名 前 ; | クダゴンベ |
Oxycirrhites typus | |
大 き さ ; | 8cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・ブツブツサンゴ |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | ケラマではかならず行くところがこのブツブツサンゴです。でかいコモンシコロサンゴがあるのでこのポイント名がついたそうです。(海水温の異常でだいぶんやられましたが。) そのサンゴの近くにある真っ赤なヤギ類の奥で休んでいました。体の色はもっと白っぽいのですが、写真でわかるとおり少し赤みが強く、きれいでした。 |
(下にスクロールすれば、次のを見ることができます。)
名 前 ; | カクレクマノミ(juv.) |
Amphiprion ocellaris | |
大 き さ ; | 2cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・- |
日 付 ; | 2000.7.- |
ひとこと ; | ケラマでは日本にいるという6種類のクマノミ全部を見ることができ、とても便利です。珍しいところではトウアカクマノミでしょうが、かわいらしさでいえばやはりカクレクマノミですね。 これはそのカクレクマノミの子どもを撮ってみたものです。 |
名 前 ; | ハナヒゲウツボ |
Rhinomuraena quaesita | |
大 き さ ; | 全長はわかりません |
場 所 : | ケラマ・男岩 |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | 那覇・泊港から船に乗って行くと、モニュメントみたいに海の中から突き出た岩があります。これを男岩(ウガン)といいます。私は、ケラマに行くたびに、最初にこの岩が見えてくると逆上してしまいます。 そこにこのハナヒゲウツボがおり、人気者になっています。子どものときは真っ黒([特集]を見てください。)で、大人になるとこのようにきれいな色になります。 |
名 前 ; | オニイトマキエイ(マンタ) |
Manta birostris | |
大 き さ ; | 3mぐらい |
場 所 : | ケラマ・イジャカジャ |
日 付 ; | 2000.7.19 |
ひとこと ; | マンタがいるということで、タンクをつけずに流れに逆らって泳いでいました。気配がして後ろを振り向くと、これが大きな口をあけてすぐそばまで迫っていました。飲み込まれると思ったので、一所懸命に泳いで進路を空けました。そのとき泳ぎながら撮ったのがこれです。 マンタに限らず他の生きものも、スキンで潜ったほうが警戒感は薄いように思います。リーフ内で見たオドリハゼは、かなり近寄っても逃げませんでした。 |
名 前 ; | ヒトスジギンポ |
Ecsenius lineatus | |
大 き さ ; | 5cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・- |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | ケラマには普通に見られる種類です。だけど見ればかならず写真を撮ってしまいます。条件反射のようなものでしょうか。そのほか、イシガキカエルウオも同じです。やはり、このテが好きなのですね。 まん丸なよく動く目と笑っているような口は、いつ、どこで見ても心をなごませてくれます。 |
名 前 ; | ヤシャハゼ |
Stonogobius sp. | |
大 き さ ; | 5cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・阿室東 |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | この写真を撮った阿室東というポイントは、クローズされて満3年になりました。そろそろオープンかと思っていたら、まだ延長されるようです。オーバーユースで回復不可能になる前にポイントを休ませることは、ダイビングを産業として続けていくためには必要なことだと思います。 復活した阿室東で、このヤシャハゼやネジリンボウなどのハゼ類をじっくりと見てみたいと思っています。 |
名 前 ; | アカメハゼ |
Bryaninops natans | |
大 き さ ; | 2cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・後原 |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | ミドリイシ類の周辺に、10〜20匹ぐらいの群れで泳いでいます。危険を察知すると、サンゴの枝にくっついてしまいます。 透明な体に赤い目と黄色い内臓、これだけ特徴がそろっていれば、海の中で他の魚と見間違えることはありません。あとは、これのいそうな場所がわかれば、見る確率は非常に高くなります。 |
名 前 ; | テングカワハギ(juv.) |
Oxymonacanthus longirostris | |
大 き さ ; | 3cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・東牛 |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | 子どものときは色がきれいで、またかわいらしい魚が大人になるとたいしたことはないという例はたくさんあります。またハナヒゲウツボみたいに逆のパターンもあります。 そんな中、子どものころから一貫して同じような色やカタチを保っていて、しかも見た目もかわいらしい、という貴重なさかなのひとつです。 このようなハデな色は、捕食者に対する威嚇の意味があるのでしょうか。おもしろいところです。 |
名 前 ; | ツノダシ |
Zanclus cornutus | |
大 き さ ; | 10cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・男岩 |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | 最初にケラマに行ったのは、潜りはじめてから3〜4年経ったころですから、もう十数年前のことになります。そのころは、今よりもずっと透明度がよく、またサンゴなども元気だったような気がします。私たちが潜るたび、いくら注意しても、海や海の生きものに対し、何らかのダメージを与えていることを心しておきたいものです。 この写真は、たぶん最初のケラマで写したものです。よく残っていたものだと思います。 |
名 前 ; | ウミウシカクレエビ |
Periclimenes imperator | |
大 き さ ; | 1cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・阿室東 |
日 付 ; | 2000.7.21 |
ひとこと ; | ウミウシカクレエビといいながら、ナマコについていることのほうが多いエビです。ちなみにこれは、ジャノメナマコ(たぶん)の裏側にいたものです。 このエビは体色のバリエーションが多彩で、しかも顔(?)がバルタン星人みたいで、何回見てもあきません。似たようなものに、ヒトデヤドリエビという文字通りヒトデの裏側についているのもいます。 |
名 前 ; | イソバナガニ |
Xenocarcinus depressus | |
大 き さ ; | 1cmぐらい |
場 所 : | ケラマ・慶留間東 |
日 付 ; | 2000.7.17 |
ひとこと ; | ナイトダイビングでよく見かけます。イソバナの枝の上や付け根あたりにいることが多いようです。体の色がイソバナと同じだし、しかも小さいので、慣れないうちはなかなか見えてきませんでした。でも慣れればわりと簡単に見つかります。 ケラマのナイトダイビングで楽しみなのは、海の中ももちろんですが、船に上がった後、寝っころがって文字どおりの「満天の星」を見ることです。みんな一瞬言葉を失ってしまいます。 |
名 前 ; | イバラカンザシ |
Spirobranchus giganteus | |
大 き さ ; | ? |
場 所 : | ケラマ・- |
日 付 ; | ? |
ひとこと ; | イバラカンザシそのものは、辰の口にもいっぱいいます。ただ、こういう色や背景となるサンゴはないので、色彩の美しい写真は難しいでしょう(私が知らないだけかもしれません。)。まあそのようなわけで、色に惹かれて撮ってしまった、というものです。 ケヤリムシなんかも、そのままではどうってことありませんけど、エラの一部分を切り取って(もちろん写真で)みると、鳥の羽みたいできれいですよ。 |