。透明度は先週よりいいようです。北口のゴロタ石を越えたあたりの小さなミドリイシに、フトユビシャコの仲間がいました。以前見つけたところと同じヤツでしょう。オーバーハングには、カゴカキダイが集まっていました。割れ岩には、黄色いスズメダイがいました。頭に浮かんだのはコガネスズメダイですが、自信はまったくないです。 例によってお花畑に向かい、アカネキンチャクダイを探しましたが、今日もふられました。そこからは灯台の方向に向かい、ゴロタ石に沿って進みます。ミドリイシの群落の辺りで、ツノダシを見かけました。幼魚から成魚になりかけのようで、下アゴに丸みがあります。身体を安定させて写真を撮るために岩に手を伸ばしたら、近くにキリンミノカサゴがいました。久しぶりです。 そこからは、海のグルッペさんが見たというツキチョウチョウウオを探しに港の外側へ向かいます。防波堤に沿って進みながら、目を皿のようにして探しましたが、見つけることができませんでした。残念です。来週も探しに行こうと思います。しかたがないので港の中でナンヨウツバメウオとニセフウライチョウチョウウオを見て上がりました。 |
2008年10月
25日(土) |
天 候 | くもり | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 44本目 | |
潜水時間 | 93分 | 最大水深 | 23.7m |
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見たもの | ・サツマカサゴ、オニカサゴ、ハナミノカサゴ、ミノカサゴ、アジ、マダイ、ヘダイ、クロダイ、クロホシフエダイ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、ゲンロクダイ、ニジギンポ、オオガラスハゼほか ・サラサエビ、カザリイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、カクレエビの仲間、コシオリエビの仲間、ゼブラガニ、ヒメサンゴガニの仲間ほか ・フレリトゲアメフラシ、シラヒメウミウシ、キイロウミウシ、ハナオトメウミウシほか ・ハボウキガイの仲間、アコヤガイ、クモヒトデの仲間ほか |
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ひ と こ と | 曇天のせいもあるのでしょうが、肌寒さを感じ、そろそろドライのことが脳裏をかすめる時期になりました。いつの間にか10月末です。辰の口に着いたら、とんでもなくでかいクレーン船がいて、橋の土台を据え付ける作業をしている最中でした。後で関係者の人がいたので話をしたところ、3,700tのものを吊ることができるとのこと。世界最大級といってました。 アカネキンチャクダイの写真にいいものがなかったので、灯台一周です。ついでに港の中にいるというツバメウオ(ナンヨウツバメという話)も探すことにします。水に入るとで思いのほか冷たくありません。しかし水は濁ってます。天候が悪かったこと、それからやっぱり工事の影響でしょうか?生きものの数も少ないようで、寂しい感じがします。 最近鼻の具合が悪くなっていて、耳抜きが以前よりスムーズにできません。またリバースブロック気味にるのでできるだけ徐々に潜行と浮上をするように心がけているところですが、今日はオーバーハング手前の砂地で片方だけリバースブロック気味になり、頭がクラクラしてくると同時に胃がムカムカしてきて、吐きそうになりました。結局ムカムカは上がるまで続き、おかげで集中できませんでした。体調があまりよくなかったせいもあるでしょうね。 割れ岩では、流れもなかったのでクロホシフエダイやメジナの群れが漂っていたほかは、小さなシラヒメウミウシを見ただけでした。今年はシラヒメウミウシが少なかったですね。そこからお花畑の下部に向かいましたが、お目当てのアカネキンチャクダイが見当たらず、ただのキンチャクダイばかりで残念でした。 このあたりから工事の音(船の音)がうるさくなって、先述のムカムカと相まってますます集中できなくなりました。それから港方面へ向かったのですが、港入り口のダテハゼの仲間(オレンジ色のやつ)もいなかったし、その頃は寒さも加わって一刻も早く上がりたかったので、海のグルッペさんのツバメ探しには同行せず、ほぼまっすぐに上がりました。 上がってから、何だか敗北感を覚えたので、次は体調を整えてキッチリ勝負してやりたいと思います。こういうときもあるんだねえ。 |
