特 集 volume21
2003/11/1

ことしもケラマ
(その1)

 今年も7月16〜21日の間、例によって海のグルッペのケラマツアーを挙行しました。「挙行」などという大げさなものでは決してなく、また「すぐそこに行くような感じ」で気合もあまり入らず、Tシャツ+短パン+サンダルという、およそ旅行に行くとは思えない格好で福岡空港から出発しました(毎年のことです)。
 飛行機の中では、銀箱(カメラの入ったジュラルミンケースですね。)をヒザの上に抱えておけという、とてつもなく非常識なスッチーがおりました。航空会社ははっきりいいます。ANAです。何しろ私らは7時頃には空港でビールを飲んでホロ酔い加減でしたので、すこしエキサイトしかかって「自分が座ってヒザの上に乗せてみろ」とか文句を言っていたら、周りの人が気を利かせて、自分の荷物をどけて、空いた席に置かせてくれました。そのお客さんはほんとうにいい人みたいでした。近頃のマニュアル人間にもつくづく困ったもんです。
 まあそれやこれやでケラマに着いたら、快晴でした。去年の悪天候つづきの分も取り返す勢いのピーカン続きでした。私のそれまでの行動が「清く、正しく、美し」かったということを充分に証明できたと思います。




ずーっと晴れでした。
けれどもダイビングから帰ってくると、ほとんど昼寝していました。





いろんな魚がいました。
それにしても、何で右向きが多いんだろう。
自分でも不思議です。



青空には赤瓦がよく映えます



次はエビ・カニの仲間やウミウシなどを予定してます。