特 集 volume14
2002/11/4

哀しみのケラマ
(その1)

 8/1〜6の間、恒例のケラマツアーに行ってきました。新たにカメラ(中古のニコンF100)を買ったので、今年こそは陸上の写真も写してみようとか、ワイド系の水中写真もたくさん撮ってみようとか、かなり気合が入ってました。銀箱が重いなどといってられません。
 タイトルのとおり、今年は次のようなできごとがありました。
@ 海が荒れていて、下曽根などの外洋ポイントにいけなかったこと。
A オニヒトデの被害が予想以上にひどかったこと。
B 2日目にしてハウジングを水没させてしまったこと。
 @はともかく、Aには心を痛められました。何年か後の回復を願うばかりです。
 Bは経済的にも痛かったですが、ワイド系に目を切り替えられたこと、それからひさびさにニコノスXの出番があったという点では、逆によかったのかなという気もします。
 以上の点を加味しても、全体的にはのーんびりと過ごせ、十分過ぎるほどリフレッシュすることができました。社会復帰に時間がかかったことは言うまでもありません。

クイーンザマミV
その日就航したばかりのクイーンザマミVに乗れ、
でだしはラッキーといえました。

シーサーシロ
シーサーはきっちり迎えてくれましたが、
シロはザマミ(マリリンの像もあるらしい)のほうに気がいっていたようです。


宝生
常宿「宝生」。帰ってきたという感じです。
今年の天気はオレのせいじゃないよ!


サクバル1阿室島の虹
ほんとうは青い空と白い雲、輝く海を撮ってみたかったのですが…。

キスジカンテンウミウシ
砂地を歩いているウミウシも南国系です。

トウアカクマノミ(阿護の浦)イソマグロ(男岩)
アダン下スカシテンジクダイ(ニシバマ)嘉比ビーチ前
トゲチョウチョウウオ(嘉比ビーチ前)チョウチョウウオ(嘉比ビーチ前)
ひさびさの出番となったニコノスV+20mmで写してみました。
最初のうちは構図、距離感などに慣れず、ずいぶんとまごつきました。
ひとことでいって、ワイド系はむつかしい。


ハイビスカス(阿嘉島内)
アフターダイブに散歩すると、ハイビスカスなどの
色鮮やかな花が目につきます。


(つづく)