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12日(日) |
天 候 | はれ/くもり | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 43本目 | |
潜水時間 | 77分 | 最大水深 | 22.8m |
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見たもの | ・ミノカサゴ、オニカサゴ、オニオコゼ、アジ、コロダイ、マダイ、クロダイ、イシダイ、クロホシフエダイ、カゴカキダイ、アカネキンチャクダイ、ニセフウライチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、チョウチョウウオ、ニジギンポ、ガラスハゼ、オニハゼほか ・サラサエビ、ガンガゼカクレエビ、キミシグレカクレエビ、カザリイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、テナガカクレエビの仲間、アカシマホンヤドカリ、アオヒゲヒラホンヤドカリ、ヤドカリの仲間、ホンヤドカリの仲間、マルガザミ、トガリヒヅメガニ、ガニ、キモガニ、ヒメサンゴガニの仲間ほか ・キイロウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシ ・アオリイカ、メダカラ、クモヒトデの仲間ほか |
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ひ と こ と | 朝は晴れていました。今日は多いだろうなあと思いながら辰の口に着いたら、むしろ昨日のほうが多かったとのこと。ちょっとホッとしました。別に多いからといって潜るスタイルが変わるわけじゃないから関係ないんだけどね。気分的なものです。 灯台の深場を一周することにし、北口からエントリーします。まず大きなゴロタ沿いに、それからキサンゴに沿って進みます。目立つのはイラとスズメダイで、ヤギの仲間にもエビはついていません。その根の終点から割れ岩に向かいますが、ここでもたいしたものは見ませんでした。お花畑近くの白いエダムチヤギを覗いてみましたが、ガラスハゼのみで、白いイソバナカクレエビはいないようでした。ほぼそのままの深度でお花畑へ向かいます。アカネキンチャクダイが1尾だけいるのですが、これまでまともな写真を撮ったことがないので、これを撮るのが目的です。自分としてはけっこう粘ったつもりですが、撮れたかどうか。そこから灯台方面に向かい、浅場を進み、西口へ向かいます。 途中カンザシゴカイの群棲している被覆サンゴのところに、トゲトウチョウウオが3尾とニセフウライチョウチョウウオが1尾います。トゲはけっこう大きくなっていて、撮りやすかったです。それからカエルアンコウを探しに行きましたが見つけることができず、ボクが嫌いなアイゴに取り囲まれながら上がりました。後でパパラギさんと話をしていたら、ボクが通ったすぐ近くにいたとのこと、残でした。しかし、「カエルアンコウ」といわれても、ちっともピンとこないね。前の名前がよかったよ。 |
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11日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 42本目 | |
潜水時間 | 84分 | 最大水深 | 30.5m |
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見たもの | ・イシヨウジ、サツマカサゴ、オニカサゴ、オニオコゼ、ミノカサゴ、シイラ、マダイ、イシガキダイ、クロホシフエダイ、ヒブダイ、オキゴンベ、チョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、トノサマダイ、ゲンロクダイ、ハタタテダイ、ニラミギンポ、ニジギンポ、オオガラスハゼ、ダテハゼ属の一種、ヒラメほか ・サラサエビ、カザリイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、カクレエビの仲間、イシダタミヤドカリ、サメハダヤドカリ、ヤドカリの仲間、コシオリエビの仲間、ゼブラガニ、ヒメサンゴガニの仲間ほか ・キイロウミウシ、ハナオトメウミウシ、シロハナガサウミウシほか ・ハボウキガイの仲間、アコヤガイ、クモヒトデの仲間、ヤナギウミエラ、ウミトサカの仲間ほか |
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ひ と こ と | 起きたらおだやかな天気だったので、今日もつい辰の口に足が向いてしまいました(笑)。土曜ということもアリ、辰の口のダイバーも少なく、いい感じです。ただずいぶんとドライが目立つようになってきました。早いなあ。ちなみにボクは来月中旬頃まではウェットで潜るつもりです。水中での姿勢の自由度とか移動時の抵抗とか、やっぱりウェットがいいと思うのですね。 干潮だったので、久しぶりにアラの巣まで行ってみることにしました。西口からエントリーして浅場を進んでいたところ、イワシの群れとかクロダイのグループなどが緊張した様子で懸命に周辺を泳いでいきます。不思議に思い辺りを見回したら、水面近くをシイラが2尾やってきて、そしてあっという間に通り過ぎてしまいました。シイラは「足が早い(傷むのが早い)」といいますが、泳ぎも速かった。船の上からは見たことはありますが、水中からは初めてでした。ひとことでいって「かっこよかった」です。ちなみに、喰う対象としては、個人的には好きではありません。 アンカーの根の上をゆっくりと進み、その終点のちょっとした壁にウミウシがいないか、またウミカラマツやヤギ類にエビの仲間やウミウサギの仲間がいないかなど気をつけて見ましたが、ついていませんでした。ただ透明度はそんなに悪くなかったです。アラの巣に降り、そこから底を西口に向けてゆっくり移動しました。魚もおもしろいのはいませんでした。 アンカーの根とカキ殻の根の間に、ウミトサカのでかいのがありました。ずっと以前、人の身長よりも高いトサカがあり、それがいつの間にかなくなって残念に思っていたのですが、ようやく復活の時を迎えたのかなとちょっとだけ嬉しくなりました。 西口から港方面に向かい、例のオレンジ色のダテハゼの仲間に挨拶してから港に入りました。今日はカマスの群れには出会いませんでした。港の中では性懲りもなくツバメウオを探しました。しかし発見できなかったので仕方なくニセフウライチョウチョウウオを観察し、何枚か写真を撮り、イグジットしました。 |
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5日(日) |
天 候 | くもり/雨 | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 41本目 | |
潜水時間 | 94分 | 最大水深 | 23.7m |
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見たもの | ・アオヤガラ、ミノカサゴ、オニカサゴ、サツマカサゴ、キスの仲間、オキゴンベ、カンパチ、アジ、コロダイ、マダイ、クロダイ、ヘダイ、イシダイ、クロホシフエダイ、キハッソク、アカネキンチャクダイ、トノサマダイ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、ニジギンポ、オオガラスハゼ、ダテハゼ属の一種、イソハゼの仲間、カマスの仲間ほか ・サラサエビ、アカホシカクレエビ、オドリカクレエビ、テナガカクレエビ、テナガカクレエビの仲間、イボアシヤドカリ、ヤドカリの仲間、ホンヤドカリの仲間、ゼブラガニ、キモガニ、ヒメサンゴガニの仲間、シャコの仲間ほか ・コノハミドリガイ、フジナミウミウシ、キイロウミウシ、ハナオトメウミウシ、キイロイボウミウシほか ・アオリイカ、メダカラ、タカラガイの仲間、ハボウキガイの仲間、アカヒトデ、クモヒトデの仲間ほか |
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ひ と こ と | 天気予報どおり朝から雨。車で移動中、次第に小降りになり、辰の口に着いたときには上がってました。ダイバーもそんなには多くなく、波もないので落ち着いて潜れそうです。ちょっと寒そうだけど(笑) 灯台一周することにし、北口からエントリーしたら、空と同じで海の中もどんよりと濁っています。しかも暗い。なんか気分までどんよりとしてきました。ゴロタ石を越えた砂地境にある小さなミドリイシには、ヒメサンゴガニの仲間と小さなシャコの仲間がいました。オーバーハングの辺りは相変わらず魚影が濃いです。だけどいつもの魚ばっかりなのでスルーし、割れ岩に向かいます。しかし、そこもめぼしいものは見当たらなかったのでお花畑の深いほうに行きました。フジナミウミウシのけっこう大きなやつ(といっても1.5cmぐらい)がいました。キンチャクダイに混じってアカネキンチャクダイも1尾だけいます。エアーがけっこう残っていたので落ち着いて狙ったのですが、濁っているのと動き回るのとでピントを合わせることができず、断念しました。そこからは旗岩経由で港へと進みます。 港の入り口にはオレンジ色をしたダテハゼ属の仲間がいました。ダテハゼかもしれないけど違うかもしれないし、わかりませんね。専門家の出番を待ちたいと思います。ただ巣穴に逃げ込まず、目いっぱい近づかせてくれるので細部まで見ることができました。港に入るとタイラギの仲間やキスの仲間がいました。それから昨日に引き続きツバメ探しをしたのですが、またもや見つけることができませんでした。来週に期待したいですね。 上がったら小雨が降っていて、その状況でポリタンの水を浴びたらその寒いこと。久しぶりに歯がガチガチしました。次からはいよいよ「お湯」の出番ですかね。 |
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4日(土) |
天 候 | はれ | 水 温 | 24℃ |
場 所 | 長崎・辰の口 |
今年の通算 | 40本目 | |
潜水時間 | 95分 | 最大水深 | 28.9m |
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見たもの | ・サツマカサゴ、オニカサゴ、カンパチ、クロダイ、マダイ、イシダイ、クロホシフエダイ、ヒブダイ、ブダイの仲間、チョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、カエルウオ、シマギンポ、ニジギンポ、クモギンポ、カマスの仲間、ヒラメ、アカエイほか ・イセエビ、サラサエビ、カザリイソギンチャクエビ、オドリカクレエビ、アカホシカクレエビ、テナガカクレエビ、カクレエビの仲間、ヤドカリの仲間、コシオリエビの仲間、ゼブラガニ、ヒメサンゴガニの仲間ほか ・シロウミウシ、キイロウミウシ、ハナオトメウミウシ、シロハナガサウミウシほか ・イイジマフクロウニ、クモヒトデの仲間、ウミトサカの仲間ほか |
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ひ と こ と | 先週発熱して潜りに行けなかったので、今週は土・日とも行くことにしました。前夜酔っ払って布団をかけずに寝てしまったので風邪ひいたんですね。飲みすぎには注意しましょう(笑) どこに行こうか迷っていたところ、パパラギさんが港内にツバメウオがいると教えてくれました。そこで、まずは港内を探索し、それからエアの残り具合でコースを決めることにしました。 テトラ沿いに港内〜港外を移動します。しかし、ツバメウオは見つけることができませんでした。ブイあたりにいたのかも。港内からは出ていないと思うので、明日も探してみようと思います。エアはそんなに消費してなかったので、アンカーの根からカキ殻の根の深いほうに行ってみることにします。途中、相変わらずコロダイやイラのデカいのが我が物顔に泳いでいるほかは、そんなにおもしろいのは見ません。 カキ殻の根に着き、以前ゾウゲイロウミウシやセンテンイロウミウシを見た低い壁沿いに深場に向かいます。今日はシロウミウシぐらいしかいませんでした。少しガッカリです。ただ透明度は以前より回復しています。深いところの壁には、イセエビがいました。また白っぽいイロウミウシの仲間がいて「おっ」と思ったところ、キイロウミウシの色が薄い個体だったのでガッカリでした。そのほか目ぼしいものは見ず、エアも少なくなったので戻ることにしました。旗岩辺りで小さなヤドカリが、また西口付近ではヒメサンゴガニの仲間のきれいなのがいたのでそれぞれカメラにおさめます。エントリー時に見かけたチョウチョウウオの仲間を確認するため、港内に戻ります。結局フウライチョウチョウウオの幼魚みたいだったのでした。後はフィルムが余っていたので、浅場でイソギンポの仲間をいろいろ写し、上がりました。 なんだか今日は不完全燃焼気味でしたね。 |